CACICOブログ HOME > アーカイブ > 2015年1月のアーカイブ
2015年1月のアーカイブ
良く切れる包丁
- 2015年1月30日 4:55 PM
- CACICOの毎日
この原稿を書いたのが、実は昨年の12月22日。
それからなんと、一月もアップしていませんでした。
だめですね。
でも、とりあえずアップします。
刃物は切れ味です。
以前使っていたステンレス製の包丁から、鉄製の包丁に変えてから、もう10年近く経ちます。
メーカー名を書くと営業妨害になるので書きませんが、
錆びない&切れ味が続く
と言ううたい文句で、使っていました。
自分で包丁を研ぐ、なんてことはしませんので、
ある日、春日水神市場のイベントで包丁を研いでもらいました。(ローカルですね)
そこで職人さんと話をしているうちに、昔ながらの「鉄」の包丁に興味が出てきました。
「鉄と鋼」ですので、錆びやすいイメージがありましたが、でもまぁ、ものは試しで一本購入。
そうすると、もう全く別物。
切れすぎて怖いくらいです。
この「切れすぎて怖い」というのも、刃物側から考えれば、勝手な表現ですね。
この程度の力はいるだろう。と思って動かすのですが、刃がイメージより先に動いてしまい、その違和感なのです。
切れ味の「持続」に関しては、比べようが無いことに気づきました。
ですがベストな「ステンレス」より、切れ味が落ちた「鉄」の方が良く切れる気がします。
つまり、「良く切れる」というレベル自体が違うのです。
今まで使っていたものは、切れ味の劣化速度はゆっくりしているのかも知れませんが、
スタートのレベルが低いと言うこと。
気になっていた錆びの問題も、使ってみたらほとんど問題にはなりませんでした。
水に浸かりっぱなしだとダメでしょうが、流石にそんなことはしませんから。
後は、定期的に「研ぎ」をしてくれる環境でしょう。
前述のお店では、定期的に「研ぎのイベント」を開催しているので、それだけは外せなくなりました。
「作った人がメンテナンスする」というのがベストですもんね。
さて、今回も包丁を研いでもらっていた時、「刃」の話になりました。
包丁には、両刃と片刃があります。
で、知らなかったのですが、切れ味が良いのは片刃らしいのです。
・・・刺身用の包丁は片刃らしい。
だったら全部片刃で良いのでは?などと考えてしまったのですが、
そうなると「利き手」によって刃の付ける面を変えないといけないそうです。
右利き用とか左利き用などができる訳なんですね。
- コメント(閉): 0
- トラックバック(閉): 0
ホーム > アーカイブ > 2015年1月のアーカイブ
- 検索
- Feeds
- Meta