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2012年7月のアーカイブ

さっさと不況を終わらせろ

「さっさと不況を終わらせろ」というのは、ノーベル経済学賞受賞者ポール・クルーグマンの最新作です。

早川書房で、訳者が山形浩生。

個人的に、翻訳文章は苦手です。

ですが、上手な翻訳者だと、逆に良い文章になる事もあります。

ちょっと古いですが、スティーブン・キングなんかはその良い例です。

キングは、ペーパーバック(安価な紙に印刷された娯楽小説)のホラー作家。

ですが、日本では深町真理子さんや白石郎さんなど良い訳者と出版社に恵まれて

ある意味格調高い翻訳であったりします。

原文が読める人曰く、文章が大分違うらしい。

で、上記の山形浩生さんは、「この人の翻訳なら読みたい」というファンがいるほどの人らしい。

早速読んでみましたが、確かに翻訳文体ではない。

こなれた「べらんめぇ調」です。

経済ネタなので、ちょっと難しいところもありますが、するすると読ませるのは流石です。

後書きには「原作はもっと突っ走った表現もあったけど、抑えぎみにしました」的なコメントが。

原書を読むのがベストなのかも知れませんが、日本の翻訳文化も素敵だと思った一冊でした。

内容に全く触れていませんね・・・

ものすごく簡単に言うと

不況の時に、増税や緊縮財政をするな。

政府は財政赤字を気にせず、雇用を作り出せ。

というものです。

当然ながら、現代の経済学の流行とは、逆の方向性だと思います。

何せギリシャ危機で、ギリシャは緊縮財政を求められている訳ですから。

タコお好み焼き

家族ネタで申し訳ないですが、娘がたこ焼き好きです。

どの程度好きかというと、タコを取り出して、後でまとめて食べる。程好きです。

で、家でたこ焼きを作るのは面倒。というか、道具も無い。

なので、タコ入りのお好み焼きを作りました。

知り合いから、「オクラ入りお好み焼きがおいしい」という情報をもらっていたので、

併せてチャレンジ。

結果、明日の朝食も「タコお好み焼き」が良い。

という感想をもらいました。良いことなのか、悪いことなのか。

格付けを考える 住宅編

以前、国の格付けってなんか変?というブログを書きました。

で、今回は住宅ネタで格付けを考えます。

もう、大分前な感じですが「サブプライムローン問題」。ってありました。覚えていますか?

これ、「サブプライムローン」が悪いのではありません。

アメリカでは、

プライムローン      プライムとは、優良という意味。別名A型ローンとも言う。

オルトAローン       オルタナティブの省略でオルト。Aはプライムローン。つまりプライムに準じたローンという意味。

サブプライムローン   サブは「下位」という意味。つまり優良顧客では無い人向けのローン。

という風に、借り主の信用度によって、ローンのシステム(金利)が変わります。

 

サブプライムローンとは、顧客の信頼度が低いので、金利を高く設定したローンです。

当然、焦げ付く(ローン破産)リスクは高いですが、言ってみれば、それだけの話です。

銀行が、自身の経営判断で「貸すか貸さないか」を決めれば良いだけなので、

「破産」の確率が高い事は、織り込み済みなのです。

問題なのはサブプライムローンという「証券」を、

銀行が自分で管理せずに、他社に売り払った事が問題でした。

しかもその証券は、そのままだと高リスク。つまり価値の低い商品なので、高値が付かない。

そこで、いろんな証券とまぜこぜにして、価値を高く見せて売り払ったのです。

これに荷担したのが、「格付会社」というわけです。

もう一度まとめると、

①銀行が自身の責任で、サブプライムローンを組む事は、問題ではなかった。

→なぜなら、回収できるかどうかと、金利をバランスさせれば良いだけなので・・・

②銀行は、「リスクの高いローン」という債券を売り払う手法を見つけた。 「証券化商品」

それが、モラルハザードの始まり。

自身が最後まで管理するのであれば、あまりにリスクが高いローンは組むはずがない。

ただし、その権利を他者に高値で売り払えるのであれば、その限りでは無い。

銀行はローンを売り払うのが前提で、回収の見込みの無いローンを大量に創り出した。

リスクの低いローン債権は、リスクの少ない債券と混ぜ合わす事によって、

「格付会社」から、高い格付けをもらえた。

難しい事はさっぱり分からないが、これを「金融工学」というらしい。

そのリスクの高いローンが紛れ込んだ「金融商品」が、

世界中の投資家に、高い格付けの商品として大量に売買された。

そんな話です。

で、格付けに戻ります。

さっきの「証券化商品」の価格を決めるのが、格付けです。

いろんな債券が混じっているので、買う方は値段が解らない。

(そんなものを売るな!!という気もしますが)

抱き合わせ商法の念の入ったやつ。というのがイメージでしょうか。

条件が良かろうが悪かろうが、一対一の話であれば(当事者が納得すれば)何の問題も無いはず。

住宅ローンという観点で観れば、格付会社は、不良債権を大量に作り出す共犯者だと言えるでしょう。

エアコン無しでのM邸は・・・

M邸がほぼ完成したので、写真撮影を行いました。

「猛暑」と呼んでも、まだ足りないぐらいの暑さでしたが、

素敵なことに、室内がそれほど暑くない。

どのような条件かというと、

訪れたのは、お昼の2時。

一階は作業が残っていたので、窓や玄関を開けた状態で作業中。

二階は作業が無いので、全ての窓を閉めている状態。

エアコンは購入前。

天井裏(屋根直下)の換気装置は稼働中。

この条件で、一階より二階が快適でした。

閉め切った部屋でも、それほど暑さを感じない。

というか、窓を開けたら外気温が高いので、開けたくないな。

と普通に思いました。

特に真ん中に位置する部屋は、「えっ?」と思うぐらい快適。

もちろん、そのまま汗をかかずに生活できる。という意味ではありませんが・・・

二階は、南北に開口を持つ間取りに統一しています。

こちらの子ども部屋の左右(方角で行くと東西)には部屋が存在します。

マンションで言う所の中部屋ですので、他の部屋より体感温度が低かったです。

二階の廊下です。広く取って、北側を全面収納にしています。

明かりを確保するため、ハイサイドにFIX窓を設置。

解りづらいですが、奥の壁、左上部にエアコンの先行配管が来ています。

ここにエアコンを取付るのは

「夏期、二階の廊下に設置したエアコンを動かしたら、家中が快適」

という目標に対してベストな配置だったからです。

冷気は下に落ちるので階段の近く。

廊下に向けて吹き出すため、各部屋には、扉のアンダーカットから流れ込みます。

今日の体感から行くと、この条件は問題なくクリアできそうです。

引っ越しが終わったら、ぜひお邪魔して、いろいろとお話が聞きたいです。

本日撮影したM邸の写真は、今後数回に分けてアップの予定です。

こうご期待ください。

映画の原作はマンガ

昨日「アメイジング・スパイダーマン」を映画館で観てきました。

で、たまたま映画の興行ランキング(7/21,22)を観たのですが、

10位以内に、洋画が3本しか入っていない。(スパイダーマンは6位)

しかもトップ4は

海猿(実写・・・原作漫画)

おおかみこどもの雨と雪(アニメ)

ポケモン(アニメ)

ヘルタースケルター(実写・・・原作漫画)

で、すべてアニメか元ネタが漫画。

世界中で自国映画がこれだけ売れているのは、

多分アメリカ、インド、日本ぐらいなのでは。

インドは、制作本数も観客動員数も世界一の映画大国です。人口多いですしね。

あっ、スパイダーマンの話が出てきませんね。

映画を作っているスタッフは頑張っているのだと思いますが・・・

とりあえず長い!!

136分って、お願いだから、娯楽映画は90分ぐらいにして欲しいです。

でもう一つ思ったのは、映画のネタが無いんだろうなぁって事。

何回リメイクするの。って思ってしまいました。

日本ならば、漫画コーナーに映画の元ネタが湧いています。

ちなみに、スパイダーマンも原作は漫画(アメコミ)です。

スペインの挑戦

ユーロのお手上げ国の中で、もっとも規模が大きいのがスペイン。

その状況に拍車がかかっている。

というのも、スペインでは国だけでは無く、地方自治体までお手上げの様子。

スペイン6州が支援要請

ブルームバーグによると、バレンシア州に続いて、

カタルーニャ州など6州が、中央政府に支援を求める可能性があるらしい。

スペインは国内に17の州があるのだが、ここに大きな自治権を持たしている。

言ってみれば、17の小国家が集まっている訳なので、どうしても費用は増えざるを得ない。

スペインは、すごく大きな社会実験を同時に行っていたという訳。

①統一通貨ユーロという社会実験(自国の通貨発行権を放棄)

②地方分権を大きく進めるという社会実験(国家が、地方自治に口を挟めなくなる)

③再生可能エネルギーの全量買取制

その結果がどうだったかというと。

ユーロ、スペインの銀行支援 1000億円ユーロ

1000億ユーロ(9兆円強)の支援は国が困っているのでは無く、

銀行を支援するだけだよ、という建前だったが、

スペイン緊急融資要請か

政府が資金繰りのため、280億ユーロ(2兆円強)の緊急融資の要請を検討している。

と地元紙にまで書かれる始末。

失業率24.6%

若年層失業率52.7%

な状態で、

10年物の長期国債金利7.62%

     年利7%を払わないと国がお金を借りられない信用無し状態。

やっちゃいました、という感じです。

お勧めトマトピューレと夏野菜

モスバーガーの新製品は、反射的に買ってしまいます。

先日、「カポナータバーガー」なるものを見つけたので、早速購入。

最近の限定品の中では、なかなかにヒットだと思います。

そう言えば、カポナータ作ってないなぁと思ってチャレンジ。

基本、あり合わせの野菜で作ります。

ズッキーニとナス、トマト、オリーブがあったので、具はそれだけ。

パプリカが入れば雰囲気なのでしょうが、国内産が無いためいつも買いません。

で、こんな感じです。色目的には寂しいですかね。

さて、以前はトマト缶を使っていたのですが、

最近はもっぱらトマトピューレを使います。

エースワンで見つけたトマトピューレですが、イタリア産400gで128円。

トマト缶と違って裏ごししているので、もうそのままトマトケチャップ的に使えます。

①オリーブオイルとニンニクを炒める。

②ズッキーニとナスを炒める。

③トマトピューレと生トマト、オリーブを投入して軽く煮る。

⑤塩を少々

⑥自然に冷ましてから、冷蔵庫で寝かす。

こんな感じです。

夏野菜は、おいしいです。

米韓FTAと自由な貿易

今年の3月に下書きして忘れていたブログです。

アメリカと韓国の自由貿易協定が発効したという記事。

マスコミ各社の結論は、「日本もTPPに」と誘導する落ちでした。

FTAとは、Free Trade Agreementの略で、自由貿易協定の事ですね。

サンケイ新聞は

米韓FTAが15日発効 韓国企業の競争力さらに強化、日本出遅れ

というタイトルだが、その中身は、なかなか笑えます。

一部を転載します。

FTAの発効で、米国は年間110億ドル(約9130億円)の輸出拡大と7万人の雇用創出効果を見込む。

一方の韓国も自動車の対米輸出増加を見込んでおり、今後15年間は年平均7億2200万ドル(約599億円)程度の輸出増を期待する。

サンケイいわく

アメリカのメリット  年間110億ドルの輸出拡大と7万人の雇用創出。

韓国のメリット    15年間で7億2200万ドルの輸出増。

らしいのだが、何故これをマスコミが評価するのか分からない。

アメリカが万々歳なのは分かる。

韓国のメリットは1億ドル以下で、アメリカは110億ドル。

経済規模は、アメリカが10倍以上大きいけど、

それを勘案しても、アメリカに有利な協定の気がする。

両国が合意しているのだから、他国がとやかく言う必要はないが・・・

バブルのように右肩上がりで経済規模が増えて行く時代ではありません。

アメリカで7万人の雇用が創出される、ということは、

相手国を含めたどこかの国で7万人の雇用が無くなるという事。

つまり自由貿易協定という名前の「囲い込み」をやっている訳です。

経済のブロック化というやつですね。

それって本当に「自由な貿易」なんでしょうか。

壁のサンプル

昨日に引き続いて、朝から壁のサンプル作りをしました。

平日は現場で仕事なので、サンプル作りはどうしても休みになりがちです。

ごめんなさいね。

今回は6種類の色と、コテパターンの提案です。

ラフな感じ。をまず検討していきます。

左官の基本は「薄く均一に塗る」事です。

コテ模様をつけるときでも、均一な模様を目指します。

一方、ラフに仕上げる場合はその真逆になります。

凸凹かつ、表面仕上げもばらばらが良い。という所でしょうか。

で、最終的にたどり着いたのが、この方法

一回目に、わざと隙間を空けて塗る。

でもって、わざと乾燥させてから、継ぎ目を塗ります。

塗りたてなので色むらがあるように見えますが、乾くと同色になるため、凸凹だけが残るという算段。

サンプルの完成です。

絵画のような床

昨日、左官屋さんの自宅で床のサンプルを作成しました。

いかにラフな床に近づけられるか・・・

こんな感じです。

砂岩の表面というか、ちょっと荒れた岩肌みたいです。

これ、モルタルと2種類の色粉だけで作成しました。

すでに芸術作品ですね。

でも、これだときれいすぎるので、

この後に汚しを入れてから、表面を塗装すれば

使い込んだ床に近づけるはずです。

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