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デシカ導入の心得 その1

「デシカをご自宅に導入したい」という方もいらっしゃると思います。

その時の注意点をまとめてみます。

何故、こんな事をするかというと、

民生用のデシカ、つまりデシカホームエアは

施主(建主さん)主導で選択される場合が多いからです。

工務店さんに知識があれば良いのですけど、

ほとんどの場合、ダイキンの工事店に丸投げになります。

 

あっ、丸投げがダメという意味ではありません。

住宅の仕事はとても細分化&専門化しているので、元請け(工務店)が全てする。

なんて言う事は不可能です。

例えばCACICOの外壁は、CACICOが下請けとして施工するのですから、

正しく丸投げですね。

じゃあ、何がダメなのかというと、

ダイキンさんの「すごく守りに入ったダクト設計」をチェックする人がいないこと。

なのですね。

具体的には、ダイキンの設計に任せると、

トイレ、キッチン、脱衣室、浴室を換気経路から外します。

これがデシカの能力を、著しく(勝手な想像です)押さえてしまうのです。

その辺りの詳しい話を、引き続き書いていきます。

レンジフードの選び方

キッチンに食洗機をビルトインする人は多いですよね。

CACICOもそのようにしているのですが、お皿を洗う。

と言うよりはこんなモノを洗うことが多いです。

これ、キッチンのレンジフードの中にあるシロッコファンの羽根です。

この形状、いかにも掃除が面倒そうですよね。

ですが、食洗機なら一発です。

「複雑な形状と油汚れ」は、食洗機がもっとも得意とするジャンル。

この流れなら食洗機の話・・・ではなく、レンジフードネタです。

レンジフードを選ぶ時はデザインで選んでしまいがちですが、

CACICOとしては機能で選んで欲しいのです。

ポイントは掃除のしやすさ。

写真のファンですが、とても簡単に脱着できるのです。

具体的には、

①整流板を外す。これもボタン一つ(正確には両側に2個ですが)

②油受けを外す。これもワンタッチ

③ファンを外す。 写真の黒い出っ張りがボタン。

と、シンプルそのもの。

この簡便さがあって初めて「掃除をする気」になるのです。

と言っても、食洗機に入れるだけなのですけどね。

10月オープンのランタンバル

フェスタビルの1階に、新しいバルがオープンしています。

FB

オーナーが女性なので、「一人飲み好きの女性」がターゲットみたい。

外から中がよく見えるので、入りやすいのも◎です。

料理はポーションを小さくして値段を抑えています。

少人数の「色んな種類が食べられない」という悩み(?)が解消します。

現在21時までにお店に入れば、ワイン一杯無料企画をやっていますので、

「ワカコ酒」の世界を始めるには、うってつけの一軒かもです。

穴子の思い出

うどん県は穴子!!

子どもの頃は、ウナギって食べたことがなかったですね。

なので(?)穴子。

年が分かりそうですが、七輪で穴子焼いていたのを覚えています。

網の上で漬け焼きされる穴子は美味しかったです。

さて、煙がもうもうと上がる漬け焼きは出来ないので、

ガスの魚焼きで白焼きして、出汁に漬け込んでみました。

出汁は、穴子の頭を醤油、味醂、日本酒で煮込んだもの。

ちょっと濃い味付けになりましたが、これがご飯に合います。

でも、記憶の中の漬け焼きには敵わないですね。

丸窓周りの防水

たまには仕事の話も。

CACICOの仕事を簡単に言うと

外断熱+塗り壁の工事です。

現在は外断熱とは言わず、付加断熱と言っています。

家の断熱性能を上げるのが断熱材の目的ですよね。

木造の場合、壁の中はすかすかですので、そこに断熱材を充填するのは当然のこと。

昔なら以上、終了だったのですが、

現在は「ちょっと断熱材が足りなくね?」

という人が増えてきました。

壁の中だけで足りなければ、内側か外側に足すしかないですよね。

でも内側に足したら部屋が狭くなるので、選択肢は外側。

それが昔で言うところの外張り断熱(RCなら外断熱と言います)です。

さて、外張り断熱のポイントは防水の方法です。。

今回のお家で丸窓があったので、CACICOの防水をご説明します。

透湿防水シートという紙を貼るのが一般的ですが、

CACICOは塗り防水です。

その施工を定点観測でご説明します。

塗り防水なので、まずは窓が汚れないように養生します。

その後はパテ処理です。

合板の継ぎ目やサッシの取り付け部分は、動きやすいので、まずはパテで固めます。

この工事がけっこう時間がかかるのです。

その後、一回目の塗り防水をします。

先ほどのパテ跡が少し透けていますよね。

2回目の塗りをしてシームレスな塗り防水の完成。

とても綺麗な仕上がり(自画自賛)。

是非一般的な透湿防水シートと比べてほしいですね。

 

さて、この後は断熱材を貼っていく作業があるのですが、それはまた日を改めてお届けします。

骨付きラム肉が、

良い世の中になってきました。

スーパーで生の骨付きラム肉が、売られていました。

なんかテレビで流行ったのですかね。

で早速購入。

何回かチャレンジしたのですが、あっさりめにするとラム肉のクセを強く感じてしまいます。

で、最終的に上手くいったのは、こちら。

ニンニクとハーブでマリネして、

魚焼き器でグリル。→油がしっかりと落ちる

でもってトマトソースで軽く煮込む

美味しい! けど毎日食べるものではないですね。

スーパーの棚から無くならないように祈ってます。

Low-Eいろいろ

Low-Eガラスは、大きく2種類に分かれます。

遮熱タイプと断熱タイプですね。

遮熱タイプ→日射遮蔽タイプ

断熱タイプ→日射取得タイプ

とも呼ばれます。この方が分かりやすいですね。

グレードが同じであれば、断熱性能が変わらない2種類ですが、

(厳密には遮熱タイプの性能が少しだけ良い)

日射に対する考えが大きく違うのですね。

旭硝子のサンバランスで比較してみます。

μ値(日射熱取得率)

一般ガラス  0.89

ペアガラス  0.80

遮熱タイプ  0.39

断熱タイプ  0.61

大分差があります。

可視光や日射の透過率も変わりますので、

断熱タイプの方が、素直に明るいです。

なので、

冬のことを考えたら断熱タイプがお薦めで、

夏のことを考えたら遮熱タイプが有利です。

と言っても、季節によりガラスを変える訳にはいきませんので、

地域とか方角(家の向き)によってガラスを変えたりします。

以前は、ざっくり

寒い地域は、断熱タイプ

暑い地域は、遮熱タイプ

という区分けだったりしますが、

最近は真面目に考えて

南   断熱型

東・西 遮熱型

北   断熱型

という提案をする人もいます。

ポイントは南に断熱型を持ってきているところ。

これは、

夏場の日射遮蔽は庇で行って、冬場は日射取得してやろう。

という前向きな発想ですね。

この発想自体は悪くないと思いますが、

先述した通り、自分が建てる地域の気候や、家自体の方位を考えてから。

特に方位は問題です。

一口に「南」と言っても、南西~真南~南東のどこに該当するかによってまったく違うのです。

うどん県においては、高断熱住宅の「日射取得」は出来るだけ控えめで。

が正しいです。

この辺り、料理の味付けに似ている気がします。

薄い味付けを濃くすることは簡単でも、濃い味付けを薄くするのは難しいのです。

却って分かりづらい例えかも・・・

 

後、日射取得において一つだけ留意点を。

それは家具や布地などの日焼けです。

紫外線透過率のデーターを

一般ガラス  74.3%

ペアガラス  59.8%

遮熱タイプ  17.4%

断熱タイプ  27.8%

何事も良い事ばかりではないのです。

日射取得開始か?

今朝は肌寒い朝でした。

室温も夏以降初めて26℃を割ったので、

日射取得の時期に入ったようです。

今までは27℃前後だった室温が、

真冬に向けて低下していく過程の始まりです。

ここからは、

日射取得で、どの程度「熱」を確保出来るかが大切。

当然ながら曇りや雨の場合は、日射熱が期待できませんし、

季節と共に、室温をジワジワと失っていくのです。

 

住宅における温熱環境の設計は、

「冷房・暖房」の時期を如何に短く出来るかが腕の見せ所。

と言っても、

「冷房」期間を短くする設計と「暖房」時期を短くする設計は

基本的に両立が困難。

「冷房期間を短くしたい」場合は日射遮蔽に力を入れます。

一方

「暖房期間を短くしたい」場合は、日射取得が大切。

この2つはトレードオフの関係なのです。

 

なので地域によって、設計のさじ加減が変わります。

寒い地域は日射取得を、

暑い地域は日射遮蔽を、

重要視するのです。

うどん県の住民であるCACICOは、当然ながら日射遮蔽を有利側に設計しました。

 

最後に蛇足を

外付けブラインドは、日射遮蔽と日射取得の両立に非常に有利です。

ですが、ブラインドだけに頼るのはお薦めできません。

何故なら、夏期にブラインドが閉めっ放しになるからです。

景色を見ることが出来ないのは、嬉しくないですよね。

またブラインドに日射が当たるのですから、少なからず輻射熱が発生します。

ですので、外付けブラインドを付けるからと言って

庇の有効性が無くなる訳では有りません。

あくまで基本は庇。

でもって、必要に応じて外付けブラインドを追加する。

というのが正解なのです。

亀の子と言えば・・・

亀の子と言えば、たわしですよね。

なので社名も、亀の子束子西尾商店と言います。

ですが今回購入したのは亀の子スポンジ

パッケージも良いですね。

ホワイトが売りらしく、透明のパッケージをUVカット仕様にして黄変を防いでいるらしい。

一時期この手の商品は、メイドイン韓国・中国が多かったのですが、

ここ最近は日本製が増えてきました。

パッケージに大きく日本製と書いているのは、結構当たり前に・・・

さてスポンジは消耗品ですけど、値段だけで選ぶと何か寂しい感じがします。

見た目は◎なので、後は使い勝手ですね。

ホワイトが長持ちしてくれると嬉しいのですけど・・・

人参サラダの秘密

千切りが面倒だ!!

ということさえクリアできれば、簡単な人参サラダ。

スライサーで薄切りしてから、何となく包丁を使ったので、形が適当に・・・

その後は超簡単。

茹でて甘酢で和えるだけ。

さて今回はひと味違う仕掛けがあります。

写真から分かった人は凄いです。

実は知り合いからをもらったので、一緒に混ぜ込んでみました。

個人的に人参サラダは甘めな味付けを目指します。

なので、干しぶどうなんかを入れるのですが、今回は完全な保護色。

あっ、写真撮影用に取り分けていますが、基本丼いっぱい作ってます。

火を通すと、野菜は結構食べられます。

葉っぱサラダの上に散らしても、アクセントになって良いですから数日は楽しめます。

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