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自由度の高さ

CACICOの外壁の特徴には、自由度の高さがあります。

その一例を

白いところが、窓廻りのモールディングです。

今回は、モールディングと壁を同色にしたい。という意向でした。

壁の断熱材が黒く、モールディングが白い。というのは性能的な違いがあります。

黒い断熱材は炭素が練り込まれており、断熱性能が高い物なのです。

モールディングは飾りですから、標準品を使用しました。

次にちょっとした細工ですが、庇の一部にアールを付けました。

拡大すると

こんな感じです。

ちょっと違う場所も見てみましょう。

こんな感じで、下地を気にせず、いろんなデザインができる訳です。

例えばおとぎ話に出てくるシンデレラ城のような尖塔。

あの丸い所も、CACICOの外壁ならば簡単です。

構造断面が正方形でも、表面をアール加工した断熱材を貼り付けるだけで完成します。

寒冷地のドイツでは、外壁に20センチぐらいの断熱材を平気で貼り付けるのです。

こんな事が可能なのも、CACICOの外壁が「軽い」という長所を持っているからなのです。

外壁完成

お店のフロントになる外壁が完成しました。

本日足場が解体したので、早速写真を。

かっこいいです。

でもってRの壁の方は

こちらもバッチリです。

本物件は木太町にあるのですが、オープンが決まったら場所などをアップします。

是非、見て欲しいです。

で、さっきの写真じゃコテ跡なんか解らないではないか!!

と思われる方用に、ちょっと接近した写真も撮りました。

コテムラ、分かります?

引きが早い

のっけから業界用語です。

(水分の)引きが早い。という事で、

左官材料の「乾きが早い」という意味・・・方言かも

昨日もお話ししましたが、引きが早いのは、良い面と悪い面があります。

例えば、今日の仕上げ工事。

二度塗りをして、下地の凸凹を出さないようにします。

そんな時乾きが悪いと一日で仕事が終わらず、人件費がかかるため

現在の塗り材は、早く乾くように調合されています。

ですが、

乾きが良すぎると、自然環境によっては、デザインが間に合わなくなります。

さて、今回の塗り壁は、東向きでした。

午前中は気持ちよく直射日光が当たるため、一回目の塗りのみ行いました。

先ほどの表現を借りると

「引きが早すぎて」仕上げを調整する時間がとれないのです。

特に、今回は「自然なコテムラ」という注文。

少し話が変わりますが、コテ模様は人間の手の動かす範囲で決まります。

身長170㎝の左官屋さんが作業をすると、最大で約170㎝幅のコテ模様ができます。

で左官の作業は、上から下へと作業を進めるため、

今回のような15メートルの壁の場合、

約2メートル刻みで、塗り継ぎができます。

この規則正しい継ぎが美しくない。

と、私は思う訳です。

そこで考えたのが、一人一人がコテパターンを付けるのではなく、

塗りこむ人とパターンを付ける人の共同作業。

一人で作業をするとします。

1列目が終わり、2列目にかかった時には、すでに1列目の上部が固まりだしています。

その方法では時間がかかりすぎて、ランダムな模様を付ける事ができないのです。

そこで一人でする作業を三人で分担してする事により、スピードを上げ、

1列目の「ひき」が終わってしまう前に2列目に取りかかれるため、次をぼかす事ができます。

しかも、模様を付ける人が一人なので、安定したムラ(表現がヘンですが)となります。

しかし、そのような作業ができるかどうかも、自然条件が大きく作用します。

気温が高すぎたり、風が強く当たったり、直射日光が当たると、

引きが早すぎて、三人でも追いかなくなります。

今日の作業、実はスタート時点(北の角)は風が結構当たったので、引きが早かったのですが、

途中から引きも安定し、自然なコテむらが再現できたと思います。

当然ですけど、この作業。途中で止める事ができません。

そこで塗り継がしっかりと分かってしまいます。

15メートルを上へ下へとノンストップ。

自然なコテムラも大変です。

下地の変化

塗り壁は、養生期間が大切と言われていました。

養生期間=乾燥期間 です。

モルタルだけであれば、1週間ぐらい間を開ける事もありました。

ですが、工期の短縮という流れの中で、乾燥期間を短くする材料が主流となっています。

まず、塗ったばかりの状態。

その翌日。

白く乾燥しているのが分かるでしょうか。

触っても、すでにカチカチです。

流れとしては

①下地工事 ←1枚目の写真

②一日養生 ←2枚目の写真

③仕上工事

というペースで進める事が可能となっています。

逆に、夏場には早く乾きすぎて困る・・・

という問題があるくらいです。

「現場で造る」という事は自然環境との駆け引きが大切です。

工場で作れば、精度の高い規格品ができます。

ですが、その方法では継ぎ目がある外壁しかできません。

自然と付き合いながら現場で物作りをすればどのような事が可能か。

完成した暁には、是非見て欲しいです。

「鉄腕バーディ」終了

地味に地味に続いていた「SFマンガ」の最終巻が出ました。

作者の「ゆうきまさみ」は、機動警察パトレイバーが代表作(?)ですが、

本作品は、全33刊(10年間連載)という長さといい、作者の最新&代表作になる気がします。

というか、このご時世、

まったく流行ではない「本格SF」なんてジャンルを10年間も連載し続けるのは、並大抵ではできない。

ストーリー(飛ばして良いですよ)

連邦捜査官バーディー・シフォンは、テロリストであるクリステラ・レビを追って地球まで赴くが、捜査の途上で事件現場に紛れ込んだ地球人、千川つとむに誤って致命傷を与えてしまう。瀕死のつとむの体と精神を救う窮余の一策として、彼女は自らの体につとむの記憶と心を宿して姿を変え、“二心同体”の状態となる。しかし、レビ一党により栽培されていた酔魂草を見てしまったつとむは、テロリスト達からつけ狙われることになる。

簡単に言うと、

宇宙人との二心同体となった主人公が、宇宙人同士&地球人との三つどもえの戦いに巻き込まれる。

という話。

どう聞いても、一般受けしません。

この手の空想科学小説の面白さは、「空想」部分以外を、どこまでリアリティを持って書き込むか。

という事に付きます。

「宇宙人がいるんだよ」という空想設定に直面した、地球人(例えば警察や政府、TV、一般人等々)のリアクションがドラマな訳です。

その点、本作はきっちり書き込んでいました。

最終巻である本刊も、大風呂敷な設定にきっちりと落ちをつけています。

願わくば、もう数冊続けて、書き込んで欲しいという気持ちはありますが、

まぁ、外伝でもサイドストーリーでも発表する機会はあります。

とりあえず、10年間お疲れ様でした。

追伸

さて、先ほどの大嘘以外にリアリティを持たした怪獣映画をご紹介します。

それは、「ガメラ2 レギオン襲来」です。

この映画、怪獣という大嘘以外のリアリティはすごいです。

警察、自衛隊、政府、報道、等々がものすごく丁寧に書き込まれています。

昨日、踊る大捜査線の映画をテレビで見たのですが、

そのリアリティ(コメディはコメディなりの)の無さに、思わずガメラ2を見直してしまいました。

お陰で寝るのが真夜中に・・・

幅15メートル 高さ3.5メートル

台風一過、からっとした天気で工事をしたかったのですが、小雨が残っていました。

ですが、何とか工事は続行です。

今回の塗り壁のポイントは、大きな一枚の壁。

その為に選ばれたのが、CACICOの外壁です。

サイズは、約15メートル×3.5メートル

目地も継ぎ目も無い、大きな塗り壁を作る。

そのポイントは、EPSという断熱材を使った下地でした。

さて、今日は、樹脂モルタルとメッシュシートで塗り壁工事をしていきます。

 

正式には、サンドイッチ工法と呼ぶますが、

樹脂モルタルで、グラスファイバーのメッシュシートを塗り込んでいきます。

コーナー部分も、ひび割れが入らないよう、重ねてシート張りをしていきます。

言ってみれば、ギプスを巻くようなものです。

軽くて、強度がある。という意味では、ホント似ています。

一方、曲線を多用した壁も施工しています。

広く大きな壁と、複雑な曲線を持つ壁。

塗り壁にしかできないテクスチャーが、もうすぐ完成します

追記

乾燥状態が芳しくないので、仕上げ工事を一日延ばす事に・・・

10/2は養生期間。

最終工事は、10/3と決定しました。

最後の一枚

台風が接近している、今日。

なんとか断熱材施工が終了しました。

その、最後の一コマをお送りします。

無事、施工が終了です。

来週の台風通過後、メッシュシートと樹脂モルタルで下地作りを行います。

でその後、仕上げ工事に進みます。

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容量1億キロワット

欧州風力エネルギー協会(EWEA)が27日、

欧州連合に設置された風力発電の総容量が

1億キロワットに達したと発表。

日経の記事です。

原発39基分でそうですが、相変わらず設備容量でのニュースです。

以前太陽光発電ネタでお話しした事がありますが、

発電設備には設備容量設備利用率というものがあります。

これは、

設備容量=フルパワーMAX

設備利用率=実際の平均値

というイメージです。

自然エネルギーは、原則お天道様まかせなので、いつもかもフルパワーという訳にはいきません。

太陽光10%  風力発電20% が通説とされています。

特に、風力発電は実際の発電量を発表しない傾向があるので、実績はなんとも言えません。

NEDOがまとめた風力発電導入ガイドブックにも設備容量20%以上が望ましいと書かれている程度。

さて、その20%を信じたとしたら、1億キロワットは、実質2千万キロワット。

EWEAの基準で行くと、原発8基分が風力でまかなえるという事。

 

これはこれで良い話。

と終われば万々歳かも知れませんが、現実はそうではありません。

先ほど、「お天道様まかせ」と言う話しをしましたが、原発8基分の風力発電を稼働させるためには、

同容量のバックアップ発電が必要となります。

極端な話、風力発電は0~1億キロキロワットの幅で、風任せで発電する方法です。

多すぎても大問題なのですが、その話はまた別の機会に・・・

少ない場合に「ハイ、停電」とはできないので、予備の発電機が必要です。

その予備発電機は、好きな時にオンオフできないと困るので、多くは火力発電所です。

つまり、

2千万キロワットの風力発電所は

2千万キロワットの火力発電所が必要という事。

ほんとそんな事で良いんですかね。

ひび割れについて考える

今日から2日間で断熱材を貼り付けます。

断熱効果に話が行く事が多いのですが、今回は左官の下地材としての話をしたいと思います。

 

お家を建てるときに「塗り壁」を希望される方は多いですが、

その施工方法は、数多くあります。

多くの施工方法がある理由は、塗り壁特有の問題へのアプローチでもあります。

塗り壁の問題点

それは「ひび割れ」です。

塗り壁以外の材料は規格サイズの材料を貼り付けていきます。

つまり、継ぎ目は存在する代わりに部品自体の割れはあまり心配する必要がありません。

サイディング、タイル等の規格サイズ品。

それ自体が取り付けた後破損する確率は当然の事ですが、低いです。

一方、現場で作り上げる塗り壁の場合は、極端な話どこでひび割れができてもおかしくないのです。

継ぎ目なくできる代わりに、どこでひびができるか分からない。

というのが塗り壁なのです。

でも、ひび割れができる場所というのは実は決まっています。

それは、下地の継ぎ目です。

表面材(塗り壁)に継ぎ目がなくても、その下地は規格品なので、どうしても継ぎ目があります。

建物は風などの影響で外圧がかかります。

木造や鉄骨の建物は、RCと較べて結構変形(揺れます)します。

その変形する力が集中するのが、下地の継ぎ目なのです。

 

話が長いですね、すいません。

建物が揺れた場合、力が集中する場所ができます。

一般的な外壁であれば、それは材料の継ぎ目です。

ですから、サイディングは、継ぎ目にコーキングという柔らかい材料を使って

その力を逃がすように計算されています。

一方、継ぎ目が無い塗り壁の場合どこに応力が集中するのか?

それが下地の継ぎ目という訳です。

 

CACICOの塗り壁は下地がEPSという断熱材です。

この材料の断熱以外の長所は、軽くて柔らかい所にあります。

つまり継ぎ目と継ぎ目以外の強度の差が少ないのです。

しかも、下地を馬目地と言って、目地が通らないように、わざとジグザグに貼り付けます。

柔らかくて、軽い下地を、目地が通らないように施工する。

これはひとえに、塗り壁のひび割れを防止するためなのです。

そこまで努力しても、「ひび割れが無い」とは言えません。

言える事は、理論として、もっとも下地からの影響が少ないという事です。

「ひび割れが無い」とは言いませんが、もっともひび割れに強い。

ちょっと回りくどいですが、それがCACICOの外壁です。

景気弾力条項

2014年の4月に消費税が、5%から8%に引き上げられます。

以上、終了。

というのがマスコミ報道ですが、増税は決定事項ではありません。

それが、タイトルの景気弾力条項です。

増税法案の中に、下記の一文があります。

 

消費税率の引上げに当たっては、
経済状況を好転させることを条件として実施するため
物価が持続的に下落する状況からの脱却及び経済の活性化に向けて、
2011 年度から20 年度までの平均において
名目の経済成長率で3%程度
つ実質の経済成長率で2%程度を目指した
望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施
その他の必要な措置を講ずる。
この法律の公布後、消費税率の引上げに当たっての経済状況の判断を行う
とともに、経済財政状況の激変にも柔軟に対応する観点から、
第2 条(14 年4 月に8%)及び第3 条(15 年10 月に10%)に規定する
消費税率の引上げに係る改正規定のそれぞれの施行前に、
経済状況の好転について、名目及び実質の経済成長率、
物価動向等、種々の経済指標を確認し、
前項の措置を踏まえつつ、経済状況等を総合的に勘案した上で、
その施行の停止を含め所要の措置を講ずる。
 
 
惜しい事に、
経済成長をしなければ(デフレ脱却)消費税を上げないよ。
という文章はなく、
勘案するとだけ書かれています。
 
「な~んだ、やっぱり増税するんじゃないか」
と思われたかも知れません。
ですが、この条項は来年度に誰が首相であるかによって大きく変わります。
 
時の首相が「景気悪いから増税しない」という判断を下せるのが、この条項です。
 
昨日、自民党の総裁選挙がありました。
安倍晋三氏は
「経済がデフレから脱却しなければ、消費税率の引き上げに反対」
を明言している唯一の総裁候補で、彼が総裁に選ばれました。
 
次回の衆議院選挙で自民党が勝てば、自民党の総裁が日本の首相となります。
 
つまり、
民主党が勝つと、野田首相で、消費税は8%
自民党が勝つと、安倍首相で、消費税は5%
という可能性が大きいです。
 
景気弾力条項の玉虫色表現も、使う人次第という事ですね。

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