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2015年3月のアーカイブ

遮光の季節がやって来る

写真は3月30日(月)の13時。

上段が室内、下段が室外の状況です。

外気温が20℃超えてきました。

桜も咲きだして、今週末が満開ですね。

高松市の週間天気予報を見ても

  日時    最高気温  最低気温

3月31日(火)  21℃    9℃

4月  1日(水)  18℃    12℃

4月  2日(木)  20℃    11℃

4月  3日(金)  24℃    16℃

4月  4日(土)  24℃    16℃

という感じで、平均より高めで推移しています。

日中の直射日光を受けると、素直に「暑っ」と思ってしまう陽気。

ここからが「蒸暑地域」の本番です。

冬の「日射取得」は、無いより有った方が良いのは事実ですが、

重要度はそれほど高くありません。

ですが、これから始まる、「春~夏~秋」の長い季節において、

「遮光」 はとても重要。

この遮光が有効かどうかで、快適が決まると言っても過言ではないのです。

 

さて、先ほどの写真に戻ります。

外気が20℃の46%なので、過ごしやすい時期と言えます。

ですが、絶対湿度で考えると6.68g。

これを23.6℃に上昇させると、湿度は37%となります。

絶対と都度的には乾燥していますので、窓を開けて換気。

と言う気持ちにはなりません。

もっとも、花粉が嫌。と言うのが大きいのですけどね。

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レンジとレンジフードの連動

最近のレンジフードには、連動スイッチが仕込まれています。

それは、

レンジとレンジフードの連動です。

火を点けると、換気扇が回る。

そんな仕掛けです。

室内空気の汚れに関しては、非常に良い事だと思っていたのですが、

使っているうちに、いろいろと気になる事が出てきました。

まずは、連動内容の把握から。

①点火→ファン弱運転

②消火→3分後にファンが停止

③コンロの使用条件により、強運転に切り替わる

④点火、消火に合わせて照明がON,OFF

と言うものです。

 

換気と直接関係ないのですが、まず嫌になったのは④です。

コンロを切っても、料理は続きます。

例えば炒め物であれば、火を止めて装いますよね。

なのに、いきなり照明落とされたのでは嬉しくないです。

せめて、ファンと同じ3分後ならば良いのに・・・

ですが、そのような設定は無かったので、連動自体を解除しました。

照明の消し忘れは発生しますが、勝手に消される事は無くなりました。

 

さて、ここからが換気の話です。

気になったのは弱から強への自動切り替え頻度。

火力の大小ではなく、コンロの熱センサーと連動しているらしいのですが、

煩雑に強運転になります。

以前、レンジフードの仕事ぶりで書いたのですが、

レンジフードの換気能力は、24時間換気と比べて遙かに強いです。

ブログネタは弱運転でしたが、それでもすごい事に。

実際の能力をまとめると、

24時間換気→2時間で、室内1回分

レンジフードの弱→1時間で、室内1回分

レンジフードの強→1時間で、室内2回分

こんな感じの換気能力差があります。

もちろん同時給排なので、キッチン以外の空気環境にはそれほど影響はないのですが、

逆にキッチンにはすごい影響がでます。

これが強運転になれば、もうすごい勢いで外気が流入します。

天ぷら上げているのであれば必要でしょうが、

プログラムが安全側に振っているらしく、過剰に強運転に切り替わります。

なのでこの切り替えもストップする事にしました。

結局、①と②だけを生かして使っています。

と言うか、この設定だけは解除する事が出来ない仕様でした。

止めるには、赤外線センサーの受光部を物理的に遮るしかないようです。

センサーの話に戻りますが、このプログラムは料理の種類判別は出来ません。

(当然ですね)

なので、単にお湯を沸かすだけでも作動します。

冬場は、「湯沸かし=室内の加湿」というプラス面もあるのですが、

レンジフードが稼働すると加湿どころか除湿になってしまい、ちょっと勿体ない気がします。

でもまぁ、点け忘れと消し忘れを秤にかけると、点け忘れの方が問題ではあります。

室内に油煙が廻ってしまうと回収が大変。

不要な時に、手動でOFFにするのが「正解」だと考えています。

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フィルター交換しました

デシカのフィルターを交換しました。

デシカのメインフィルターは、選択肢が3つあります。

①標準品

②花粉対応品

③PM2.5対応品

の3種です。

標準品の性能は分かりませんが、

花粉対応品は、杉花粉が30~40μmメートル(0.03~0.04mm)なので、それが捕集できる。

PM2.5対応品は、2.5μメートル(0.0025mm)が捕集できる。

訂正) 

PM2.5対応品とは、日本電気工業界の規格で、0.1~2.5μmを除去できる性能との事でした。

不勉強で申し訳ありません。  2015.4.7.追記

という事です。

①は洗えば繰り返し使えますが、それ以外は使い捨て。

つまり、それだけ性能が違う訳です。

今回は、①から③への交換です。

半年使用した①の写真です。

なかなか良い色ですね。

これを③に交換しました。

因みに、青い部分がプレフィルターです。

きっちりと挿入していない状態ですが、この方がフィルターの厚みが分かるかと。

ほぼ、倍の厚みがあります。

裏と表の形状が違います。

裏側は、こんな仕様です。

いかにも性能が高そう。

ハウスダストに対して、どの程度性能が出るかを検証したいですね。

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季節を感じる日々

花冷えのうどん県です。

さて写真は、3月22日12時のもの。

日差しのほとんどが遮られています。

寒い日もありますから、瞬間を考えれば日射取得が欲しいところ。

ですが「庇のお仕事」でお話ししたとおり、

取得より遮蔽を優先した庇長を選択しています。

因みに夕方に近づけば、もっと日差し量は増えます。

南向きの窓と庇の組み合わせでも、斜めからの日差しはある程度入ります。

CACICOの基本は、

暖房は簡単だけど、冷房は難しい。

なので、この状況は想定内です。

さて、この冬は窓をほとんど開けない生活でした。

温度はともかく、外気の低湿度を考えると、

もしポカポカ陽気があったとしても、とてもじゃないが通風する気になりません。

 

暮らす前は、そんな生活に関して、

「自然とのつながりがない」というイメージがありました。

ですが、実感は全く逆でした。

木造一軒家、マンション、アパート、RCの戸建て・・・

いろんな環境で生活してきましたが、今が一番自然の変化を感じます。

何がポイントかと言うと、

ウィンドウ・トリートメント(カーテンやプラインドの総称)が開けっ放し

(夜間は断熱性能を考えてブラインドを閉めます。)

である事です。

一口に「日射」と言っても、入射角度が変われば、室内の当たる場所が変わります。

レースのカーテンが閉まってたりすると、これが分かりづらい。

日中自宅にいると、日の当たる場所がどんどんと変わって行く様が見えます。

あっ、テレビにあたるんだ・・・

とか

冷蔵庫までさしこむんだ・・・

とか

発見はいろいろです。

そして、

「春分」には、ほとんど日射取得が無くなるんだなぁ、と

温度ではなく、日差しで季節を感じる日々です。

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掃除道具を考える

掃除機の世界では、ロボット型に人気が出てきました。

ロボット型掃除機、と言うより「ルンバ」と言った方が解りやすいかも。

実際、ロボット型の中では75%程度のシェアがあるようで、

住宅の設計打ち合わせでは、

「ここがルンバコーナーなので、コンセントを付けときますね」

なんて会話が普通にあるとの事。

 

さて、現在の掃除機には

①ロボット型

②スティック・ハンディ型 (以下、スティック型)

③キャニスター型

  (一般的な掃除機です。.)

の3種類があります。

この中で、単独で掃除機として成り立つのは、実はキャニスター型だけ。

何故かというと、

ロボット型は、ルーティンの掃除に向く機器なんですが、

小麦粉をこぼしたとか、ガラスを割った等は特殊例としても、

ピンポイントな掃除には不向き、と言うか使えません。

一方スティック型は、ロボット型よりも、応用範囲が広いです。

ですが、大きな面積を掃除するには、バッテリー・腕力共に問題があります。

必要な時にさっと出して使う感じですね。

 

ここまでで分かる通り、ロボット型とスティック型は補完関係にあります。

普段の掃除はロボット型。突発的な掃除はスティック型。

と使い分ける事で、初めてキャニスター型の代わりになります。

さて、タイトルを「掃除機」ではなく、「掃除道具」としたのは訳があります。

花王の「クイックルワイパー」(以下クイックル)も取り上げたいから。

掃除のこつ、と言うか家をきれいに保とうとした時に必要な事は、「毎日する」事。

でも、毎日キャニスター型掃除機を振り回すのは大変です。

特に、専業主婦がいない&マンション生活は、騒音的にNGだったりします。

そこで注目されているのが、

ルンバと、クイックルワイパー。

ルンバは、日中、家族が留守の間に掃除をしてくれる。

クイックルは、音を気にせず、短時間で掃除が出来る。

どちらも、「8割方掃除する」には絶好の道具だと思うのです。

ルンバは、機器の掃除や部屋の片付けが必須ですが、掃除自体は機械任せ。

クイックルは、カーペットがNGですが、軽い、音がしないため、ちょこっと掃除ができる。

CACICOの提案ですが、

クイックルのシートを取り付けて自走するロボット掃除機

ってどうですかね。

結構良い気がするのですが・・・

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ルンバという牧羊犬

ロボット掃除機による埃の舞い上がりには、空気清浄機が有効

という記事を見つけました。

埃の舞い上がりは、以前から掃除機の課題でした。

これは主に排気によるモノですが、ほぼゼロの商品もあります。

例えば日立の紙パック式CV-PA300という機種は、0.3μメートル以上の埃を99.999%捕集します

(ちょっとやり過ぎな気もしますが)

高性能をうたっても社内実験のみが多い中、ドイツの第三者機関の承認付きという念の入れよう。

さて、詳しくは上記のリンクを見て欲しいのですが、グラフだけ。

微細な粉塵(実験は0.3~5μ)は、一度舞い上がるとなかなか沈下しません。

  因みにpm2.5とは0.25μですので、これよりも微細です。

このグラフでも空気清浄機を使わない場合は、掃除が終了して45分経っても、90%以上は浮遊している事に。

この記事はバルミューダというメーカーが発表したもので、

当然ながら、自社の空気清浄機をアピールする目的。

文章の〆は

ロボット掃除機は室内をきれいにするのに便利な製品ですが、AirEngineと併用することで、室内をよりきれいにできます。一緒に使うと便利な製品としておすすめします

なのですが、CACICO的には

「ロボット掃除機は、埃を舞い上げてしまうんだ」と認識させてしまい、

変な拒否反応に繋がらないかなぁ、等と心配をしてしまいました。

で、もうちょっとバルミューダの空気清浄機を見ていると、

ロボット掃除機が埃を舞い上げる話は、意図的だと気づきました。

AirEngine自体が、室内に気流を作り出して埃を舞い上げてから吸い取る仕組みなのです。

実際、花粉は10μほどのサイズがあるため、空中に滞留する時間は、グラフより短くなります。

ですが、人が帰ってきて活動すると舞い上がる・・・・

そこでロボット掃除機と空気清浄機の合わせ技

ロボット掃除機が、微細な埃を舞い上げてくれれば、AirEngineが吸いますよと・・・

埃を舞い上げる仕様は掃除機としては厳しいですが、AirEngineと組み合わせるとマイナスがプラスに変身。

なるほどぉ。

埃はルンバが追い立てて、AirEngineが吸い取る仕組み。

お上手ですね。

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高松のイタリアン Scirocco

今年の3月10日にオープンした、新進の南イタリア料理店がSciroccoです。

日本発音はシロッコ。

仕事柄ファンですか?とか思いましたが、よく考えたらネタ元は同じでした。

シロッコは夏場にサハラ砂漠からイタリアに吹く南風の事で、シロッコファンの由来も同じ。

初めは商品名だったのですが、それが一般名称化しました。セロハンテープみたいなモノです。

シロッコファンは、正式には「多翼送風機」と呼ばれて、

レンジフードを始め、ほぼ全ての住宅に入っているファンは、シロッコファンです。

と、建築ネタを入れてみました。

あっ、お店の場所は、内町なので、高松三越から東に行ったフェリー通り沿いです。

(ハニカムカフェは、道の東ですが、こちらは西側です)

さて、

ってまた昼間酒です。

だって看板に「昼間酒しませんか?」って書いてあって、

カールスバーグの生がグラスに一杯入って300円・・・

前菜は、サラダ&にんじんのポタージュ

牛肉のラグーですね。

こちら、ムール貝とジャガイモのソース。写真には出ていませんが、

ムール貝はパスタの下に隠れていました。

メインは豚肉の網焼き。

デザートは、プリンですが結構洋酒が効いていました。

シロッコの名前にふさわしく、味付けはオリーブオイルを強めに使ったモノでした。

前回のお店もそうですが、街中に新しいお店が出来るのは嬉しいです。

お店を出るとセントパトリックデーのイベントやってました。

みんな、ガンガン飲んでたので、ちょっと安心・・・って何が

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鉄筋コンクリートを快適に

お世話になっている工務店さんから、

「ちょっと下見に来て」と声がかかったので、行ってきました。

築40年オーバーの鉄筋コンクリート(以下RC)造り。

実は、うどん県には結構古くからRC住宅があります。

 

個人が住宅としてRCを選択する理由は大きく三つです。

①「準防火地域」や、「3階建て」という基準があるから

うどん県を例に取ると

高松市中心部の一部だけが、準防火という厳しい基準が適応される地域。

それ以外の防火の基準としては、

22条地域(住宅地の多くがここに属します)  

無指定(中心から離れるとありますが、そんなに多くない)

という基準です。

また2階建てより3階建ての方が、構造や防火の基準が厳しくなります。

②デザイン的に好き

打ちっ放しを始めとした「RCデザインが好き」な人は連綿といます。

モダンな建築様式ですよね。

③構造的に安心

これは地域性が強いですね。例えば沖縄県とかは、個人住宅もほぼRCと聞きます。

台風対策のため、木造はNGだそうです。

 

台風の矢面に立つ高知県とは違い、

四国山脈で台風を遮ってもらえるので、自然災害は少ないうどん県。

なのに、

「えっ、こんな場所で・・・しかもばりばりの和風デザイン」

というRC戸建て住宅が、結構あります。

このブームの発端は、県庁舎らしいです。

うどん県の県庁庁舎は、丹下健三氏の設計で、1958年に竣工しています。

この時の知事さんは、建築知事と言われるほど、建築好きだったらしく、

猪熊源一郎氏の紹介で、丹下氏に設計を任せたそうです。

 

この後、うどん県では官民でRC構造が流行るのですが、

「でも、家のデザインは和風が良い」

と言う要望が多く、出来たのが和風RC住宅らしいです。

 

話を戻します。

下見した建物は、RCのモダンデザイン住宅。

だいぶ気合いを入れて造ったんだろうなぁ、と思わせる容貌です。

こちらを「快適空間にビフォーアフターしたい」と言うお話。

既築住宅の断熱改修はいろいろと手法があります。

ですが、RCに関しては一択しかありません。

それが外断熱です。

以前手がけたCACISU中央公園も、施工前と後では温熱環境が全く違いました。

現場監督や職人さんは、日々良くなっていく環境を体感できたほど。

 

RC建築の快適に絡む「特徴」は、蓄熱量が大きいこと

現在のRC住宅が暑くて寒いのは、「蓄熱量」を外部環境に持って行かれているから。

夏は暑い熱を蓄熱し、冬は冷たい熱を蓄冷する。

そりゃ、不快な空間になってしまいます。

そこで外断熱なんです。

そうすると、RCを室内側の温度で蓄熱できる。

「蓄熱量」を内部環境に取り戻す事が出来れば、実はとても快適な空間が造れるのです。

つまり

RCがダメな子なのではなく、使い方がダメなだけ。

なのでRC住宅を快適にするのは、結構簡単。

鉄筋コンクリートには、それだけの潜在能力があるのです。

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行動は言語から

私の従兄弟の話をちょっと。

なかなか楽しい経歴の持ち主で、

フランスや中国での生活経験(仕事)がある、マルチリンガルな人です。

彼は日本語をしゃべる時と、フランス語をしゃべる時、また中国語をしゃべる時では

性格が変わると言います。

日本語では、非常に真面目でおとなしい感じなのですが、フランス語では社交的になり、

中国語では、人に命令調でしゃべる「性格」になるらしいです。(ちょっとうろ覚え)

因みにネイティブと会話をする時は、「頭の中で日本語翻訳」する事は無いとの事。

つまり中国語を話す時は、中国語で思考するそうです。

そうでないと、会話のテンポについて行けないと。

 

と言う事は、

使う言語によって、思考や行動が変わる・・・

 

もう10年以上前の気がしますが、「MOTTAINAI」という言葉が話題になった事を覚えていますか?

ノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータィさんがこの言葉に感銘を受けて、世界に広げようという運動をしているそうです。

下記は「モッタイナイは世界中の合い言葉」というホームページからの転載します。

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさん。

マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。

環境 3R + Respect = もったいない

Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という

環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、

かけがえのない地球資源に対する

Respect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。

マータイさんはこの美しい日本語を

環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。


最近だと「おもてなし」もそうかも知れません。

つまり、

「言語」は思考そのもので、それが行動に表れるのではないかと思うのです。


日本を除く世界中の人は、「勿体ない」という概念を持たない。

なので、

「勿体なくない」行動が、自然に出来ない。

という事になります。

「そんなの、勿体ない」

「そうだね」

と言う会話が存在しない訳です。

 注) 類似した言葉はあります。

「勿体なくない」行動をしてもらおうとすると、

上記のような長い説明からスタートなのです。

 

想像するに「勿体ない」は、「一粒のお米にも7人の神様がいる」的な、

八百万の神思考がベースになって生まれてきたのだと思います。

一神教の国では、生まれて来づらい言葉(概念)ですね。

 

そういえば、フランス語に「tatamiser」(タタミゼ)という単語があるそうです。

畳のある生活→日本びいき、という意味だそうですが、それを超えて

「タタミゼ効果」という現象も起きると言う論があります。

母国語では断定的な物言いが当たり前だった「人」たちが、

日本で、日本語を使っていると、

「すいません」や「検討します」などを多用してしまうと。

そして、母国語をしゃべっている時より、

自分が「穏やかになっていた」と認識するそうです。

 

これ間違ってはいけないのは、

「母国では断定的な物言いが当たり前だった人」

というのは、決して特殊な人ではないのです。

個人が意見を主張するのは当然の「環境」で、それは「言語」にも現れていると。

日本では、逆に断定的にではなく伝える「言語」表現が主流。

 

「言語」の影響力はすごいですね。

 

世界の人々が日本語を話したら、穏やかな世界になるような気が・・・

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虫干しが無くなる日

虫干し

と言う言葉をお聞きになった事があると思います。

では行っている人は、どれくらいいるでしょうか?

自分もしていないですし、

たぶん多くの方がされていないように思います。

虫干しが必要とされているモノは

服や書籍、後持っていたらですが、掛け軸等のお宝(文化財)かですね。

コトバンクから引っ張ってみます。

衣類,書籍,調度などを箱から取出し,日光に当て,風を通して湿りけやかび,虫の害を防ぐこと。日本で古くから行われている作業で,6~7月のつゆ明けの天気のよい日に行うが,11月~2月頃の乾燥期にもう一度虫干しをするのがよいとされている。

この作業、完全に過去のモノ?

と聞かれたら、YESとは言いづらいです。

以前、親の自宅を片付けた経験があるのですが、

押し入れの奥に、きっちりとパッキングされていた布関係は、ほとんど使い物にならなかったのです。

時代もあるでしょうが、タオルとか全滅でしたね。

なぜ、こんな事が起きるのか?

原因は、コトバンクにも書いているとおり

「湿りけやかび、虫の害」

なんですね。

で、それを現在の家であれば、防ぐ事が可能なのか?

と問われると、多くの家で難しいでしょう。

じゃあ、何故虫干しという習慣が無くなったのかというと、

住環境が(少し)改善した事以上に、

「クリーニング店」や「防虫剤」等の外的変化の方が大きい気がします。

つまり、対処療法が発達したと。

抜本的に改善しようと思えば、「湿度」をコントロールするしかないのですが、

これがとても大変。

次回は、湿度コントロールの大変さを考えてみます。

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