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APW330真空トリプルガラス

何かの必殺技みたいですが表題は、

昨年の暮れYKKが東北・北海道限定で発売したサッシです。

ガラスの提供は日本板硝子。

日本板硝子にはスペーシアという商品があります。

これを使ったペアガラスのスペーシア21を採用しています。

スペーシア。これはとっても特殊な複層(ペア)ガラスです。

一般的なペアガラスは、ガラス間に最大12mmの空間を持たせ、

空気やアルゴンガスなどを封入します。

ですが、スペーシアはその隙間を0.2mmの真空にしたのです。

目的は、既設サッシへの対応能力を上げること。

サッシは枠と障子で構成されていて、障子にガラスをはめ込みます。

障子にはガラスを入れるための溝が彫られているのですが、この溝幅が問題でした。

①シングルガラスの場合なら ガラス1枚分

②ペアガラスの場合なら ガラス2枚分プラス空気層12mm

③トリプルガラスの場合なら ガラス3枚分プラス空気層12+12mm

という感じで、結構変わってきます。

まず一口にガラスと言っても、ガラスの面積によって厚みが変わります。

つまり、大きな面積だとガラスに強度が必要なため、厚くなるのです。

小さな窓だと3mmで大きくなると5mmとか場合によっては7mmを入れたりします。

ですので、①が前提の場合

ガラス溝幅は9~14mm

②が前提の場合

ガラス溝幅は22mm~26mm

③が前提の場合

ガラス溝幅は26mm~

という具合です。

前置きが長くてすいません。

①のサッシに高性能なガラスを入れようとした時、ペアガラスでは厚みがありすぎて入らない。

なので、真空ガラス。

という展開で生まれたのがスペーシアですね、多分。

ですがガラス単体の性能が上がっても、枠や障子が旧態依然では、意味が無いです。

なので出てきた商品が真空ガラスを使ったペアガラスのスペーシア21。

先ほどガラス溝幅の事を書きましたが、ペアガラスにおいて、空気層の幅は重要です。

最大12mmと書いたのには理由があります。

空気層は、広すぎると内部で対流が起きて性能が落ち、狭すぎると放射で熱が伝わりやすくなる。

例えば、ガラス溝幅22mmに7mmのガラスを入れるとします。

すると空気層は8mmしか残りません。

空気層の厚みが全てではありませんが、性能に影響する事は確かです。

他社のお話なので名前を伏せますが、

以前「トリプルガラスが用意できる」と聞いて、性能を確認したところ、ペアガラスとほとんど変わらなかった。

という経験があります。

サッシメーカーでは回答がもらえず、ガラスメーカーに問い合わせたのですが、回答は変わらず・・・

結局、狭いガラス溝幅で無理矢理トリプルガラス仕様にしたため、

空気層が狭くなりすぎて性能が落ちたのだと推測しています。

 

話が脱線しました。

真空トリプルガラス(スペーシア21)は、ペアガラス用サッシのガラス溝幅を流用しても空気層をしっかり取れる良い方法です。

というかYKKさん、

2年前に「APWにスペーシア21を入れてください」とお願いした時に、

「APWサッシはYKKのガラスしか使いません」と断りましたよね。

それが今になって・・・

まぁ、自分には先見の明があったと言う事にしておきます。

サッシの必要条件

今日は、お付き合いのある工務店さんと次回の仕事の打ち合わせをしました。

そこでの話題は、先日納品したトリプルガラスのサッシ。

今日は、住宅におけるサッシの必要条件を考えます。

「香川県で、そこまで高性能なサッシが必要か?」

この問いへの回答とも言えます。

私の考えるサッシの必要条件とは、結露しない事です。

結露をすると何が問題か?

サッシの枠や床が濡れてしまう。というお掃除的な問題もありますが、

一番は、冬場に室内の加湿ができない事です。

冬の空気は低温で過乾燥。

そこで暖房と加湿をする事になります。

ですが、「窓で結露をする」という事は、「窓で除湿している」と同義。

無垢の木を使ったオリジナル家具屋さんと話をした時も、

「最近の家は乾燥している事が多く、家具にとっては条件が厳しい」

と話されてました。

確かに、サッシの性能は上がりました。

なので暖房器具さえ使えば、「寒くない」環境にする事も比較的容易。

ですが室温を維持したまま加湿を行うと、

ほとんどのサッシで結露が発生してしまうのです。

つまり現状サッシの主力商品は、

室温コントロールには役立つが、

湿度コントロールはできない程度の性能なのです。

冬場に加湿器を使用しても結露しないサッシ。

これが私の考えるサッシの必要条件です。

トリプルサッシ搬入

少し更新をサボっていました。ごめんなさい。

時間的には少し前になるのですが、サッシが搬入されました。

今回はペアガラスではなく、トリプルガラスを使用したサッシです。

現在、ペアガラスというものは一般的になってきましたが、トリプルを選択する人はごく少数です。

と言うか、個人で「トリプルが良い」と考えても、建築側に知識が無く、対応できない状況なのではないかと思います。

ですが、トリプルガラスのサッシは非常に身近になってきました。

身近、というのは「コストと使いやすさ」の両面があります。

いくら安いサッシでも、日本の建築事情に合わないモノはなかなか普及しません。

どれが・・・という訳ではないのですが、輸入商品にはそういうモノが多いです。

これは良い悪いという問題ではなく、地域性ですから仕方ありません。

ですから、高性能サッシが普及するためには

「値段がまぁまぁ」で「日本的に施工しやすい」サッシが求められているのです。

今回導入した「クレトイシ」のサッシは、ほぼこの条件をクリアしています。

エレベータの管理

エレベータには法定点検が義務づけられています。

まだエレベータ工事が出来ていない状況ですが、

ついでがあったので東芝さんに点検契約について聞いてみました。

点検には大きく「保守契約」と「点検契約」があります。

点検契約は、法的に結ばないといけない契約で、保守契約は部品交換まで含めた契約です。

つまり、点検契約だけだと、部品交換の必要が出た場合、都度部品交換の見積もりが発生します。

だけど、毎年の契約金額はその分割安という訳。

ちなみに日本にはエレベーター会社は大きく5社あります。

三菱、日立、東芝、フジテック、オーティスさんです。

で、初めて知りましたが社内に管理部門を持っているのは東芝さんだけとの事。

例えばシェア一番の三菱さんの場合

保守契約をメーカーに依頼したら、系列の「ビルテクノサービス」を紹介されます。

ですが、東芝さんは、東芝エレベータ社内で全て対応するという訳。

東芝に限らず、点検会社はサードパーティが大量に存在します。

ですが、エレベータは税法上の償却期間で17年。計画耐用年数で行けば25年という代物。

個人的には、メーカーが直接保守点検してくれるというのはありがたいなぁと思います。

クレトイシという会社

クレトイシという会社を知っていますか?

日本の会社です。

この会社は広島県の呉市にある会社で、創業が大正8年。

つまり約90年の歴史があります。

この会社の仕事は「砥石」を作ること。

呉市の砥石会社だからクレトイシなのだそうです。

で、砥石の話をしたい訳ではありません。

クレトイシさん、実は20年前から樹脂サッシの製造をしています。

なぜ、砥石メーカーが?

「砥石」繋がりでアメリカの建材メーカーを紹介されたのが始まりとの事。

さて、日本には数社、樹脂サッシを販売しているメーカーが数社あります。

その仕組みは様々ですが、大きく分けると

①完成品の輸入販売

②型材輸入・組み立て日本

③製造・組み立て日本

の3パターンです。

クレトイシさんは、②にあたります。

型材、つまり樹脂部分の成型はアメリカで行い、その後の切断・加工は日本で行う。

というスタイル。

型材も既製型材ではなく、日本の条件に特化した独自仕様を作るという念の入れよう。

日本の条件とは、防水に対する考え方の差です。

オリジナル度は高いです。

現在のサッシはバージョン3。

つまり三度のモデルチェンジを行っており、完成度にも自信があるとのこと。

惜しいのは、需要の大きな北海道に工場があることですかね。

そのため、輸送コストがかかってしまいます。

ですが性能は折り紙付き。

このサッシ、断熱改修で使用します。

こうご期待ください。

くまモン続々

キャラクター好きではないのだけれど、何故かくまモンが増えている。

写真は、レジャーシート。

くまモンの後ろ姿だ!!と思い衝動買い。

と言っても高松で売っている訳ではないのだが、最近は進出が始まっている。

メジャー(?)なところでは、熊本産イチゴのパッケージには、くまモンが付いていることが多い。

スーパーでこれも見つけました。

エースコックの「くまモンの太平燕(タイピーエン)だモン!」という春雨スープ。

タイトルもゆるキャラならぬ、ゆる~いタイトル。

おぉ、とうとう全国ブランドに進出ですか。

と思ったら、発売は2011年からあったらしい。

写真は今年にパッケージをリニューアルした最新版。

で、ちょっと調べていたら、カゴメ野菜生活100デコポンミックス。

という商品ではテレビCMを発見。

因みにくまモンは2011年のゆるキャラ王。

2012年の勝者はお隣愛媛県のバリィさん(今治)らしいので、

そのうちバリィさんタイアップ商品が売り出されるんでしょう。

こんな国、世界で日本だけでしょうね。

ミルクフォーマー クレミオ

ミルクフォーマーを買いました。

簡単に言うと、牛乳泡立て器です。

機械の裏側には「電気牛乳湯沸かし器」という表記がありました。

カプチーノをお店で頼むと、泡立てたミルクが乗ってますよね。

でも、家ではコーヒー+ホットミルクだったのでそれを解決したく購入。

メーカーは、メリタジャパン。

ドイツの主婦、メリタさんが現在のペーパードリップ式を考案したそうです。

ついでに言うと、カリタというメーカーがありますが、こちらは日本のメーカー。

社長が「刈田さん」ではなく、一説によるとドイツ語のKaffee(コーヒー) Filter(フィルター)をもじって、

Kalitaにしたらしいです。でもメリタを意識はしていますよね。

話が脱線しました。

早速作ってみたのですが、一分ちょっとで暖かい泡立てミルクの完成です。

砂糖入れたら、そのままデザートになりそうです。

でもってコーヒーを投入。

おぉ、朝のコーヒータイムがグレードアップしました。

エレベーター取付に向けて

エレベーター用の開口が出来たので、次は工事の準備です。

まずは足場組み立て。

なんと言っても、10メートル以上の高さなので。

エレベーターを取り付ける場所には、実はどの階にも窓がありました。

ですが、建築基準法ではエレベーターを囲う3方の壁は耐火構造にする必要がありますので、

この窓は取り外して、ブロックで壁にしてしまいます。

さて、階下では、鉄骨業者との打ち合わせを行っています。

高さ関係の細かい打ち合わせです。

現場打ち合わせですが、実は2回目。

入念な準備には、やり過ぎという事はありません。

さて、また階上に戻ります。

ホント、がら~んとした空間になりました。

さて、木の材料が納品されています。

これがサッシ交換の下地になるのです。

いやぁ、コンクリートばっかり見続けていたので、木を見るとホッとします。

自分の知っている世界に帰ったきたような・・・

今後、断熱の話もできますかね。

最後の斫り

ようやく斫り工事の最後が見えてきました。

この写真は3階の床を斫っているところ。

時間的には、前日になります。

でもって、その開口部から下を覗いたのが・・・

立派な穴が開きました。

予定通りに解体工事が進んでいますが、これもひとえに現場監督の力です。

まずは、経験と知識から予定を立てて、トラブルが無いようにコントロールする。

新築と違って改修工事は何が起こるか分かりませんので、ほぼ現場に常駐状態です。

職人さんとの信頼関係も確立しているので、横で見ていても安心できます。

寒さのためにカイロは手放せない毎日なので、断熱改修の結果を一番期待している人でもあります。

太陽光発電 買取価格の引き下げ

時事通信が、下記報道しています。

買取価格、来年度引き下げ。42円から30円台後半。

太陽光発電の2013年の買取価格について、42円から37~38円程度に引き下げる。

と経済産業省が予告したようです。

昨年導入された全量固定買取制度に関しては、外国の実験例から考えても無謀な施策だと思いますので、

少しでも買取価格が下がる事は良い事です。

と言うか、基本の買取価格が高すぎます。

今太陽光発電を導入する企業は、どう考えても「投機」目的です。

ちよっと表現が悪いですね。

企業が「利益」目的で活動するのは当たり前ですものね。

でも、目の前で行われている現象は、「投資」ではなく「投機」と表現したくなるのです。

あまり良いイメージが持てないのは私だけでしょうか。

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