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2015年4月のアーカイブ

今流行りのレイコップって・・・

以前、掃除機の売り上げ動向を調べた時に、

ハンディタイプが非常に売れているというデーターがありました。

で、よくよく見ていると、布団クリーナーの伸び率がすごい。

さて、布団クリーナーと言えば、テレビショッピングで人気の「レイコップ」。

キャッチコピーは「干すより、キレイ。」

電気屋さんにカタログがあったので、データー的なモノを拾ってみました。

①ハウスダスト除去効率 3分で90%以上 吸込仕事率65~70W

②波長253.7nmの紫外線ランプを至近距離から布団に照射

③0.3μmの粒子を99.9%集塵できるHEPAフィルター搭載

 

この中で②と③は理解できます。

②は波長ですし、③HEPAは規格名。ただし①は疑問でした。

ハウスダスト除去効率の説明がないのです。

空気清浄機のPM2.5対応品であれば、

0.1~2.5μmの微小粒子状物質を、32m3(8畳)の密閉空間で、99%除去する時間が90分以内である事。

という日本電気工業会の策定した定義があります。

ですがハウスダスト除去効率には、そのような説明が一切ありません。

仕方なくネットで調べているとDANIPEDIAというページを見つけました。

これはレイコップが作っているようで、そこに実験レポートが載っていました。

ジニーTの花粉除去性能に関する実験レポート です。

書き写してみます。

実験機器  「レイコップ」 ジャパネットたかたモデル

除去対象 スギ花粉120mg および増量剤として、石松子、ヒカゲノカヅラ 1.5 g

実験対象 敷ふとん(シングル100㎝×210㎝)  ふとんカバー布(50㎝×100㎝)

 

実験方法

敷ふとんの上にふとんカバー布をかけ、その上から散布用花粉(花粉及び増量剤)を均一に撒いたあと、

ふとんクリーナー「レイコップ」にて、5分間除去を行いました。

比較群として散布用花粉を巻いたままの状態も用意し、同様に残留率を検査。

 

試験結果

レイコップをかけていないカバー布と比べると、花粉除去率は99.3%でした。

後半端折ってしまいましたが、興味がある方は実際のページをリンクしていますのでご確認ください。

 

つまり、

ふとんカバー布の上に花粉を撒いて、5分間レイコップをかけたら、99.3%除去できましたよ

と言うのが、ハウスダスト除去効率らしいのです。

・・・普通の掃除機なら、出来ますね。と言うか、出来ない掃除機は無いでしょう。

つまり①「ハウスダスト除去効率3分で90%以上」が示す性能は、

「ハンディ掃除機」同等と言って良いでしょう。

あえてハンディと書いたのは、吸込仕事率が非常に弱いからです。

 

引き続き②ですね。

紫外線には波長が数種類あり、その中でもっとも殺菌作用が強いとされているのが波長253.7nmです。

太陽光の紫外線は350nmで、約1600倍の殺菌力があるそうです。

なので、波長の選択としては正しい。

ですが殺菌は、言葉通り「菌」を殺す事であって、ダニ対策にはなりません。

例えば大腸菌をほぼ死滅させようと思ったら、15Wの紫外線を最低45秒間照射する必要があります。

(レイコップは、6W、8Wモデルが中心でしたが、最近16Wモデルがでました)

最新モデルで、一カ所につき45秒照射を行えば、ふとんカバー表面の殺菌は可能。

(菌によりますけどね)

ですがダニは細菌より生命力が強いので、紫外線照射ではなかなか死にませんし、基本逃げます。

ふとんの内部に逃げ込むので、照射する事自体が不可能。

同じ理屈で、ふとん内部空間の殺菌もできません。

結局「殺菌」=「清潔」というイメージ戦略なんですかね。

 

さて、最後の③HEPAフィルターです。

アレルギーの原因になりやすい物質とはなんでしょうか?

それはダニ自体(死骸を含む)以上に、その糞だそうです。

1匹のダニは、生涯に4~500個の糞をすると言われており

かつアレルゲンの量は、ダニ1匹と糞1個の比較で、10倍も糞の方が多い。

ダニの糞のサイズは、0.01mm~0.04mm。

μmにすると10~40μm。

その上糞は、乾燥すると粉々に割れてしまうのです。

そのサイズは、0.001~0.002mm。

つまり1~2μmなので、

排気をキレイにするHEPAフィルターは必須な部材だと言えるでしょう。

ただし実機を操作してみると、フィルター以外からも大量に漏気している感じがありあり。

排気がキレイかどうかは、掃除機本体の「設計・構造」にものすごく左右されます。

 

最後に結論を。

レイコップは

HEPAフィルターが搭載されている、いろんな意味で基本性能が低い掃除機。

と言うところでしょうか。

普通の掃除機に高性能紙パックを付けた方が、より目的にかなうと思います。

唯一の利点は紫外線照射が出来ることですが、前述したように「安心感」しか手に入りません。

紫外線照射で手に入るのは、退色ぐらいです。

陽に当てると布地は「色あせ」しますよね。それが室内でも可能。・・・って嬉しくないですね。

 

蛇足

あっ、干すより、キレイ。 

このコピーは秀逸ですね。

「干すだけ」と、「掃除機をかけるだけ」を比べる手法は思いつきませんでした。

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床上2mmの微気象

「微気象」は、あまり聞き慣れない言葉だと思います。

この言葉を説明する前に、まずは気候と気象の違いから。

気候とは、

広い領域において、一定期間生じる特徴的な気象状態。

気象とは、

ある場所とある時間の、気温、湿度、風などの状態。

なんですね。

ちょっと面倒ですが、気候という大きなくくりの中で、気象現象が起きると。

梅雨という気候だけど、晴れという気象ですよ。

当たり前と言えば当たり前ですけども・・・

そこで、じゃあその「気象」に「微」をつけるとどうなるか。

簡単に言うと、ものすごく範囲が狭くなります。

一般的には、数メートル~数十キロメートルまで含むそうで、はっきりとした定義はないようですね。

小さくは、道に打ち水をしたから、涼しくなったから、

大きくは、海風によって、市街地の温度が下がったまで。

どちらも、「気象」と言うくくりの中では、「微」なのですね。

前置きが長くてすいません。

今回の話は、そんな微気象が実は家の中でも発生しているよ。というネタです。

 

まぁ窓の結露なんかがわかりやすい例なのですが、今回は「床上」の話をしたいと思います。

下記の図は、「ハウスダストの生物学」というお堅い書籍から転載です。

床の上の湿度を比べているのですが、

上段は乾燥している床、下段はしめっている床で、そこにハウスダストが1mm積もっていると。

床が乾燥している時は、空気中の湿度は一定ですが、

床が湿気ていると、ハウスダスト内部の湿度がとても高くなってしまうのです。

室内が40%だとしても、ハウスダスト内は、100~80%もあると。

 

CACICOは、空気中の湿度は、すぐに拡散して均一になるモノだ。

という理解をしていました。

ですがデシカと暮らしだしてから、「湿気の偏り」があるのでは?

という考えに変わってきています。

正確に言うと、

発生源が無くなれば均一化するが、

発生源があり続ければ湿度も偏在します。

 

この実験のように、「床面が湿気ている」家はあるでしょうか?

断熱という概念が無い時代の家であれば、ほとんどです。

床下はコンクリートでは無く、土壌が剥き出し。かつそこが湿気ていれば、

その上にある床材は、実験に出てくる「湿っている物質」のような状況になります。

なので定期的に畳干しとか虫干しをしていたのです。

 

気になるのは、最近の家ですね。

昔と違って、床下が土。という事はありませんが、足もと断熱の主流は床断熱です。

床断熱の断面構造は、上から

床材→床下地合板→床下地材(間に断熱材を充填)→構造材、床下は外部空間

という関係です。

CACICOが問題だと思うポイントは、

断熱境界に木材(床、下地、構造材)しか無い箇所がある事。

断熱材は床下地材の間に充填されますので、床面全体の1~2割は、

断熱材を介在せずに、屋内環境と屋外環境が接しているのです。

人が歩く時、その踏みしめる足の1~2割は、外気に接している木材と言う訳。

そりゃ冬、寒いですよね。

今回は高湿度の話をしたいので、夏を考えてみます。

当然ですが床上と床下には、温度差と湿度差ができます。

一般論として温度も湿度も、高い方から低い方へ動こうとします。

なので、

床面で気密が取れている。

と仮定しても、

木材は調湿する材料ですから、木材の内部を湿度は移動するのです。

簡単に言うと、

床材には、床下から湿度が補給され続けることになります。

(気密シート等で覆われていれば別です)

結果、昔の家と同じとは言いませんが、やはり床材は湿気るのです。

さて、今度はハウスダストの話です。

ハウスダストは文字通り家の中のゴミですが、

この中には人間が出した老廃物が、結構な割合で含まれているそうです。

 

まとめると、床に溜まったハウスダスト内部は、例えエアコンをかけていたとしても、

25℃を超える温度、湿度100%、えさとなる有機物がある、

という微気象になりがちなんですね。

これって、ダニ等の快適空間です。

 

もちろん場所による差はあります。

オープンな空間、例えば廊下とかダイニングとかは掃除も簡単ですので、ハウスダストも少ない。

ですが、カーペットを敷いたリビングや畳となってくると、途端に条件が悪くなります。

押し入れや、給排水の設備配管が貫通しているキッチン内部なども同様です。

 

最後に、この「微気象」を起こさせない方法を考えてみます。

①ハウスダストをためない

②床材を乾燥した状態に保つ

大きく分けて、この二つですね。

①は住む人の心がけですが、②は住宅の性能で解決できます。

両方あるのが「正解」ですけど、めんどくさがりの私としては、

まず②をお薦めしたいですね。

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24時間換気を空気清浄機にする

デシカのフィルターをPM2.5対応品に交換しました。

因みに知識不足だったのですが、PM2.5対応品というのは、ちゃんと規格がありました。

PM2.5の定義

大気中に浮遊する微粒子の中で、2.5μm以下のもの

PM2.5対応品の定義

日本電気工業界・自主規格  

0.1~2.5μmの微小粒子状物質を、32m3(8畳)の密閉空間で、99%除去する時間が90分以内である事。

フィルター単体の性能ではなく、実際の動作環境で設定している所が良いですね。

 

中国のPM2.5や花粉症などで、日本でも空気清浄機の需要は増えています。

なので住宅建設を考える方で、ぜひ考慮して欲しいのが

24時間換気を空気清浄機にする事です。

 

何故か、

単独の空気清浄機は、部屋中の空気を引き摺り込む必要があります。

例えば8畳の空間だとすれば、対角線の長さは5メートルを超えます。

つまり、5メートル先の静止している空気を取り込めるほどの風量が必要なのですから、並大抵ではありません。

そのパワーと音は電気屋さんで体感出来ますので、興味がある方は是非・・・

 

ちょっと話がそれますが、上記理由で局所式の熱交換換気扇を信用していません。

熱交換換気扇には、局所用と言って各部屋に壁付けするタイプがあります。

この機械のファンは、空気清浄機のファンより小さくて、かつ能力も低いです。

部屋の空気を入れ換えるためには、空気清浄機と同様5メートル先の空気を取り込む必要があるはず。

空気清浄機の縛りは90分。住宅の換気扇は120分。という違いはありますが、

5メートル以上という距離は変わらないので、

どう考えても、あの小さい機械一台で部屋全体の換気が出来ているとは思えません。


ですのでまっとうな換気装置は、給気と排気が分かれているダクトタイプだけだとCACICOは考えます。

給気と排気が部屋の両端にあって、初めて弱い風量でも換気が出来るのです。

 

話を戻します。

日本の空気清浄機が日本電気工業会の規格に合格しているのは、その強大なファンで達成している訳。

その努力は認めますが、

これから家を建てる方は、24時間換気装置が必ず付いてくるので、そこにフィルターを付ける方が確実。

そうすれば、ほぼ音と風を感じない風量で、家中すべての空気を綺麗に出来るのです。

 

その為の条件を上げておきます。

①換気装置は、ダクト式の一種換気。

②メーカーが、PM2.5対応のフィルターを出している。

③フィルター交換が簡単に行える仕様。

これが満たされれば、家中まとめて空気清浄が出来ます。

 

さて、デシカのフィルターを交換してから何か変わったか?ですが、

少なくとも、日々のクイックルワイパーが獲得するゴミの量は変わってない気がします。

こちらは、もう少し様子を見てみたいと思います。

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春に三日の晴れ無し

先日、家の中に入ると「外より涼しい」という感じがしました。

この感覚は今年初めて。

温湿度計(4月5日14時46分)を見ると、

上段が室内で、下段が室外。

     温度  相対湿度  絶対湿度

室内 23.4℃   48%     8.60g

室外 19.9℃   89%    12.96g

体感とは真逆の数値。

つまり

室内が温度的には高いが、涼しく感じた。

と言うこと。

高湿度で「もわっとしている」状況が解消された訳です。

デシカは湿度をコントロールする換気装置なので、想像通り「端境期」には有利です。

端境期というのは、「寒い」時期から、「暑い」時期に変わる中間期のこと。

(学術的な表現かどうかは知りません)

人間にとって「快適な温度帯」の近くで、気温が行ったり来たりする季節とも言えます。

今はまだ冬の名残で、温度的には「ちょっと寒い~丁度良い」の間ですけどね。

端境期の特徴は、「温度は悪くないんだけど、湿度が良くない」事だと思うのです。

CACICOは季節を下記のように捉えています。

冬と夏の端境期

夏と冬の端境期

 

「春」という言葉には、非常に良いイメージがありますよね。

なので、「いやー最近は春や秋が無いねぇ」なんて会話がありますが、

気候としての春とは、

冷たい空気と、熱い日差しが混じり合う 変動の激しい季節。

「春に三日の晴れ無し」とも言うように、それはもう昔からのこと。

ここ最近の気候の変化は

春の日差しがプラスされて、日中日が当たるところは暖かい。

しかし、夜間は寒くて、基本低湿度。

上記に、最低気温と湿度の上昇が加わる。

という流れですね。

さて一般的な熱交換換気システムは、この端境期にどのような挙動をするのかを推測します。

まずはおさらいです。

熱交換には、顕熱と全熱があり、

顕熱方式  → 温度を交換  湿度は外気

全熱方式  → 温度と湿度を交換

という違いです。

顕熱

屋内外の温度差があまりないですから、熱的なロスは無いでしょう。

ですが外部の高湿度が入って来るので、上記の天候であれば、

23.4℃の絶対湿度12.96gになります。

つまり、相対湿度、71.8%   

ちょっと困りますね。

続いて全熱

温度は問題無し。

湿度も交換してくれるので問題無し・・・と言いたいところですが、

湿度の交換率が問題です。

ローヤル電機さんのHPによると、湿度交換効率は67%と書かれていました。

(交換率は、書いていないメーカーが多いです)

さて、67%というのはどの程度の意味があるかですね。

温度と同じ考え方で計算してみます。

(専門家の方。間違っていたらごめんなさい)

(12.96g-8.60g)×0.67=2.92g

12.96g-2.92g=10.04g

なので、入ってくる湿度は絶対湿度で約10g。

23.4℃における相対湿度に換算すると、55.68%となります。

これなら許容範囲であると言えるでしょう。

 

ただし問題は残ります。

①屋外の高湿度状態が長期化する場合

②換気モード切り替えがある場合

まずは①に関してです。

2時間に1回空気を入れ換えるのですから、じわじわと外部の湿度に近づきます。

先ほどの数字は2時間後の状態であり、後2時間後には、

(12.96g-10.04g)×0.67=1.96g

12.96g-1.96g=11g

相対湿度にすると、61%

つまり半日も経過すれば、計算上は外気と変わらない湿度になってしまうことになります。

②の方は機種の設定ですから、解除することも可能です。

まずは意味から。

「換気モードの切り替え」とは、熱交換換気から熱交換しない換気に切り替えることです。

メーカーによって、「省エネモード」とか、「ハイブリッド」、「バイパスモード」等と呼び方は変わりますが、同じ事。

「外が快適な温度だから、熱交換しなくて良いんじゃない?」と判断した時、

熱交換素子を通らない「経路」に切り替えるのです。

目的は、省エネとオーバーヒート対策。

省エネは、一種換気(モーター2個)を三種換気(モーター1個)的に使う事で達成しているようです。

オーバーヒート対策は、「室内と比較して外気の方が快適」という状況に対応するためです。

熱交換は、あくまで室温を守るための方式なので、状況によっては悪影響もあるのです。

詳細は、「熱交換換気装置の功罪」を読んでください。

さて、温度的には非常に良い「換気モードの切り替え」ですが、湿度に関しては論外です。
 
何故なら、「気温が良い=湿度が良い」ではないからです。
 
デシカが温度のことを気にしていないように、熱交換換気装置は湿度のことを気にしていないのですね。
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紙パックフィルターの能力

掃除機には大きく分けて、サイクロン方式と紙パック方式があります。

CACICOは、メンテナンスが少なくてすむ、紙パック方式派です。

さて以前にも取り上げましたが、掃除機の問題は排気に含まれる塵です。

掃除することによって、逆に室内の微細なゴミを巻き上げてしまうのです。

さて原理的に、サイクロン式の排気は「綺麗」と言われますが、

現実としては、

サイクロン+フィルター

紙バック+フィルター

という仕組みになっているのは、全社共通です。

つまりPM2.5捕集というレベルになってくると、排気口のフィルター無しでは不可能なのです。

ここで各社の性能差を話しているとすごく時間がかかりますのでザックリ評価。

サイクロンは、各メーカーで方式が違い性能はバラバラ。

紙パックは、純正品にプラスしてサードパーティまであるため、これもバラバラ。

なので、方式による良い悪いは意味がありません。

 

CACICOが使っている掃除機の紙パックを交換している所です。

玄関先に出たのは写真撮影のため。

内部を見て欲しいのですが、ちょっと分かりづらいですね。

なので、ちょっと露出を変えてみます。

紙パックの後部にある青い枠が見えるでしょうか。

ここがフィルターなのですが、全く汚れていないのです。ほぼ新品状態。

これは一重に、紙パックが優秀だからです。

0.3μm以上の塵の補塵率が99%以上という優れもの。

なので同メーカー(日立)であれば、他機種でも使用可能というのは良いところ。

どんな掃除機でも一気に性能が上がります。

さて、引き続き紙パックの処分です。

上部のシールをペタッと貼って終了。そのままゴミ箱にポイです。

ゴミ捨て時に

「塵が舞う」&「ダストカップの清掃が必要」

となるサイクロン方式と比べると、大きなアドバンテージ。

CACICOはここが理由で紙パック式が好みです。

 

先ほどの青い部分に戻りますが、これは単なるプレフィルター。

この後にも高性能なフィルターが複数入っています。

掃除機の「排気」は、紙パック・サイクロンも同じですが、モーターを冷却させる目的に使用されます。

(つまり、空冷)

なのでモーター前後にも高性能なフィルターが無いと、最終的な「排気の綺麗さ」は確保出来ないのです。

 

最後に、交換用の「紙パック」の話を。

日立を例に取ると、純正品で4グレードあります。

これに全掃除機共通をうたうサードパーティ商品を加えると、選択肢は結構多い。

ですが、「排気の綺麗さ」を求めるならば、紙パックは「純正品」一択。

因みにCACICOの場合、掃除の「主」はクイックルワイパー。

なので紙パックの交換は、半年に1回程度なので、かかるコストは年間1000円程度。

捨ててしまうモノにお金をかけたくない。

という気持ちは分からなくはないですが、

紙パックの後ろのフィルターが汚れていない。

という体験をしてしまうと、ちょっと戻ることが出来ません。

クイックルワイパーの替えシートも、廉価品を試した事もありましたが、結局メーカー品を使っています。

メーカー純正品には、意味がありますね。

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湿度の変わり目

最低気温が、とても高くなりました。

朝7時過ぎの写真です。

上段が室内、下段が玄関先の外部です。

外気が15.4℃のHIという表示。

メーカー取説によると90%を超える場合はこの表示になるそうです。

と言うことは

90%だとしても、絶対湿度は9.82g

95%あったら、絶対湿度は10.38g

となります。

因みに室内の23.1℃・48%という数値は、

絶対湿度は8.45gですので、まぁまぁ差があります。

 

例えば、それぞれを20℃に加熱してみます。

90%の場合は、67%

95%の場合は、71%

です。

室温である23.1℃まで上げても

55.7%と58.8%。

にしか下がりません。

この数値から

季節が低湿から多湿へ変わって来た。

と言えるでしょう。

まだ最高気温が高くないので、蒸し暑いとはならないですが、

もうすぐ「高湿度」との戦いが始まることは確実ですね。

端境期の室内環境コントロールは、CACICOとしても気になるところです。

定期的にアップしていく予定です。

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大阪市が区に分裂すると

大阪市を5つの区にしていいですか?

という住民投票が行われます。

これ以前も書きましたが、一うどん県民としては対岸の火事。

まぁ、大阪市民が決める事だから

と思っていましたが、よく考えたら人ごとではないですね。

一番身近な「都会」が没落してしまう。

これって、結構ダメージ大きいです。

うどん県民から見て大阪は、新幹線やバスで日帰りも可能な地域。

ちょっと「よっこいしょ」がいるが、日帰り圏内に都会があるのは嬉しいのです。

それが、長いスパンで見ると没落してしまう・・・

 

「えっ、なんで没落するって決めつけるのかって?

いろんな理由がありますが、一番大きいのは

大阪市中心部に集中投資をする唯一の権限者がいなくなるから。

ですかね。

大阪市長は、結構な知名度があります。

それは「元TV芸人」という側面は大きいですが、それだけでもありません。

逆に、次にできる五つの「特別区」。

ここには区長さんという役職ができますが、

この区長さんの知名度は、大阪市長と比べると「天と地」ぐらいの差があります(多分)。

何故でしょうか?

例えば、

東京23区の区長さんを誰か知ってます? 

・・・私は知りません。でも都知事は知ってます。

市長とか知事には、全国的な知名度がある人もいます。

なんで市長や知事は知名度が出る事があるのに区長には無いのか?

それは単に、権限と予算に圧倒的な差があるからです。

なのでニュースバリューがなく、結果として知名度が出ません。

 

知事や市長が、どれくらい強大な権限を持つかというと、

先月、沖縄県知事が辺野古の作業停止を指示した。

という事件がありました。

地方自治体のトップというのは、

国家間の約束事に「ケチ」をつけることすら出来る立場なのです。

ですが、今度誕生する「特別区」の区長さん。

そんな権限があると思います?

当然無いです。

つまり、大阪市を5つに分けると言うことは、

大阪市を成長させることが出来る唯一の職種を消す事なのです。

でも、

「大阪知事がいるから大丈夫」

・・・ではないから困るんですよね。

こんな事実があります。

大阪市民は人口割合で行くと、大阪府民の約3割。

だけど税収で考えれば

大阪市6,000億円に対して、大阪府10,000億円。

大阪市長であれば、市民の事だけ考えれば良いのですが、

大阪府長となると、府民全員のことを考える必要があります。

 つまり、

大阪市内に集中投資するのが当たり前の「市長」と、

大阪府全体のバランスを考えた投資をせざるを得ない「知事」

どちらが、大阪市の「都市の発展」に寄与するかは自明だと言えます。

その上、

今から、大阪市役所をバラバラにして、区役所に作り直す作業が始まるのです。

組織を解体するだけではなく、1市役所を5区役所にわけるのですから、

も~のすごい時間と手間(費用)がかかります。

その間、大阪市の都市計画は完全にストップです。

新しい線路を造ろうだとか、何かを誘致しようとか、全て白紙です。

東京がオリンピックに向けて投資が進んでいく中、

第2の人口規模を持つ「大阪圏」は一地方都市になっていく事に成ります。

うどん県民としては、日帰りする「お町」が無くなることに・・・

確かに、「都会」に行きたければ、飛行機で東京に行くしかない。

という程度かも知れません。
 

ですが、(話がでかくなりますが)日本というくくりで考えると大問題。

以前のブログにも書きましたが、交通インフラの整備は、都市の大きさに比例します。

大きな都市同士だから、その間の交通インフラを整備しよう。という話になるのです。

つまり、

大阪圏が栄えれば、「もっと大阪と東京を繋げよう」という話になりますが、

現在決定してるリニア計画は、東京から名古屋まで。

その後数十年かけて大阪まで延長という計画はあるのですが、

「計画がある」という意味では、四国にだって新幹線の計画は1973年に決定していました。

問題は数十年後、大阪という街が、リニアで繋ぐほどの「価値ある繁栄」をしているかどうかなのです。

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