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洗濯日和と隠れたストレス

「今日は、洗濯日和」と思う日があります。

道を走っていても、どこもかしこも「洗濯物で満艦飾」。

朝起きて、日がさんさんと輝いている日曜日とかです。

ある意味、風物詩ですね。

 

さて本日は濃霧に覆われた朝でした。

午前中は瀬戸大橋が通行止めしていたほど。

ですが、「少し早めに起床した」という理由で、

洗濯機を2回動かして、ベッドシーツも洗濯。

デシカを導入する理由の一つが、洗濯物の部屋干しです。

その結果として手に入れたのが、

「天気に左右されず、洗濯できる生活」

これ、想像以上に快適でした。

 

「今日は洗濯日和!!」

と言う喜びの裏には

「洗濯したかったのに、雨が降っているからできない」

という残念な日々がたくさんあるのです。

日々晴天だったら喜ばないですよね。当たり前だから。

自然の関わり合いの中で生きている。

と諦観できたとしても、洗濯物は待ってくれません。

なので、いろいろと手段を講じます。

・・・我ながら、理屈っぽいです。

 

あまり良く乾かない室内干しとか

普段使わない乾燥機を回すとか

でも、それは通常とは違う動き。

手間がかかる上に、結果が伴わない(晴れた日と同様には乾かない)

できれば行いたくない行動なのです。

 

そんなストレスから解放される。

っていうのは大きいです。

何せ、洗濯という家事は、やめる訳にはいかないですからね。

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東の窓は日射取得に有効か?

「日当たりが悪いので、窓を多く付けたい」

この台詞、YESでしょうか、NOでしょうか?

以前は、「明るさ」を求めて、という意味が多かったと思うのですが、

最近は「日射取得、つまり日射による熱」を期待してる事も増えてきました。

で、CACICOの意見としては、条件付きでYESです。

どんな条件かと言うと

①南向き限定

②必要な出幅がある庇

③高性能な窓(樹脂&できればトリプル)

この3つですね。

ですが、
 
「配置上、南側は日当たりが悪いんだよ」
 
と言うことは良くあります。
 
そんな時、次善の策として出てくるのが東窓。
 
今回は東窓が、日射取得として有効かどうかを検討します。

 

今まで東の窓がお薦めできない理由としては、

「夏の日射遮蔽が難しいから」を上げていました。

でもそう書くと、「冬は良い」のだが、「夏にだけ良くない」

と受け取る人もいる気がし、

夏のデメリットはおいといて、冬単独ならどうなの?

という話をしてみます。

 

では、CACICOの適当シミュレーションを。

東向きの窓が日射取得として役に立つのは、日の出~正午ぐらいまで。

水平線からの光が差し込む窓も少ないでしょうから、

良くても9時~12時の4時間ぐらいですかね。

つまり24時間のうち4時間だけです。

一方、放熱は24時間変わりません。

注) 外壁からも放熱はしますが、窓と比べると圧倒的に少ない。

なので東窓は、

24時間の放熱量<4時間の採熱量

という条件を満たして初めて、日射取得としての意味がある。

と言えます。

例えばこれが南窓だとしたら、日射取得の時間が変わります。

9時~16時の8時間ほどはいけるので、採熱時間は倍近く。

つまり

24時間間放熱量<8時間の採熱量

という条件で良い訳です。

この違いを乗り超えるためには、

窓の断熱性能を、壁同等まで引き上げる必要が出てきます(想像)。

そうなって初めて

「短い時間でも、採熱できた方が良いでしょ」

と言えるのですが、現実問題として、そこまで高性能な窓はありません。

 

なので、東に設ける窓は

「採熱より放熱の方が多い窓」でしかなく、

日射取得の役には立たない「窓」だと思うのです。

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高松のランチ ハニカムカフェ(HONEYCOMB CAFE)

とりあえず、サラダが大盛りで美味しいから。

と言う評判で、ランチに行ってきました。

高松三越を東に進むとフェリー通りにぶつかるのですが、その交差点にあるお店です。

ハニカムカフェ

これが2人分。

写真ではサイズ感が伝わらないですが、

どちらも大皿で、なんかレタス1個を半分割りにして載っけている勢いです。

野菜には「じゃこ」が仕込まれているのですが、とても美味しい。

ほんの少し取り分けても、こんな感じです。

自宅で食べる「山盛りサラダ」のええ分。

現在ランチはカレーのみだそうで、今日はこんな感じでした。

卵リゾットに、エスニック系のカレーです。

(カレーにエスニック系って言うのもどうかと思いますが・・・)

カレーメニューは、定期的に変わっているようで、

以前はキーマカレー風であったと連れ合いが言ってました。

スープもあるのですが、締めは

また昼間酒かい!!

ではありません、コーヒーです。

水出し珈琲をグラスで飲むのがこちらの作法。

お酒も飲みたいから、夜にも行ってみたい。

と思えるお店でした。

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本当の快適とは

前回予告したタイトルです。

なかなか大上段な感じですね。

さて、快適って何ですか?

と言う場合、レベルがあると思うのです。

「住宅の快適」は、寒い地域から始まりました。

暑すぎて死亡することより、寒すぎて死ぬことが多いから。

命に直結なので真剣度は半端ないです。

なので、まず行う事は「冬寒くない」です。

CACICOとしても初期の目標は、住宅は「冬」を旨とすべしだと思っているのです。

ええっ、「夏を旨とする」んじゃないの。と思われた方もいると思います。

吉田兼好さんの文章を真似したのですからね。

ですが当時の事を考えると、「建物を断熱する」なんて発想が無かったと思うのです。

風雨をしのぐと、断熱は違う概念です。

なので寒さ対策とは、

局所暖房(火鉢や囲炉裏)と、服を着込んで、布団に入るしかない為、

家造りでできることは、特に無いのです。

一方、夏はあります。

庇を出して、日差しを遮る。

通風を考えた窓の配置と間取り。

どちらも家造りに直結ですよね。

兼行さんの時代に「断熱という概念」があったら、台詞も変わった気がします。

 

さて寒さ対策がある程度進むと、次は暑さ対策とのバランスを考える必要が出てきます。

なぜなら、暑さ対策と寒さ対策は、相反する事があるからです。

一番は日射取得ですね。

今までも度々取り上げていますが、

高断熱住宅に対して、南面の窓に庇が無かったり、東や西に窓を多く配置したりすると

普通の家より、夏の期間が長くなります。

なので、

一般住宅は、「冬を旨とすべし」

で、かつ

高性能住宅は、「夏を旨とすべし」

だと考えています。

さて、ここまでの話は温度のコントロールの話。

次に出てくるのは、湿度ですね。

温度と湿度、

この二つをコントールできたその先に「本当の快適」があると思うのです。

因みにCACICOが到達している訳ではありません。

そこを目指している最中なのです。

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快適と省エネ

質問その① デシカは快適ですか?

いろんな条件を加味した上ですが、YESだと思います。

(言い切らないのは、夏が未体験のため)

質問その② デシカは省エネですか?

現在の基準では、NOですね。

 

なぜか?

日本で温熱環境の検討をする時、「湿度」が対象外だから。

勿論、夏場の除湿負荷を数値化する真面目なソフトもありますが、

1年間、室内湿度は50%前後などと

美術館じゃあるまいし、そんなことを省エネの前提条件にできるか!!

 注 美術保管庫の湿度管理は、ずっとシビアなので、デシカでは対応不可。

と言うのが、現実です。

例えば省エネ関係の補助金申請には、断熱性能(Q値)の計算が必要ですが、

その時デシカは非熱交換の三種換気相当で計算するため、

熱交換タイプより、だいぶQ値が低くなります。

当然ながら冷暖房負荷は増えます。

 

具体的な話として、実際の電気料金を出してみます。

今年に入ってからのデシカ電気代ですが、月平均2000円でした。

これが一般的な熱交換換気扇であれば、500円以下だと思います。

なぜなら

熱交換素子に動力は不要、給排のモーターだけだから。

一方デシカは、

給排のモーター+システム切り替えダンパー+ヒートポンプがあります。

湿度を移動させる時にヒートポンプが動くのですが、

これは簡単に言うと、小さなエアコンが動いているようなモノ。

どう考えても電気を消費します。

デシカのカタログで消費電力を確認したところ、加湿時より除湿時の方が大きいため、

夏場はもっとかかりそうです。(春と秋は下がると思いますが)

DAIKINさんのHPから引っ張ってきたグラフですが

こちらも年間トータルで3万円ぐらいですので、まぁそんなところですかね。

因みにこちらのグラフは、普通換気とデシカの比較です。

熱交換タイプと比較できないところが、DAIKINさんの苦しいところですね。

 

デシカには、熱交換タイプと比べて、「熱」のロスもあります。

カタログには「熱回収」という文言がありますが、おまけのようなもの。

調湿運転の仕組みは、

デシカント素子を暖める→湿気を放出

デシカント素子を冷やす→湿気を吸着

という原理。

つまりその過程で

加湿運転→素子を加熱→空気が暖まる

除湿運転→素子を冷却→空気が冷やされる

という現象がおこります。

「熱回収」とは、それを意味しているのだと思うのですが、

あくまで調湿運転時だけの現象であり、湿度が満たされると動きません。

実際の運転は、

調湿換気と普通換気を室内の湿度量に応じて切り替えます。

CACICOのデシカで、時間帯別の電気使用量を確認すると

単位が取り込めませんでしたが、縦軸は0.02kWピッチ 横軸は0時からの1時間ピッチ。

太線と破線は日が違います。(2月後半の連続した2日間)

時間帯によって電気使用量が、0.08~0.20kWの範囲でばらついていることが解るでしょうか?

これは、ヒートポンプ稼働時間の違いによるものです。

(1時間の中でもON,OFFがあります)

ヒートポンプがOFFの時は、単なる一種換気なので、

メーカー言うところの「熱回収」は行われません。

ですので熱交換タイプと比べて、暖房コストはかかります。

先ほどの1500円+追加暖房費になるため、

ランニングコストの差はさらに広がります。

 

実はここまでが前振り。・・・今までで最長かも

何故CACICOは、省エネではないデシカを導入したのか?

 

それは湿度を調節しないと、本当の快適が手に入らないから。

 

先述した「年間通して湿度50%前後」ルールでの省エネ争いだったら、デシカは負けません。

競争相手がいないから、不戦勝なんですけどね。

さて次回は、「本当の快適」を考えてみます。

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デシカのメンテナンス

デシカは換気装置なので、外気流入側にフィルターがあります。

フィルターは二種類あり、

メーカーは、「プレフィルター」、「エアフィルター」と呼んでいます。

昨今のことなので、メインであるエアフィルターには、花粉対応品やPM2.5対応品も。

さて、CACICOのデシカも稼働から半年近く経ちました。

フィルターの状態を見てみます。

まずは、大きなゴミや虫を除去するプレフィルターから。

虫がいっぱい、という訳でなくて良かったです。

煤煙ですかね。結構油っぽい感じの汚れです。

さてメインのエアフィルターは、

比較のために裏側を

基本が真っ白。という訳ではないので写真では差が解りづらいかも知れません。

ですが感覚的には、「結構な汚れ」です。

どちらも水洗いが可能ですが、次はPM2.5対応品を試してみたいので、

プレフィルターのみ掃除して元に戻しました。

まだ、交換用フィルターが来ていないので・・・

 

デシカホームエアは、「冷蔵庫」サイズの床置きタイプです。

思いっきりスペースを取りますが、フィルターのメンテナンスはとても簡単。

この辺り、天井裏に設置しているモノとは、だいぶ違います。

 

定期的メンテナンスが楽。

というのは、とても大切なことです。

特に、動き続ける(希望は間欠運転ですが)機械には欠かせません。

ついでと言っては何ですが、ユーザーがデシカに対して行うメンテナンスをまとめます。

室内側に点在する、排気口。

こちらにもフィルターがあります。

ちょっと外してみます。

この黒い部分がフィルター。

外して、台所洗剤で洗えばOKです。

排気口は、グレーゾーンと呼ばれる、空気の汚れる箇所に設置するのが基本。

一番汚れやすいのは、キッチン周りでしょう。

これが三種換気であれば、「後は捨てるだけ」なのであまり気にしなくても良いのかも。

ですが一種換気の場合は、熱交換器やデシカント素子などを通りますので、

その「仕掛け」を保護するため、フィルターの清掃は必要です。

 

さて、デシカのメンテは以上で終了。

メンテナンスに関しては、熱交換タイプと同等以上の簡便さです。

なぜ、そんなことを書くかというと、

一般的に湿度をコントロールする機器は、「水」にまつわる清掃が欠かせないから。

加湿器、除湿器の事を考えれば解りますよね。

エアコンも、「エアコンクリーニング」という仕事が存在するように、

最新機種といえども、結露水に起因する汚れやカビから逃れることはできません。

ですがデシカには、そんな心配が全くない。

湿度をコントロールするのに、水にまつわる心配事が無い。

これはポイント高いです。

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大阪「市」民の大政奉還

大阪「都」構想って知ってます?

今年5月に、ひとつの住民投票が行われることになりました。

それは

大阪「府」が大阪「都」に変わる前段階として、

大阪「市」の廃止と分割の是非を、

大阪「市」民に計る投票です。

これで多数票を取れば、数年後に大阪「市」は無くなり、5つの「区」が誕生するそうです。

 

さてCACICOの感想は、「もったいない」です。

私は、うどん県の東の「町」育ち。

平成の大合併で、今でこそいくつかの「市」ができましたが、

それまでは、高松より東に「市」は存在しませんでした。

ですが高松以西には、坂出、丸亀、善通寺、観音寺と、たくさんの市があります。

そこで何が起きたかというと、

西に伸びる道路は整備(複線化)されたが、東に伸びる道路はほったらかし。

という現実でした。

理由は至ってシンプル。

町と市では、規模も影響力も違います。

道路整備の一番は「市」から「市」。「市」から「町」は後回しです。

高松市から東に走って、もっとも近い市は鳴門市。

ですが、それは徳島県だから知らないよと。

うどん県という縛りの中で、税金を使うのですから、

数は民意だし、まぁ仕方ないと考えていました。

 

さて、一口に「市」と言っても、力の差はあります。

普通の「市」よりは、県庁所在地の「市」が上でしょうし、

その上には、「政令指定都市」があります。

人口100万人以上いる「市」が対象で、大阪市を含む5都市で始まりました。

その後の基準緩和もあり、岡山市が初の人口70万人以下で指定されたのが、2009年。

現在は基準が50万人に緩和され、全国に20市ほどあります。

しかし偉そうな響きですね。「政令指定都市」

で実際、中身もすごいです。

簡単にまとめると

独自にいろんな事やって良いし、予算も付けるよ。と、国から府県に準じた権限をもらった「特別な市」なのです。

ちょっと歴史を見てみます。

制度自体は、結構新しいです。

先述の「五大都市」指定が1956年なので、まだ60年程度の歴史しかありません。

この政令設立時も、「市」の独立性を巡って、国と「府県」が対立したようです。

結果、権限の一部を「府県」から「市」に譲渡するという妥協案で収まったみたい。

と言っても

政令指定都市は府県に準ずる権限を持ち、独自の施策を、府県に図ることなく実施できる。

と書かれているので、なかなか画期的な政令。

「縦割り行政廃止」的に見えますね・・・

ですが「府県」にしてみれば、嬉しくない内容である事も理解できます。

何せ、自身の予算と権限の一部を「市」に持って行かれるのですから。

 

寄り道が過ぎたので、大阪「市」の住民投票に戻ります。

政令指定都市の成り立ちから考えると、

この投票は、

大阪「市」民の皆さん、独自の施策は諦めて、権利を返上しませんか?

という風に見えます。

大阪市政を大阪府政に返す、

いわば「大政奉還」の是非を決める投票です。

 

勿論、大阪「府」民にしてみれば、無条件でウエルカム。

投票するまでもないでしょうね。

 

大阪市民266万の人と予算、そして「府県」に計ることなく施策ができる権利

手中のモノの有り難みは、当事者が一番解らないのかも知れません。

日本の多くの「市」民が、望んでも手に入らない権利なんですけどね。

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熱交換の文系的説明

・・・前回の続きです。

住宅の換気扇は、熱交換タイプが増えてきました。

熱交換の方式は大きく、顕熱方式全熱方式の二つに分類されます。

で、全熱とは、全部の熱、つまり顕熱と潜熱の両方という意味です。

 

何言ってるか解らないですよね。

ですが、顕熱と潜熱の意味が分かれば、この宇宙語も理解できるはず。

初めに断っておきますが、頭の中が文系なので、文系的な説明しかできません。

理系的解釈とは違う可能性がありますので、ご容赦ください。

 

さて、顕熱の「顕(ケン)」は、どんな時に使う漢字でしょうか?

硬い表現ですが、「顕在化」という言い方があります。

例文 問題点が顕在化した。

つまり、「現れた」ってとこです。

顕微鏡も、小さなものを大きく「現す」って事なんです。

一方、潜熱の「潜」です。

潜水艦とか、潜るとかですかね。

つまり「隠れてる」って感じでしょうか。

 

ちょっと分野を変えれば、聞き慣れた言葉があります。

その言葉は「潜在意識」

潜在意識に刷り込まれた、とか映画ネタに出てきますね。

で、「潜在意識」に相対する言葉があります。

それを「顕在意識」と言います。

こんな説明聞いたことないですか?

意識は「海に浮かんだ氷山」にたとえられます。

海面から突き出している部分が「顕在意識」、海面下に隠れている部分が「潜在意識」です。

 

その理屈でいくと、

顕熱とは、現れている熱

潜熱とは、隠れている熱

と言うことです。

現れている熱って何かというと、空気の持つ熱です。 無茶解りやすいですね。

では、隠れている熱ってなんや!! と言うことなんですが、

これは空気中の、気体となった水(水蒸気)自体の事なんです。

 

もっと踏み込まないと理系的にはダメでしょうが、文系脳ではこれが限界。

つまり

顕熱→空気の持つ熱

潜熱→水蒸気

と思ってください。

なので一番上の文章に戻りますね。

顕熱換気は、空気の熱部分だけを回収する方式。

全熱換気は、上記の顕熱にプラスして潜熱、つまり水蒸気をそのまま回収する方式。

という意味です。

 

結果として、

顕熱換気は、外気の湿度状況と近しくなり、

全熱換気は、室内の湿度状況と近しくなる訳なのです。

ご理解頂けたでしょうか?

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一種換気と三種換気が同じ空間にあると?

先日、「ダクト+局所」併用換気という不思議をアップした後、

ちょっと不安だったので連れ合いに、

「これ読んで意味が分かる?」

と問いかけたところ、

「解らん」

と太文字で即答されました。

ですので誠に申し訳ないですが、もう一度、かつ中身をばらして書いてみます。

結論から

方式の違う換気装置が、同じ空間にあると問題が起こる。

まず、換気の種類分けから。

一種換気  給気も排気も機械        室内は圧力差無し

二種換気  給気が機械  排気は自然   室内は正圧

三種換気  排気が機械  給気は自然   室内は負圧

 

二種換気は特殊なので(採用メーカーはほんの一部)、ここでは触れません。

換気装置の歴史ですが、

以前は三種換気が主だったのですが、一種換気に変わりつつあります。

理由は室内の快適性。

三種換気は、室内空気を捨てて、外気を直接入れます。

なので冬なら寒いし、夏なら暑い。

それではダメでしょう。と出てきたのが一種換気です。

もちろん機械を使うだけでは、ファンが一つ増えるだけ。

そこで「熱交換」という仕掛けを作りました。

家の中の熱を、外気に移す仕掛けです。

(方式にも種類があるのですが、今回は割愛)

なので換気機器の現状は

三種換気から熱交換型の一種換気に切り替わりつつある。

それだけなら、熱交換してくれる換気システムに変わって良かったね。

で済むのですが、

現実に多いのはタイトルの通り

一種換気と三種換気を併設するパターンです。

もう少し正確に言うと、

基本は一種換気だが、トイレと浴室だけ三種換気。

特に、高性能をうたう建物に多いかも。

何故、こんな不思議なことをするかと言うと

熱交換のリスクとして

①湿気と一緒に、臭いが残ってしまう

②大量の湿気で、熱交換素子が劣化する

という事があったのです。(全ての機種が該当する訳ではありません)

なので、トラブルが発生しやすい場所を切り離す手法がでてきました。

理屈で言うと、

熱交換する一種換気と、熱交換しない一種換気の併用

であれば問題無かったのですが、

コストもあったのでしょうか、現実は違いました。

同一空間に、一種換気と三種換気を取り付けたのです。

つまり

室内に圧力差を起こさない方式と、

室内を負圧にしないと作動しない方式が

同居しているのです。

主が一種換気なので、

三種換気には必要な「自然給気口」はありません。

以前、レンジフードには、排気扇と換気扇がある。で話した「排気扇」だけをつけているので、

局所換気がまともに動かないのです。

特に快適な家を目指した高気密住宅では

室内が極端な負圧になり、下記の現象が起きます。

①気密の悪い箇所(扉や窓)から逆流する風切り音が発生する。

②玄関扉や勝手口扉が開けづらくなる。

③エアコンのドレイン管から外気が逆流する。(エアコン内部の臭いが室内に)

④排水管から下水の臭いが逆流する危険性がある。

えっ、そんな現象起きないよ。という方もいるかも知れません。

その場合は、

⑤局所換気のファンは動いているが、排気できていない。

もしくは

⑥気密があまり取れてなく、建物の漏気が充分給気になっている

だと推定します。

大切なことなので、繰り返します。

一種換気と三種換気は併用できません。

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高松のイタリアン 両忘

高松の中心街から、レストラン的なお店がどんどんと消えて寂しい限り。

そんな中、友達から新しいイタリアンのお店ができてるよ。

という話を聞いたので、早速行ってきました。

ピザ屋でも、パスタ屋でも、バルでもないイタリア料理店。

2月15日オープンとの事。詳しくはHPで、 イタリア料理店 両忘

フェリー通りと美術館通りが交わる所にあるお店です。

で、中はこんな感じです。

ゆったりしていてありがたいです。

一番玄関(窓)側の席だったのですが、エアコンの配置が良くて、寒さを感じなかったです。

真上に機器があったので、冷輻射を抑えられてましたね。

(建築家っぽいことも言ってみました)

昼夜とも3組限定とのこと。

最近は、高級食材をスタンディングで提供するお店(回転率を上げる目的)がありますが、

それとは考え方が正反対。

まぁ、そんな高回転でも客が途切れないお店は、都会でしか成り立たないでしょうが、

地方でも、

美味しい→流行っている→食事が出てくるのが遅い

というパターンは経験します。

ホテル等の大箱ではないでしょうが、個人のお店だと往々にして起こりがち。

食べる側としては困りものですが、経営的には仕方ないのかなぁと・・・

そんな世の中(?)で、「3組限定」の割り切りは素敵です。

因みに写真で人がいないのは、私たちが遅い時間(13時)に予約したため。

入れ替わりに2組帰って行ったので、正しく3組でした。

で、何故遅い時間にしたかというと、昼間酒を飲む気満々だったから (笑

少し遅めの開始は、酒飲みの言い訳でした。

ワインをどうしようかなぁと考えていたら、料理に合わせて出しましょうか?

と提案してもらったので、それに乗ることに。

 

(自分では作れない)美味しいものが、ゆったりした空間で、良いタイミングで出てくる。

お酒もお任せ

いやぁ、外食はこれが良いですね。

と、原価率100%で料理を作る(自炊のこと)人間の意見でした。

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