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床の上の秘密

1階の床の上に設置しているものですが、何だか分かりますか。

これは、一般的に「フロアコンセント」と呼ばれる部材のベースです。

文字通り、「床面に取り付けるコンセント」。

普通の床であれば床下は空洞なので、どこにでも持って行けるのですが、タイル下地ではそうはいきません。

この辺りかなぁ、という位置に、とりあえずの開口を開けておきます。

その後、出てくるのが「タイル割り」という作業です。

 タイル割りのルールは、大きく二つ。

①できるだけ、カットしない方が良い。

②孫(カットしたタイルをそう呼ぶ)は小さ過ぎない方が良い。

で、この二つは、たいていの場合相反します。

そこで、デザイン的にどこを美しくするかを決めるのです。

部屋のサイズは、タイルを中心に考えないため、孫が発生するのは当然です。

その場所を、どこに持っていくかを決める作業だとも言えます。

「タイル割り」が終わって、初めてタイルの継ぎ位置(目地)が、決定されます。

それが、フロアコンセントの位置が決定した瞬間でもあるのです。

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