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2011年12月のアーカイブ

吹抜の科学

吹抜は視覚的には快適ですが、温度環境という面では、気をつけなければいけない事があります。

それは、「暖かい空気は、上に上がる」という、とてもシンプルな事実です。

これは、どんな事があっても止められません。

冷たい空気は、床面に溜まり、暖かい空気は、天井に集まる。というのは、自然の摂理なのです。

何も対応策を取らないと、吹抜の空間は、この摂理を、嫌と言うほど体感させてくれます。

今回その摂理への対応策は、以下の通り。

①コンクリートの蓄熱を利用した、温水式床暖房

②天井面の暖かい空気を、床下に送る換気システム。

③シーリングファン

一つずつ、説明していきます。

①床暖房

一階の床が「コンクリートにタイル貼り」。と決まった時から、床暖房は必須でした。

現在(引き渡し前ですが)、試験的に夜間電力のみで床暖房を稼働させていますが、その効果は絶大です。

(設定 温度43℃で、23時~6時過ぎまで稼働)

早朝は当然として、玄関を開けっ放し(工事の職人が出入りするため)の状況でも、一日中、あまり寒くありません。

これは、床のコンクリートに蓄熱しているせいだと思います。

冷たい空気が入ってきても、床面の温度は、なかなか下がろうとしないのです。

(注 床下がある場合は、②を最大限に生かせるので、床暖房までは必要無いと考えています)

②換気システム

じつは、2系統の換気システムがあります。

Ⅰ 熱交換する24時間換気システム

Ⅱ 天井面の空気を床下に送るシステム

どちらも、特徴としては、天井付近の空気を床下に送るという流れを作っています。

(和室、洗面・浴室・WCは、床下を設けている)

現在は工事中のため、暖かい空気が天井付近に集まる状況では無いので体感はできません。

特にⅡのシステムは、天井付近の温度を感知して、稼働するシステムです。

天井に溜まった、暖かい空気を床下に送る事で、室温の平均化に寄与してくれるはずです。

③シーリングファン

こちらも、可動させてはいませんが、室内に風の流れを創り出すのですから、メリットはあると思います。

でも一番の効用は、デザインだとは思います。

 

視覚と温度環境の両立。

はてさて、ホントの答えが出るのは、住みだしてからです。

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2階の風景

美装が終了したので、数回に分けて、お家の紹介をしていこうと思います。

今回は、2階の写真を数点。

 今回のお家は2階建てではありますが、1階がメインです。

なので、2階には、個室が一つとフリースペースがあるだけ。

生活は1階で完結できるように設計しています。

2階は空間の広がりを出す、吹抜としての意味がとても大きい、贅沢な造りです。

ですが、2階からの風景は(写真を見てもらっても分かるように)、湖面を臨むベストな眺望。

 夏場、この景色を眺めながらビールなんかを飲めたら幸せかも。

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キッチン登場

先日、ご案内したキッチンの写真を公開します。

 こちらは、ウッドワンのキッチンです。

ウッドワンと言われても、ピンと来ないかも知れませんが、このメーカーは、木質系の住宅建材として有名です。

ニュージーランドの国有林68,000ヘクタールの森林経営権を取得しており、原木を、ほぼ全量自社林から供給できる希なメーカーです。

68,000ヘクタールって・・・1ヘクタールが100m×100mの正方形なので、約26km×26kmの面積です。多分。

広すぎて良く解りません。

ちなみに香川県の面積が1,876k㎡なので、約43km×43km。

大雑把に、香川県の4分の1という感じでしょうか。

話がずれてしまいました。

ウッドワンのキッチンの特徴は、上記の利を活かした天然木の仕上げです。

一方、バックセットは

 こちらはキッチンメーカーではなく、家具メーカーからセレクトしました。

正確に言うと、キッチンのバックセットに特化した家具メーカーです。

キッチンメーカーのバックセットは、オプションのイメージが強いせいか、少し割高な値付けになっている気がします。

キッチンとの一体感。と言う点では負けますが、自由度、品質などは勝るため、個人的にはお薦めです。

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ブラインド始動!!

今日は、電動外付けブラインドの動作テストを行いました。

この家には、5つの電動ブラインドが付いています。(窓としては、7箇所)

このブラインド、個別にも動かせますが、プログラムを組むと同時にも動かせます。

使い方としては、

夏の朝、出かける時に、全ての窓をボタン一つで閉める。

というのを、想定しています。

テレビのように、リモコン操作です。

写真撮影のため、道に出て、写真を撮りながら操作しました。

 

おぉ、すごい!!

ユーチューブにアップしたいぐらいの感動です。

こちらのお家、断熱はこれでもか。というぐらい行っていますが、それも窓の遮熱ありきです。

お金をかけて断熱した結果、夏場のエアコン使用量が増えてしまうのではしゃれになりません。

冬は快適だけど、それ以外の季節は・・・と、言われかねないのが、暑い地域の「高断熱」です。

夏も冬も快適に、その秘密兵器が、こちらの電動ブラインドなのです。

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抽象画

これは何でしょう。(最近、このパターンが多いですね)

これ、実はキッチンの壁に貼るキッチンパネルの裏側です。

白いテープのようなものが両面テープ。グレーのニョロニョロが、コーキングです。

これを、壁に「えいやっ!」とくっつける訳です。

今日はキッチンの取付日でした。

次回は、完成したキッチンをご覧頂けると思いますが、今回は取付の裏舞台。

というかパネルの裏側をご紹介しました。

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ぴったんこ

昨日、フロアコンセントのブログを上げましたが、タイル工事がその手前まで進んできました。

 計ったように、(計ったんですが)目地にドンピシャ!!です。

この上には、テレビボードが設置されるため、大掃除でもなければ人目に触れません。

ですが造り手としては、とても満足です。

電気屋さん、タイル屋さん、ありがとうございます。

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床の上の秘密

1階の床の上に設置しているものですが、何だか分かりますか。

これは、一般的に「フロアコンセント」と呼ばれる部材のベースです。

文字通り、「床面に取り付けるコンセント」。

普通の床であれば床下は空洞なので、どこにでも持って行けるのですが、タイル下地ではそうはいきません。

この辺りかなぁ、という位置に、とりあえずの開口を開けておきます。

その後、出てくるのが「タイル割り」という作業です。

 タイル割りのルールは、大きく二つ。

①できるだけ、カットしない方が良い。

②孫(カットしたタイルをそう呼ぶ)は小さ過ぎない方が良い。

で、この二つは、たいていの場合相反します。

そこで、デザイン的にどこを美しくするかを決めるのです。

部屋のサイズは、タイルを中心に考えないため、孫が発生するのは当然です。

その場所を、どこに持っていくかを決める作業だとも言えます。

「タイル割り」が終わって、初めてタイルの継ぎ位置(目地)が、決定されます。

それが、フロアコンセントの位置が決定した瞬間でもあるのです。

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大きなタイル

1階・床の大部分を占める、タイル工事が始まりました。

って、大きすぎます!!

 職人さんと比べてみて下さい。

一般に使う大判タイルと言えば、30㎝×30㎝ですが、これは60㎝×60㎝。

面積にして4倍ですから、迫力が違います。

下地で高さを調整しながら、1枚1枚敷いていきます。

職人さんも、個人住宅では貼った事ないなぁ。という600角。

あと数日で、完成の予定です。

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リフォームの現場から

いきなり美しくない写真でごめんなさい。

今日は、リフォーム途中の現場を見学に来ました。

写真は、玄関扉の上部です。

真っ正面に見えるのは、室内のクロスを貼る下地で、上部にあるのがベランダの下地です。

右端は、雨が降り込んできやすい箇所なので、腐食した跡があります。

建築の材料は、乾燥していれば、強度・耐久性とも長いのですが、湿気には弱いです。

このような現場を見る度に、防水の大切さを再認識させられます。

今の日本で基本的に行われている防水手法は

透湿防水シートとブチルテープで防水層を作り、外壁は、防水層から隙間を開けて設置。

そのため、通気工法と言います。

今回のお家は、時期的に「通気工法」がメジャーではなかったらしく、「直貼り」という手法で壁が貼られていました。

もちろんリフォームの手法としても通気工法が一般的ですが、こちらのお家は、湿式外張り工法を選択しています。

この工法は、現在進行中の「かしこい家」と同じ工法です。

リフォームの手順としては、

①外壁撤去

②合板全面貼り

③塗り防水

④断熱材貼り付け

⑤下地→仕上げ塗り

という流れになります。写真は、⑤の下地を行っているところです。

外壁と断熱が同時に終了するこの工法。

リフォームの手段としても、良い感じがしました。

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銀座でお風呂

昨日は、東京に出張でした。

大学時代の友達と食事をする事となり、新橋駅で待ち合わせをして、銀座方面へ。

でもって、「まず、風呂に行こう」と誘われました。

「風呂?」

金春湯」 こんぱるゆ と読むそうです。

車で乗り付けるスーパー銭湯的なモノではなく、普通の銭湯です。

銀座のど真ん中に、こんなのが残っているんだ。

中の写真はありませんが、男湯と女湯の間に番台がある、絵に描いたような銭湯。

入浴料450円払って、ひとっ風呂浴びました。

 で、「なんで銭湯なの?」と尋ねると、

「の方が、ビールうまいっしょ」というお答え。

なるほど、おっしゃるとおりです。

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