CACICOブログ HOME > アーカイブ > 2016年7月のアーカイブ
2016年7月のアーカイブ
街中のケーキ屋さん Patisserie LIEU DE SURPRISE
- 2016年7月22日 4:28 PM
- CACICOの毎日
敢えて街中と書いたのすが、実は高松の中心部(旧市内)に無いものが2つあります。
それは、ケーキ屋さんと子供服屋さんの個人店・・・なんですね。
そんな折、街中にケーキ屋さんができる情報を手に入れたので、早速行ってきました。
オープン初日の7月21日です。
店の名前はパティスリー・リュ・ドゥ・シュープリーズ
フランス語でPatisserie Lieu de Surprise “驚きの場所”という意味だそうです。
さて、写真を何点か
お昼過ぎに行ったのですが、品切れのケーキもありました。
チョコレートが美味しそうでしたが、今回はケーキに的を絞りました。
戦利品は、以上の5個。
全て繊細な感じで良かったですが、特にチョコをメインにしたガトーショコラが美味しかったです。
次回は、チョコに挑戦してみたいですね。
EUって何?
- 2016年7月17日 10:44 AM
- CACICOの毎日
イギリスが国民投票で、EU離脱を決定した以降、
日本のマスコミでは、残留派は理性的、離脱は感情的
という離脱派批判の報道で溢れています。
離脱が決まった日には、「EUって何?」という検索がトップになった。
なんていう嫌みなネタもありました。
さて、TVはダメダメだと思っているCACICOですが、下記のインタビューは素敵でした。
もう、座布団10枚あげたいです。
EUの内実が一瞬で理解できます。
(EUの本部は、ベルギーのブリュッセルです)
さて、EUという組織は、
EU加盟国同士の「国家間の契約」で成立しているので、
その縛りは国内法より「上位」に位置します。
これはTPPの「ルール」が、日本の国内法より優先される。
と言うのと同じです。
つまり、
イギリスの国内法より、EUのルールの方が強いのですね。
そのルールはDirectiveと言います。
日本語に訳すと「指令」なので、EU指令と表記。
・・・すごい上から目線ですね。
EUという組織もとても複雑。
欧州議会、欧州理事会、EU理事会、欧州委員会
と言う上部組織の下に、沢山の団体がぶら下がっているみたいです。
何か、名前だけでお腹いっぱいなんですが、
例えば欧州議会。
議員数751名で、イギリスの割り当ては73名。(ドイツは96名)
国の内部は、選挙ですが、個人ではなく党を選ぶ選挙。
投票率は34.19%だったそうですが、そりゃ興味薄いですよね。
党を選んだ後は、その党が勝手に人選できるので、
厳密に言うと、国民が選挙で「議員」を選ぶ訳ではありません。
EUシステムを支える人達は、ユーロクラットと呼ばれています。
「ユーロとビューロクラット(官僚)を足した造語」
ユーロクラットは、3万人程度いて、その内の2万人以上が、
先述のブリュッセル勤務。
その人数もさることながら、
全員が「役人」と言うのがポイント。
言い方悪いですが、誰に対しても責任を取らなくて良い立場の人なのです。
(国会議員のように「選挙」という洗礼がないという意味です)
しかもEUが、国家の上部機関なのですから、
極端な話、
イギリスの議会や首相より、ユーロクラットの方が権力を持っている。
という訳なんですね。
うどん県の知事より、霞ヶ関の役人の方が力を持っている
という感じでしょうか?
EUの加盟国は足並みを揃える必要がある。
のですから、当然と言えば当然なのでしょう。
さて、前述の「EUって何?」を検索したイギリス人が、どこまで調べたか知りませんが、
EUは、自国の最高決定機関より上位の存在なんだ。
という現実を知れば、
①イギリス国民
②EU市民
のどちらかを選択する投票だったと、改めて理解したのではないかと思うのですね。
で、②のEU市民を選んだ場合、
イギリス王室って、どんな位置づけになるのでしょうか。
現在のイギリス王室は、
国王は君臨すれども統治せず
なのですが、イギリスがEUの一地域になった場合は、どうなんですかね。
イギリスのSUNという大衆紙(日本で言えば東スポ?)ですが、
イギリス女王が晩餐会で、
「EU残留の、納得できる理由を3つ教えてちょうだい」
とゲストに尋ねた。
と言う発言が、トップニュースだったりします。
ゲストが何と答えかは分かりませんが、SUNの返答は、
CACICO翻訳では
「女王陛下、申し訳ありませんが、一つも思い浮かびません」
というニュアンスです。
日本のマスコミ的に言うと、女王陛下も感情的な離脱派なんでしょうね。
高校生の政治活動と選挙運動について
- 2016年7月4日 7:00 AM
- CACICOの毎日
今回は、家族ネタ。
上記タイトルは、高校一年生の娘がもらってきたプリントのタイトルです。
Q&A形式で書かれていますが、例を適宜
Q1 17歳の生徒が「候補者Aさんは立派な人らしい。18歳の人は彼に投票して。」とSNSに書き込んでもよいか?
Q2 17歳の生徒が、ツイッターで候補者が書き込んだ投稿を自分の投稿にリツィートしてもよいか?
Q3 放課後や休日であれば、学校内で政治的活動を行うことは問題ないか。
Q4 現在は17歳だが、投票当日には18歳になる。今から特定の候補者のための活動はできるか。
Q5 同級生から、「お昼おごるから。〇〇さんに投票して」と言われた。これは許される行為か。
この設問を見て、学年が違えば当然だけど、、
同じクラスでも、選挙権のある人と無い人が交じっているんだよなぁ。
と改めて気づきました。
さて、一応答えの方も書いておきます。
Q1,2のA 満18歳未満の選挙運動となるためできません。
Q3のA 本校では、学校の内外を問わず集会を行うときなどはあらかじめ届け出るか、
届け出て許可を得ることとしていますので、担任の先生などに相談して下さい。
Q4のA 満18歳になるまでは、選挙活動をすることはできません。
Q5のA 買収罪に問われるため許されません。
CACICOとしては、18歳からの選挙権は疑問です。
もし選挙権という「権利」を与えるなら、
引き替えに
少年法の該当年齢を18歳未満に引き下げる、
という「義務」を負うべきです。
政治に参加できるのに、犯罪においては、子供扱いってヘンですよね。
さて、子供に選挙の話をするとしたら・・・
誰が良いとか、悪いとかは、まぁ人それぞれなので、自分の頭で考えろと。
だけど
他人様を呼び捨てにするような「人や団体」、
それだけは選択肢からハズすように。
普段の生活において
他人様を、呼び捨てで批判して、なじる。
そんな人とお付き合いしたくないでしょ。
風向きが変われば、君も呼び捨てで批判されますよ。
28℃オーバーの快適
- 2016年7月3日 12:07 PM
- デシカ日記
ず~っと降り続いた長雨がようやくあがりましたね。
と、思ったら当然のように気温が30℃を超えてきました。
さて昨日(7/2)の温湿度を。
室内も室外も、湿度が40%というのが面白くてアップしました。
絶対湿度で考えると
室内 9.71g
室外 15g
と、1.5倍以上の差があります。
夏場における人間の快適とは、
汗を感じるかどうか
に尽きます。
汗を感じない。というのには説明が要りますね。
人間は、1年365日汗をかいています。
人間の体表面からは、水分が蒸発する事によって、気化熱で体温を放出しているのです。
そうしないと、人間の身体はオーバーヒートします。
人間は水冷で動く動物なんですね。
もちろん「汗をかいたなぁ」と気づく時もあります。
こちらは有感蒸泄と言って、人間にとっては、「特別な状態」。
どんな状況かと言えば、
①運動したり、精神的な緊張状態(手に汗握る)、病気で体温が高い
とか、
②「気温と湿度が高い」という外的環境によって起こります。
①は人間自身の問題なので、問題は②ですね。
ここでポイントなのは、
単に「温度が高い」から汗を感じるのではないことです。
人間の身体は勝手・・・いえいえ良く出来ていて、
環境によって「快適」な温度帯を変えるのです。
冬場の室温目標は、22℃って聞いたことがありませんか?
でも、夏場に室温を22℃にしたら、寒くて居られませんよね。
一方、夏場は27℃が冷房の目標。
その27℃を冬の室温にしたら・・・
人間の温度的なスイートスポットは、
冬 20~23℃
夏 26~28℃
春秋 23~26℃
と外気温によって、大きく変わるのです。
人間の外気温に対する適応能力、半端ないです。
前置きが長くてすいません。
その上で、梅雨まっただ中の話をします。
気温としては快適の範囲だとしても、
体感的には、べたべた、
して不快ですよね。
温度的にスイートスポットのハズなのに有感蒸泄状態になるのは、
空気中の相対湿度が高くて、上手く汗をかけないからです。
さて、今までの流れで28.5℃の40%という環境はどうなのか?
と言うと、無感蒸泄をキープ出来ます。
ただし、アルコールを飲むと、ちょっと微妙な状況に。
先ほどあげた「特別な状態」でいけば、体温が上がって①に該当するのです。
まぁ勝手な条件付けなんですけどね。
ホーム > アーカイブ > 2016年7月のアーカイブ
- 検索
- Feeds
- Meta