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2014年2月のアーカイブ

APW430という新商品

YKKの回し者ではありませんが、「どこの窓がよいの?」と聞かれると、

APW330と答えてきました。

今回は、そのアッパーバージョンの発売が決まった。という話です。

始めに、何故APW330と答えるかですが、簡単にまとめると

①樹脂サッシである。

②大手国産メーカーである。

と言うことです。

①は、現在主流である、樹脂アルミの複合サッシでは、冬場の結露が止められないからです。

②ですが、窓は「可動」する部材であるため、メンテナンスを考えると大手が安心です。

日本では、リクシル、YKK、エクセルシャノンが有名です。

個人的な見解としてですが、

リクシルの樹脂サッシ、マイスターⅡは、値段と性能のバランスが悪い。

YKKのAPW330は、性能は良いが、窓種が少ない。

エクセルシャノンのシャノンウィンドウは、販売店網が少ない。ドレーキップという気密性の高い窓を持っているのは美点。

という事で、お好きな方にはエクセルシャノンを。

樹脂初心者には、APW330をお薦めしているのです。

さて、この写真を。

日本の樹脂サッシは、全体の7%しかありません。

でもAPW発売前は、2%だったらしいですから、これでも増えてきている訳です。

で、この430というグレードは330と何が違うか?

と言うと、

330は、ペアガラス仕様と真空トリプルガラス仕様

430は、トリプルガラス仕様

性能的に言うと、

真空トリプル仕様<トリプルガラス仕様

&値段差は無い。

だったら、「真空トリプル」いらないのでは?

という話なのですが、ここにひとつ問題が。

「引き違い」に類する、大きく開口するサッシの設定が無いのです。

つまり、430だけで一棟の家をプランするのは、ほぼ不可能。

将来的にはバリエーションが増えるとは思いますが、

現状としては、330と430を組み合わせて使う。

という選択肢しかありません。

まぁ、何事も一足飛びには解決しない訳ですが、性能は世界のトップクラスではあります。

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東京電力の供給予備力

2月8日(土)の11時過ぎの東京電力の予備率が、6.2%でした。

土曜日の11時。と言うのが、電気を大量に使用するタイミングとは思えません。

余裕が6%と言うのは、多いですか、少ないですか?

CACICOとしては、綱渡りに見えます。

6%消費電力が増えたら停電するから?

いえいえ、そんな余裕のある話ではありません。

厳密には。

予備率が3%を割ると、計画停電等の停電防止対策が必要なレベルなのです。

停電はオンオフのように見えますが、プロセスがあります。

文化系的にまとめると

安定→不安定→電圧降下→停電

つまりきのうは、そのリミットまで残り3%に迫っていた訳です。

「節電・節電」のかけ声で、日本中の企業が、それなりに節電している状況&土曜日でです。

 

昨日は夕方に、京急電鉄が運休したようです。

東京の電車では、最後まで止まらない。と言われる京急が・・・

まともなソースが出てきませんでしたが、

東京電力からの電力供給が不安定のため

のようです。

ツイッターがソースなのですが、この写真は信憑性がある気が。

京急の「俺は止めたくないんだけど、電気が来ないんだよ」という心の叫びが聞こえるようです。

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防災を考える

今、建築の現場では、いろいろなものが不足しています。

大きな理由は、やはり消費税前の駆け込み需要。

みなさん、どうせ買うなら3月までに・・・と言うことで、建築ラッシュ。

だけど、一番足りないのは人材です。

災害対応空白地帯という言葉があります。

これは、地域の災害復旧する時の「要」である、建設業者がいない地域という意味。

2011年2月のデーターで、ちょっと古いですが。

全国には、1750の市区町村あり、その内の172市区町村が該当するとのこと。

つまり、「約1割」の地域は、即応できる建設業者がいない・・・

マスコミは伝えませんが、震災時における自衛隊の活躍は、多くの方がご存じかと。

ですが、もっと知られていないのが、建設業者の仕事であったりします。

道路を復旧したり、がれきを撤去する作業は、建設業者の仕事。

道路が無ければ、自衛隊も被災地に入れないのですから。

例えば、宮城県の建設業組合が発表した実績報告があります。

震災後概ね2週間において、緊急対応したのは、

建設企業      213社

延べ作業人員  25,996人

建設機械     1,381台

ダンプ・トラック  1,941台

だそうです。(宮城県だけですよ)

もちろん、対応した人の約7割は自身も被災者。

日本における建設業者の数は、ここ十年で3分の2に激減しており、

まだこれだけの数が残っていて良かった。と言えるかも。

高松の雪は上がりましたが、関東はこれから雪。

13年ぶりの大雪警報が出ています。

記事によると、11時現在、大手町では現在3センチの積雪。これから20センチ降る可能性があると。

東京は選挙のまっただ中、と言うか都知事選挙の最終日。

是非、防災を真面目に考える人になって欲しいです。

あっ、もちろん苦しい時に逃げ出すような人は、論外ですよ。

必ずもう一度やりますから (笑)

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では、どうやって止めるのか

前回ビルの雨漏りは、屋上より壁がたいへん。

という話を書きました。

ちょっと間が開いたので、以前のブログはこちらです。

で、今回はその対処方法。

始めにお断りしておきます。

私、ビルの防水補修に関しては、専門的な知識が少ないです。

多分、いろんな補修方法があるのでしょう。

ですが、ここでは一般的な方法をお話しします。

さて、始めに「漏水はどこでおきるか」を確認します。

大きく3つに分類できます。

①開口部周り  初期仕様は、モルタル詰め+シーリング

②コンクリートの打ち継ぎ 初期仕様は、目地+シーリング

③不特定で発生するクラック 

 

①は異素材の取り合い。

②は同素材の取り合い。・・・ですが、目地をとってシーリングを入れれば、異素材とも言えます。

③は同素材の割れです。

状況はいろいろですが、基本の対応はシーリングです。

①と②はシールの打ち替え

③は、Uカット&シーリングです。

Uカットというのは、漏水箇所を大きく削ることです。

このUカットは、①と②でもコンクリートの傷みが多ければ必要となります。

この補修方法、実は虫歯の治療と似ています。

虫歯の治療も、原因を取り除いて代用品を詰めるのですから。

で、同じように

基本的に、元には戻りません。

つまり、補修工事後の耐久性は、どうしても新築のものと較べると短いのです。

次回は、CACICOの提案した補修方法をご紹介します。

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