CACICOブログ HOME >

CACICOブログ

国が生コンを作る

昨日のニュースに、こんなのがありました。

3/4の朝日新聞からです。

被災地4カ所に生コン設備

国土交通省は3日、東日本大震災の被害にあった岩手、福島両県内の計4カ所に、国費で生コンクリートの製造設備を設置する方針を明らかにした。

以前、被災地では生コンが高騰しているという話を書きましたが、

民間投資を待つ時間が無い。と判断したのでしょう。

岩手県の沖合にミキサー船を浮かべて、生コンを作る。費用は全額国負担。

と言うのは、すごいです。

いくら予算を付けても、20年間の景気低迷で「設備自体が少ない」状況

急には増産体制が取れないので価格が高騰。

だったら、国が税金で作るよ。

という話です。

そういう税金の使い方なら、私は納得できますね。

垂直と水平

防水で考えなければならないのは、タイトル通り。

雨の当たる面が水平か垂直かによって、対応策が変わります。

これは、住宅の屋根を考えると分かりやすいです。

つまり、

勾配が急な場合はどんな屋根材でも問題なし。

だけど、勾配がなだらか場合は屋根の素材が限定される。と言うのと同じ。

勾配が急。つまり垂直に近くなると、防水はそれほど気にしなくて良い。

だけど勾配がなだらか。つまり水平に近い状況だと、漏水しやすい。

だから、防水に対して厳密i考える。と言う訳です。

結論としては、

水平面の防水がもっとも大切。

と言う事です。

では、CACICOの断熱改修物件はどうなのか。

ビルの水平面と言えば、やはりパラペット(外周部の立ち上がり)です。

緑色の塗装がガーディアンという透湿防水塗装。

これで防水を行った上で、樹脂モルタルで被覆して、仕上げ材を左官で仕上げます。

私の知ってる範囲で、長期の防水にもっとも安心できる手法です。

鉄筋コンクリートを「水」から守るには、「垂直」ではなく「水平」面の防水がポイント。

CACICOでは、それを理解した上で、水平面の防水性能で垂直面も防水する事にしています。

目的は、建物の寿命をできるだけ伸ばす事。

それに尽きます。

ケイテンは早い

店舗の内装下地をする職業をケイテンと言います。

0.5mmの亜鉛メッキ合板で下地を作るため、軽いです。

なので、軽天→ケイテンと言う訳。

で、仕事が早いです。

工事開始2日目でこの状態。

いやぁ、数日前まで「もぬけの空」だったのに。

今までの工事が、スローペースに見えてきました。

あっ、そう言えば「もむけ」というのは、セミの殻の事だそうです。

壁やってます

外壁の断熱改修も開始です。

本来であれば、

防水→断熱材張り→下塗り→仕上げ

と進んでいくのですが、他工事の絡みで防水を終了させずに断熱材張りを進めています。

この辺りは、改修工事ならではの展開です。

写真右に見えているタイルの柱は、今回何もしません。

理由は、室内に接していないからです。

ただ、梁として接している箇所には断熱補強をかけます。

この辺りの、どこまで断熱するかという判断が、コストとのバランスで決まってきます。

さて、

この写真ですが、外部はタイル張りで、内部は吹き付けです。

この収まりは多いのですが、コーキングだけに頼っている継ぎ目が気になります。

(と言うか、タイル張り自体には防水性能は無いです。)

今回は断熱&長寿命が目的なので、防水にも力を注いでいます。

ベランダの壁ですから、断熱する意味はありません。

(本現場は、2階が飛び出している関係で外側は断熱しました)

ですが、防水する必要はありますので、

防水→(断熱は無しで)→下塗り→仕上げ

という工程で進めます。

以前にも書きましたが、鉄筋コンクリートは水によって劣化します。

CACICOの断熱改修は、断熱だけではなく防水する事によって、

鉄筋コンクリートの長寿命を目指しています。

エレベーター搬入開始

エレベーターの設営をどうするか?

というのが全く分からなかったので、興味津々。

基本は設営用のゴンドラを付けて、それで吊り上げながら搬入・固定という感じで進むようです。

天井に仮の固定具を付けて、まずは寸法を追い出します。

ミリ単位で寸法を出すので、この作業だけで半日コースみたいです。

で、その後設営。

他の工事の関係から、今回は3階の扉から始めてもらいました。

吊り上げて、位置決めができたら固定です。

初日、3階の扉が固定できたのは、19時回っていました。

ご苦労様です。

東リのリはリノリウムのリ

東リという会社があります。

クロスや床材、カーテンなどが有名ですが、

こちらのショールームに行った時、

「東リは東洋リノリウムが前身だけど、今はリノリウムは扱っていません。」

という話を聞きました。

写真は、東リのリノリウム柄の塩ビタイルです。

リノリウムは自然素材から作られる床材です。見た目が塩ビっぽいので間違われますが、石油系の材料ではありません。

戦前は世界中で製造していたのですが、今ではヨーロッパの3社のみが製造・販売をしています。

で、ある商品に出会いました。

それが東リの塩ビタイル、NWシリーズです。

塩ビタイルは○○柄、という表記が多く、代用品というイメージが強いです。

こちらの商品も、見た目は今までの塩ビタイルですが、性能がすごい。

名前が性能を示しています。

NWとは「NO WAX」の略なのです。

一般的に塩ビタイルはWAXがけを定期的にするのが基本。

もう少し正確に言うと

WAX掛け→WAX剥離→WAX 掛け→WAX剥離

というメンテサイクルを、半年毎に続ける事によって美しさを持続させます。

商業施設など土足が基本の所は、特にです。

それが「NO WAX」メーカー資料によると、40年とか50年も持つらしい。

代用品でもここまで性能を出せば、素晴らしいです。

お掃除屋さん泣かせのこの仕上げ材。

WAXの必要なリノリウムや一般塩ビ商品と較べたら、なかなかのエコ。

石油由来のエコ商品というのも、日本らしくて良い気がします。

結露しないサッシを使おう

CACICOの外壁を使ってくれている工務店さんにもお話をしている事。

それは

住宅は、冬に加湿が出来る性能の建物にしましょう。

という事。

結露は当然ながら、断熱の一番弱いところで起こります。

住宅の一番断熱の弱いところ、それはサッシの枠です。

「窓際に立っていると寒い」という所から、よく「ガラス」なのでは?

と思われている方がいます。

ですが、ペアガラス仕様の場合は、ガラスではなく枠です。

それは、結露の場所で判断できます。

シングルガラスの場合は、がラス一面で結露しますが、

ペアガラスの場合は、サッシの枠に沿って結露します。

つまり、ガラスがダメなのではなく、サッシ枠の性能が、近くのガラスに影響を及ぼしているだけなのです。

結露が何が悪いのか?

それは美醜の問題ではなく、冬場、室内を加湿するのが難しい。

という一点に尽きます。

この表を見て頂くと分かるのですが、生活者にとって快適な状態が、微生物にとって住みづらい環境なのです。

冬場、室温20℃&相対湿度50%と言うのは、で暖房&加湿器をかけた状態です。

ただし、窓などで結露しない場合の話。

いくら加湿しても、どこかで結露を起こしているのでは、湿度は上がりません。

ですが、日本で発売している「樹脂+アルミ」のサッシは、全てこの条件を満たさないのです。

海外品であれば、木製や高断熱アルミサッシも存在するのですが、

日本製品では、樹脂サッシしかありません。

もっとも大手メーカーさんのラインナップには、必ず樹脂サッシが入っていますので選択は可能です。

お家造りの可能性がある人は、頭に片隅に入れておいてください。

床暖房の埋設工事

コンクリート打設前日の様子。

オートレベルで、四方の壁に墨を付けていきます。

エレベーターの下枠-4mmが狙いの高さです。

でもって

ポンプ車で、コンクリートを打設します。

内部では、

こんな感じで作業をしています。

建物の奥からスタートして、最後は窓から脱出して終了です。

打設自体は、午前中かからずに終了したのですが、

そこからが時間がかかります。

いわゆるコンクリートの押さえです。

室内&冬季というのは、ホント乾燥が進みません。

ですので、

ジェットヒーターで、ガンガン(?)温風を送り込みます。

それでも・・・・

仕事が終わったのは、夜の8時前。

遅くまでご苦労様でした。

収まりは現場で考える

RCの外断熱改修工事です。

この建物は、屋根もRCでした。

RCを斜め(屋根の形)に打設して、上からアスファルトシングルを貼り付けていました。

その仕上げ材を剥ぎ取ったのがこの写真。

樋を外側に出さないように、内樋仕様でした。

デザイン的には良いのですが、断熱補強的には邪魔者なので、これは使わない予定です。

ちなみに、RCの躯体に屋根材を止める方法ですが、四方は木地でした。

コンクリートの断面が見えているところは、木材が入っていたのです。

当然ながら、木(下地)はボロボロになっていました。

で、このまま断熱→仕上げと進める訳にはいかないので、現場で対応策を考えました。

木地が入っていた箇所にモルタルを塗りつけて、その上から防水→断熱→仕上げ。

という流れを決定しました。

改修は、現場で決める事が数多くあります。

開けてみないと分からない事でいっぱいです。

名前が必要

現在、外断熱改修中の建物は、「住宅」でした。

ですが、住宅→テナントビルという転身を行おうとしています。

高松の中心に近い建物ですが、縁あって歯医者さんが入居する事が決まっています。

エレベーター工事は、その為に必要だった訳です。

さて、「住宅→テナントビル」に変身する訳ですから、ビルにも名前が必要です。

昨日はCACICOのホームページを作成してくれたデザイナーさんと現場で打ち合わせをしました。

ネーミングと看板の配置が主な内容です。

「瀬戸内芸術祭関係で、とてもばたばたしています。」

と言いながらも、長い打ち合わせに付き合ってくれました。

ポイントは建物とのバランスです。

看板を掲示する場所の決定と、場所に対するボリューム感は、現場を見ないとイメージ出来ません。

特に、デザインが変わってしまう場合は、現場+想像なので、よりいっそう大変です。

さてさて、どのような形になるかは、こうご期待です。

ホーム

検索
Feeds
Meta
49 / 86« 先頭...102030...45464748495051525354...607080...最後 »

ページの上部に戻る