CACICOブログ
高松にあるバスク JuJube
- 2015年9月13日 10:09 AM
- CACICOの毎日
情報誌によると、洋菓子経験×バスク地方への憧れから生まれたピストロ兼カフェ。
トキワ新町という飲み屋街に新規オープンしたお店に行ってきました。
カウンター前にはお寿司屋さんのようなショーケースがあって、デザート等が飾られていました。
自分たちはテーブル席だったので写真はありません。
お店のFBに写真が有りますので、ご興味が有ればどうぞ。
まずはお酒
白か泡が・・・と話をしていたら、微発砲の白ワインを薦めてもらいました。
当然のバスク産です。
豚肉のパテ
このボリュームで一人前はすごいです。
ピスタチオとレーズン入りなのでイメージよりあっさり食べられました。
ニース風サラダも豪快。
美味しいものだけを混ぜたから、「旨いはず」的な味が好みです。
ロックフォールチーズのキッシュ。
旬の魚のパイ包み焼き。
先ほどのキッシュもそうですけど、自宅ではパイ生地やキッシュ生地を作らないため
外食の幸せ感がてんこ盛り!!
この辺りに洋菓子店経験が生かされているのでしょう。
酒飲みなので、デザートは注文していませんが、
夜中の2時まで開いてて、食事からコーヒー一杯でもOKというのも嬉しいです。
うどん県はお店が早じまいなので、「最後にもう一軒」立ち寄れるお店は貴重なのです。
秋刀魚デビュー
- 2015年9月12日 6:00 AM
- CACICOの毎日
少し前の話。
2015年の秋刀魚デビューをしました。
しかも洋風。
ちょっと小ぶりなサイズがお安く売られていたため。
秋刀魚のソテー・・・ではなく、ガスコンロの魚焼き器で網焼き。
ただし三枚に下ろした身が網にくっつくのがイヤで、
下にズッキーニの薄切りを敷き込んでみました。
ズッキーニは焦げてこびりつきましたが、身は崩れず良い感じに。
ソースは最近定番の湯むき丸ままトマト。
今回はベーシックにタマネギです。
しかしスーパーで秋刀魚に出会うと、秋を感じますね。
ワインを飲むためには手間を惜しまない人生です。
デシカの制御は?
- 2015年9月11日 6:00 AM
- デシカ日記
24時間換気というジャンルであるため
熱交換タイプと比較されやすいデシカです。
と言うか、
「えっ、熱交換もできないの?」
扱いかもしれません。
先日、熱交換換気の制御はパッシブ制御と言いました。
意訳すると「成り行き制御」。
その理屈で評価すると、デシカはアクティブ制御。
意訳すると「目標値制御」。
・・・かっこいい言い回しができませんでした。
絶対湿度の目標値があって、
室内湿度が低ければ加湿するし、
室内湿度が高ければ除湿する。
これがデシカの制御なのですが、これって結構すごいです。
湿度ではなく、温度に当てはめると良く分かります。
冬は22℃目標で、夏は26℃目標で、温度制御をしている感じでしょうか。
はてさて現行の熱交換換気は、そんな事が可能か?
デシカと熱交換タイプを比べるのならば、
条件を合わせる必要があります。
つまり
目標値で制御できるのが大前提。
そこで初めて、
湿度制御と温度制御のどちらが良いか?
という比較ができるのです。
と言っても現実は、
目標値制御ができる熱交換型換気は存在しない上に、
湿度制御分野でもデシカのみ。
結局、
同等レベルの機器が無いため、不当な比較をされる。
というのが、デシカの現状です。
結構不憫な奴なのです。
新しいお皿
- 2015年9月10日 10:46 AM
- CACICOの毎日
献血したついでもあり、まちのシューレさんに寄りました。
同じ建物の2階と3階の関係なのです。
丁度、TABERU2015という企画展を開催中だったので、お皿を衝動買いしました。
で、早速夕ご飯デビューです。
この夏、どんだけ食べたの!!
と言う焼きナスですが、器が変わると感じが変わって良いです。
さて、これだけだと芸がないので、もう一品。
ペペロンチーノならぬタコロンチーノも作りました。
単に、たこのガーリック炒めなんですけどね。
たこの刺身に付いてくるパセリを散らしたら、なんかそれらしくなりました。
やっぱ、器も込みで見た目は大事です。
熱交換は成り行き制御
- 2015年9月9日 2:24 PM
- 「かしこい家」の性能
24時間換気は、熱交換タイプが主流です。
この「熱交換」という言葉。
結構一人歩きしている気がします。
熱交換しているから快適。
と言う感じて使われているのです。
換気システムの目的は
屋内と屋外の空気を入れ換える事。
つまり
暑い時は熱い空気が、寒い時は冷たい空気が入って来るために
室内の温熱環境にとっては思いっきりマイナスです。
だけど化学物質の放散とか、二酸化炭素を除去するためには換気は欠かせない。
そのマイナスをなんとかしたい。
という事で考え出されたのが熱交換という手法。
基本はマイナスをどうにかするという目的なんですね。
さて換気において熱交換はパッシブ制御です。
一般的に制御には、アクティブ制御とパッシブ制御があります。
アクティブの例としては、エアコンの温度設定がそう。
26℃と設定したら、それに近づく努力をするのです。
ですが熱交換換気には、
積極的に温度を制御する仕掛けがありません。
装備されているのは、熱交換素子と給排気のモーターだけ。
なので熱交換はパッシブ制御。
制御ロジックは
「室温を守る」
この一言なんですね。
パッシブ制御と言えば、なんかかっこいい感じがするので、
意訳します。
成り行き制御
これが現在の熱交換換気扇の制御方法です。
この方法、システムもシンプルで良いのですが、
快適空間を目指すためには、絶対的な条件が必要とされます。
それは、
「室内の温度は、室外よりも快適」
である事なんです。
高断熱仕様で外部の熱を遮断しようが、冷暖房機器を稼働させようが、
どんな手段でも可。
室温は換気以外の手段で適切に制御されている。
その条件下であれば
室内換気による熱ロスを減らして、快適をキープします。
というのが熱交換の仕事。
不快を快適にする機器ではなく、快適をキープするのが
成り行き制御の役割と言って良いかも知れません。
室外より室内が不快
という状況は、想定外なのです。
人が居ても居なくても、快適な温熱環境の家
これが、熱交換換気導入の前提条件なのです。
スズメ・ヨーグルトに挑戦
- 2015年9月7日 3:02 PM
- CACICOの毎日
雀(すずめ)は全く関係ありません。
まずは、こちらの写真からどうぞ。
これは何をしているかというと、
スズメ・ヨーグルトの作製風景。
日本的に言うと、ヨーグルトの水切りです。
コーヒーのドリッパーを転用しているだけですが、
半日もかからず完了します。
トルコでは、スズメ・ヨーグルトと呼びます。
450gのヨーグルトから300mL程度の乳清(ホエー)がでました。
ヨーグルト独特の「酸っぱさ」は、ホエーが担当しているらしく、
スズメ・ヨーグルトは濃厚なクリームチーズの味わい。
こんな感じで料理にしてみました。
炙りサーモンとアボガドのサラダ。
トルコの知恵は、とても美味しいです。
玄関を開けっ放しに
- 2015年9月5日 4:00 AM
- デシカ日記
この写真からスタート。
室内が27,2℃の44%。 絶対湿度は9.9g。
相対湿度が44%と言うのは、別にたいした数字ではないと見えますよね。
ですが、体感的には結構「ムシッ」としました。
この数値は何かというと、お昼の13時に、玄関扉を開けっ放して出かけてしまった結果です。
CACICOの家は外構の大きな門があるため、玄関扉に無頓着になりがち。
ドアクローザーで戻るから・・・と思って、開けっ放しで出かけてしまいました。(人としてどうよ)
で、再度戻ったのが16時なので、約3時間ほど、2m×1mの玄関扉がオープン状態でした。
開口部が1カ所なので風が抜けないため、温度変化は少なかった(温度差も無いですし)のですが、
湿度はしっかり変化していました。
相対湿度が40%から44%にアップ。
この4%の増加で、「蒸し暑さ」を感じてしまったのです。
さて、その後玄関扉を閉めて1時間経ったのが、こちら。
室内は27℃の40%。 絶対湿度は8.9g。
先ほどのデーターから見ると、1g除湿されています。
CACICOの家を体積から計算すると空気量306Kgだったので、
1Kg辺り1g除湿した。
・・・と言うことは、除湿した水分は306ml。
これを1時間で(当然ながら温度の低下なしで)行ったことになります。
こんな芸当ができるのもデシカだけですね。
人とカロリーの関係
- 2015年9月4日 7:24 AM
- CACICOの毎日
三大栄養素と平行してカロリーという考えがあります。
これは必要栄養素と必要量の関係ですね。
今回はカロリーの話。
カロリーのルールとして
「摂取カロリー=消費カロリー」
が良いと言われています。
これを説明するのに出てくるのが、なんと
熱力学の法則です。
カロリーが熱量の単位だからですよね。
カロリーの基本的な定義は、「水1gの温度を1℃上げる熱量」。
熱力学には3つの法則がありますが、
その中の第一で、エネルギー保存の法則とも言います。
物体に外部から加わった仕事と熱量の和は、内部エネルギーの増加に等しい
人間に置き換えると
人間が摂取したカロリーは、全て内部エネルギーとなる。
つまり
摂取したカロリーが、身体から勝手に消えることは無い。
だからコントロールしたければ、摂取量を抑えるか、運動しなさい。
という考えなのですね。
ですがこの説明には、ちょっとした間違いが・・・
エネルギー保存の法則を正しく使っていないのです。
正確な法則とは
孤立系の状況に置いて、物体に外部から加わった仕事と熱量の和は、内部エネルギーの増加に等しい。
人間に置き換えると、
人間が孤立系であれば、人間が摂取したカロリーは、全て内部エネルギーとなる。
となります。
頭に付いた孤立系が必要条件なんですね。
孤立系以外には、開放系、閉鎖形があります。
それぞれの意味は、
開放系→周囲と、エネルギー(または熱)と物質の両方を交換できる
閉鎖形→周囲と、エネルギー(または熱)を交換できるが、物質は交換できない
孤立系→周囲と、エネルギー(または熱)も物質も交換できない
です。
さて、人間の身体は、上の3つのうちどれかというと、
どう考えても「開放系」ですね。
体温が上がれば、身体から熱を出すことになりますし、
汗をかけば、呼吸もします。
もちろん定期的に老廃物(食事中の方を考えて遠回し)を排出しています。
なにより、何らかの係数を掛けているのだと思うのですが、
「水1gを1℃上げる熱量」を人間に適応させるって、どうなんですかね。
人間の体内には代謝という、色んな化学反応が複雑に絡み合ってます。
それを全部「お湯を沸かす熱」でまとめるなんて、無理矢理感が満載。
例えば、野生の動物と比較してみます。
「カロリー」という概念を知っている人間の方が、体重のコントロールに失敗している。
という事実は非常に重いです。
カロリーが「裸の王様」に思えるのですが、気のせいですか?
気温の低下とともに
- 2015年9月3日 12:40 PM
- デシカ日記
うどん県も結構涼しくなってきました。
と言うか雨が降り続き、梅雨のような天気が続いています。
写真は昨日、9月2日(水)の朝です。
室内 26.7℃ 40% 絶対湿度8.73g
室外 26.2℃ 90% 絶対湿度19.39g
と言うことで、正に梅雨です。
6月24日(水)のブログをリンクしましたが、ほぼ一緒。
デシカで特徴的なのは、外気温の低下がダイレクトに影響することです。
流石、熱交換しない換気装置です。
ここ最近夜間の気温が低下しているからでしょう。
CACICOのエアコン運用は、階段を上がりきった所に1台
かつ、27℃設定で付け放し(暑い時期は26.5℃)。
その状況で室温が下がる理由は、外気温の低下だけですね。
このまま冬に向けて、ジワジワと下がっていくのだと思われ、
そういう意味では、デシカは季節を「温度」で感じさせる機械です。
〆のラーメンが食べたい訳
- 2015年8月29日 11:55 PM
- CACICOの毎日
〆の一品が食べたい理由を考えてみます。
夕食以外、つまり朝や昼にご飯を食べた時に〆の一品は要らないですよね。
デザートは欲しいかもですが、
普通ランチを食べた後、うどん食べたくなる人なんかいません。
夕食、しかもお酒を飲む時に限って〆は欲しくなります。
単に夕食を食べただけで、この現象が起きないのは
アルコールの影響もさることながら、「時間」だと思うのです。
お酒を飲まない食事の時間は短いですが、お酒を飲むと時間は長くなりがち。
特に他人と外食となると、話す時間も増えて、食事の時間は伸びます。
飲み放題も120分ぐらいが標準的。
これは普段の夕食と比べると、格段に長時間。
話を、〆の一品である炭水化物だけに絞ります。
炭水化物は、栄養的に言うと糖。
なので血液中の糖を増加させる事になります。
(脂肪や蛋白質では糖は増加しません)
で、この難問に一人で頑張るのがインスリンというホルモン。
このホルモン「さぁ食べるぞ」と考えただけで分泌が始まる、
パブロフの犬なみの調教済み。
健常人の血糖値は食後1時間くらいで上がり切り、2時間もあれば元通り。
食事の時間が30分とすれば、2時間くらいはインスリンの分泌が活性化している訳。
つまり飲食時間が長ければ、インスリンも同じだけ長時間分泌されるのです。
特にビール、日本酒、ワイン等の醸造酒は、それ自体に糖が含まれているので、
醸造酒を飲み続けるだけでもインスリンが分泌されます。
長時間の食事は、長時間に渡る高インスリン状態を作り出すのです。
さてインスリンの役割ですが、
ものすごくザックリ言うと、糖を脂肪(エネルギー)として貯蔵すること。
なので普通2時間で終わるインスリンの分泌が、4時間、5時間と続けば、
身体が燃料不足になります。
ちょっと不思議な繋がりに見えるので解説を。
高インスリン状態とは、身体がエネルギーを貯めるぞモードの事。
インスリンは入って来る糖を取り込むと共に
筋肉や脂肪が持つエネルギー(脂肪や蛋白質)を使わないように抑制します。
ここがポイントですね。
で、その「お預け」が長時間続くと、細胞レベルで「お腹すいた」状態になってしまうのです。
流れをまとめます、
血液の高インスリン状態とは、糖を溜め込むモード
満腹なのに、エネルギーである糖が欲しくなる。
身体の欲求のまま糖を食べると
その糖質が原因で、インスリン分泌時間が延びて・・・
つまりラーメンが食べたくなるのは、生理的な欲求だったと。
長時間の食事はインスリンと炭水化物のマッチポンプを呼んでしまいがち。
酔っ払って寝こむまで止まらないのかも。
- 検索
- Feeds
- Meta