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季節を感じる日々

花冷えのうどん県です。

さて写真は、3月22日12時のもの。

日差しのほとんどが遮られています。

寒い日もありますから、瞬間を考えれば日射取得が欲しいところ。

ですが「庇のお仕事」でお話ししたとおり、

取得より遮蔽を優先した庇長を選択しています。

因みに夕方に近づけば、もっと日差し量は増えます。

南向きの窓と庇の組み合わせでも、斜めからの日差しはある程度入ります。

CACICOの基本は、

暖房は簡単だけど、冷房は難しい。

なので、この状況は想定内です。

さて、この冬は窓をほとんど開けない生活でした。

温度はともかく、外気の低湿度を考えると、

もしポカポカ陽気があったとしても、とてもじゃないが通風する気になりません。

 

暮らす前は、そんな生活に関して、

「自然とのつながりがない」というイメージがありました。

ですが、実感は全く逆でした。

木造一軒家、マンション、アパート、RCの戸建て・・・

いろんな環境で生活してきましたが、今が一番自然の変化を感じます。

何がポイントかと言うと、

ウィンドウ・トリートメント(カーテンやプラインドの総称)が開けっ放し

(夜間は断熱性能を考えてブラインドを閉めます。)

である事です。

一口に「日射」と言っても、入射角度が変われば、室内の当たる場所が変わります。

レースのカーテンが閉まってたりすると、これが分かりづらい。

日中自宅にいると、日の当たる場所がどんどんと変わって行く様が見えます。

あっ、テレビにあたるんだ・・・

とか

冷蔵庫までさしこむんだ・・・

とか

発見はいろいろです。

そして、

「春分」には、ほとんど日射取得が無くなるんだなぁ、と

温度ではなく、日差しで季節を感じる日々です。

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