- 2012年10月2日 2:30 PM
- CACICOの毎日
地味に地味に続いていた「SFマンガ」の最終巻が出ました。
作者の「ゆうきまさみ」は、機動警察パトレイバーが代表作(?)ですが、
本作品は、全33刊(10年間連載)という長さといい、作者の最新&代表作になる気がします。
というか、このご時世、
まったく流行ではない「本格SF」なんてジャンルを10年間も連載し続けるのは、並大抵ではできない。
ストーリー(飛ばして良いですよ)
連邦捜査官バーディー・シフォンは、テロリストであるクリステラ・レビを追って地球まで赴くが、捜査の途上で事件現場に紛れ込んだ地球人、千川つとむに誤って致命傷を与えてしまう。瀕死のつとむの体と精神を救う窮余の一策として、彼女は自らの体につとむの記憶と心を宿して姿を変え、“二心同体”の状態となる。しかし、レビ一党により栽培されていた酔魂草を見てしまったつとむは、テロリスト達からつけ狙われることになる。
簡単に言うと、
宇宙人との二心同体となった主人公が、宇宙人同士&地球人との三つどもえの戦いに巻き込まれる。
という話。
どう聞いても、一般受けしません。
この手の空想科学小説の面白さは、「空想」部分以外を、どこまでリアリティを持って書き込むか。
という事に付きます。
「宇宙人がいるんだよ」という空想設定に直面した、地球人(例えば警察や政府、TV、一般人等々)のリアクションがドラマな訳です。
その点、本作はきっちり書き込んでいました。
最終巻である本刊も、大風呂敷な設定にきっちりと落ちをつけています。
願わくば、もう数冊続けて、書き込んで欲しいという気持ちはありますが、
まぁ、外伝でもサイドストーリーでも発表する機会はあります。
とりあえず、10年間お疲れ様でした。
追伸
さて、先ほどの大嘘以外にリアリティを持たした怪獣映画をご紹介します。
それは、「ガメラ2 レギオン襲来」です。
この映画、怪獣という大嘘以外のリアリティはすごいです。
警察、自衛隊、政府、報道、等々がものすごく丁寧に書き込まれています。
昨日、踊る大捜査線の映画をテレビで見たのですが、
そのリアリティ(コメディはコメディなりの)の無さに、思わずガメラ2を見直してしまいました。
お陰で寝るのが真夜中に・・・
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