- 2011年12月20日 9:00 PM
- 「かしこい家」の性能
1階の床の上に設置しているものですが、何だか分かりますか。
これは、一般的に「フロアコンセント」と呼ばれる部材のベースです。
文字通り、「床面に取り付けるコンセント」。
普通の床であれば床下は空洞なので、どこにでも持って行けるのですが、タイル下地ではそうはいきません。
この辺りかなぁ、という位置に、とりあえずの開口を開けておきます。
その後、出てくるのが「タイル割り」という作業です。
タイル割りのルールは、大きく二つ。
①できるだけ、カットしない方が良い。
②孫(カットしたタイルをそう呼ぶ)は小さ過ぎない方が良い。
で、この二つは、たいていの場合相反します。
そこで、デザイン的にどこを美しくするかを決めるのです。
部屋のサイズは、タイルを中心に考えないため、孫が発生するのは当然です。
その場所を、どこに持っていくかを決める作業だとも言えます。
「タイル割り」が終わって、初めてタイルの継ぎ位置(目地)が、決定されます。
それが、フロアコンセントの位置が決定した瞬間でもあるのです。
