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容量1億キロワット

欧州風力エネルギー協会(EWEA)が27日、

欧州連合に設置された風力発電の総容量が

1億キロワットに達したと発表。

日経の記事です。

原発39基分でそうですが、相変わらず設備容量でのニュースです。

以前太陽光発電ネタでお話しした事がありますが、

発電設備には設備容量設備利用率というものがあります。

これは、

設備容量=フルパワーMAX

設備利用率=実際の平均値

というイメージです。

自然エネルギーは、原則お天道様まかせなので、いつもかもフルパワーという訳にはいきません。

太陽光10%  風力発電20% が通説とされています。

特に、風力発電は実際の発電量を発表しない傾向があるので、実績はなんとも言えません。

NEDOがまとめた風力発電導入ガイドブックにも設備容量20%以上が望ましいと書かれている程度。

さて、その20%を信じたとしたら、1億キロワットは、実質2千万キロワット。

EWEAの基準で行くと、原発8基分が風力でまかなえるという事。

 

これはこれで良い話。

と終われば万々歳かも知れませんが、現実はそうではありません。

先ほど、「お天道様まかせ」と言う話しをしましたが、原発8基分の風力発電を稼働させるためには、

同容量のバックアップ発電が必要となります。

極端な話、風力発電は0~1億キロキロワットの幅で、風任せで発電する方法です。

多すぎても大問題なのですが、その話はまた別の機会に・・・

少ない場合に「ハイ、停電」とはできないので、予備の発電機が必要です。

その予備発電機は、好きな時にオンオフできないと困るので、多くは火力発電所です。

つまり、

2千万キロワットの風力発電所は

2千万キロワットの火力発電所が必要という事。

ほんとそんな事で良いんですかね。

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