CACICOブログ
デシカ導入の心得 その1
- 2015年11月5日 11:55 PM
- デシカ日記
「デシカをご自宅に導入したい」という方もいらっしゃると思います。
その時の注意点をまとめてみます。
何故、こんな事をするかというと、
民生用のデシカ、つまりデシカホームエアは
施主(建主さん)主導で選択される場合が多いからです。
工務店さんに知識があれば良いのですけど、
ほとんどの場合、ダイキンの工事店に丸投げになります。
あっ、丸投げがダメという意味ではありません。
住宅の仕事はとても細分化&専門化しているので、元請け(工務店)が全てする。
なんて言う事は不可能です。
例えばCACICOの外壁は、CACICOが下請けとして施工するのですから、
正しく丸投げですね。
じゃあ、何がダメなのかというと、
ダイキンさんの「すごく守りに入ったダクト設計」をチェックする人がいないこと。
なのですね。
具体的には、ダイキンの設計に任せると、
トイレ、キッチン、脱衣室、浴室を換気経路から外します。
これがデシカの能力を、著しく(勝手な想像です)押さえてしまうのです。
その辺りの詳しい話を、引き続き書いていきます。
レンジフードの選び方
- 2015年11月4日 5:00 PM
- CACICOの毎日 | 「かしこい家」の性能
キッチンに食洗機をビルトインする人は多いですよね。
CACICOもそのようにしているのですが、お皿を洗う。
と言うよりはこんなモノを洗うことが多いです。
これ、キッチンのレンジフードの中にあるシロッコファンの羽根です。
この形状、いかにも掃除が面倒そうですよね。
ですが、食洗機なら一発です。
「複雑な形状と油汚れ」は、食洗機がもっとも得意とするジャンル。
この流れなら食洗機の話・・・ではなく、レンジフードネタです。
レンジフードを選ぶ時はデザインで選んでしまいがちですが、
CACICOとしては機能で選んで欲しいのです。
ポイントは掃除のしやすさ。
写真のファンですが、とても簡単に脱着できるのです。
具体的には、
①整流板を外す。これもボタン一つ(正確には両側に2個ですが)
②油受けを外す。これもワンタッチ
③ファンを外す。 写真の黒い出っ張りがボタン。
と、シンプルそのもの。
この簡便さがあって初めて「掃除をする気」になるのです。
と言っても、食洗機に入れるだけなのですけどね。
10月オープンのランタンバル
- 2015年11月3日 1:54 PM
- CACICOの毎日
フェスタビルの1階に、新しいバルがオープンしています。
オーナーが女性なので、「一人飲み好きの女性」がターゲットみたい。
外から中がよく見えるので、入りやすいのも◎です。
料理はポーションを小さくして値段を抑えています。
少人数の「色んな種類が食べられない」という悩み(?)が解消します。
現在21時までにお店に入れば、ワイン一杯無料企画をやっていますので、
「ワカコ酒」の世界を始めるには、うってつけの一軒かもです。
穴子の思い出
- 2015年11月2日 10:49 AM
- CACICOの毎日
うどん県は穴子!!
子どもの頃は、ウナギって食べたことがなかったですね。
なので(?)穴子。
年が分かりそうですが、七輪で穴子焼いていたのを覚えています。
網の上で漬け焼きされる穴子は美味しかったです。
さて、煙がもうもうと上がる漬け焼きは出来ないので、
ガスの魚焼きで白焼きして、出汁に漬け込んでみました。
出汁は、穴子の頭を醤油、味醂、日本酒で煮込んだもの。
ちょっと濃い味付けになりましたが、これがご飯に合います。
でも、記憶の中の漬け焼きには敵わないですね。
丸窓周りの防水
- 2015年11月1日 4:33 PM
- CACICOウォール
たまには仕事の話も。
CACICOの仕事を簡単に言うと
外断熱+塗り壁の工事です。
現在は外断熱とは言わず、付加断熱と言っています。
家の断熱性能を上げるのが断熱材の目的ですよね。
木造の場合、壁の中はすかすかですので、そこに断熱材を充填するのは当然のこと。
昔なら以上、終了だったのですが、
現在は「ちょっと断熱材が足りなくね?」
という人が増えてきました。
壁の中だけで足りなければ、内側か外側に足すしかないですよね。
でも内側に足したら部屋が狭くなるので、選択肢は外側。
それが昔で言うところの外張り断熱(RCなら外断熱と言います)です。
さて、外張り断熱のポイントは防水の方法です。。
今回のお家で丸窓があったので、CACICOの防水をご説明します。
透湿防水シートという紙を貼るのが一般的ですが、
CACICOは塗り防水です。
その施工を定点観測でご説明します。
塗り防水なので、まずは窓が汚れないように養生します。
その後はパテ処理です。
合板の継ぎ目やサッシの取り付け部分は、動きやすいので、まずはパテで固めます。
この工事がけっこう時間がかかるのです。
その後、一回目の塗り防水をします。
先ほどのパテ跡が少し透けていますよね。
2回目の塗りをしてシームレスな塗り防水の完成。
とても綺麗な仕上がり(自画自賛)。
是非一般的な透湿防水シートと比べてほしいですね。
さて、この後は断熱材を貼っていく作業があるのですが、それはまた日を改めてお届けします。
骨付きラム肉が、
- 2015年10月28日 11:55 PM
- CACICOの毎日
良い世の中になってきました。
スーパーで生の骨付きラム肉が、売られていました。
なんかテレビで流行ったのですかね。
で早速購入。
何回かチャレンジしたのですが、あっさりめにするとラム肉のクセを強く感じてしまいます。
で、最終的に上手くいったのは、こちら。
ニンニクとハーブでマリネして、
魚焼き器でグリル。→油がしっかりと落ちる
でもってトマトソースで軽く煮込む
美味しい! けど毎日食べるものではないですね。
スーパーの棚から無くならないように祈ってます。
Low-Eいろいろ
- 2015年10月27日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
Low-Eガラスは、大きく2種類に分かれます。
遮熱タイプと断熱タイプですね。
遮熱タイプ→日射遮蔽タイプ
断熱タイプ→日射取得タイプ
とも呼ばれます。この方が分かりやすいですね。
グレードが同じであれば、断熱性能が変わらない2種類ですが、
(厳密には遮熱タイプの性能が少しだけ良い)
日射に対する考えが大きく違うのですね。
旭硝子のサンバランスで比較してみます。
μ値(日射熱取得率)
一般ガラス 0.89
ペアガラス 0.80
遮熱タイプ 0.39
断熱タイプ 0.61
大分差があります。
可視光や日射の透過率も変わりますので、
断熱タイプの方が、素直に明るいです。
なので、
冬のことを考えたら断熱タイプがお薦めで、
夏のことを考えたら遮熱タイプが有利です。
と言っても、季節によりガラスを変える訳にはいきませんので、
地域とか方角(家の向き)によってガラスを変えたりします。
以前は、ざっくり
寒い地域は、断熱タイプ
暑い地域は、遮熱タイプ
という区分けだったりしますが、
最近は真面目に考えて
南 断熱型
東・西 遮熱型
北 断熱型
という提案をする人もいます。
ポイントは南に断熱型を持ってきているところ。
これは、
夏場の日射遮蔽は庇で行って、冬場は日射取得してやろう。
という前向きな発想ですね。
この発想自体は悪くないと思いますが、
先述した通り、自分が建てる地域の気候や、家自体の方位を考えてから。
特に方位は問題です。
一口に「南」と言っても、南西~真南~南東のどこに該当するかによってまったく違うのです。
うどん県においては、高断熱住宅の「日射取得」は出来るだけ控えめで。
が正しいです。
この辺り、料理の味付けに似ている気がします。
薄い味付けを濃くすることは簡単でも、濃い味付けを薄くするのは難しいのです。
却って分かりづらい例えかも・・・
後、日射取得において一つだけ留意点を。
それは家具や布地などの日焼けです。
紫外線透過率のデーターを
一般ガラス 74.3%
ペアガラス 59.8%
遮熱タイプ 17.4%
断熱タイプ 27.8%
何事も良い事ばかりではないのです。
日射取得開始か?
- 2015年10月26日 5:41 PM
- 「かしこい家」の性能 | デシカ日記
今朝は肌寒い朝でした。
室温も夏以降初めて26℃を割ったので、
日射取得の時期に入ったようです。
今までは27℃前後だった室温が、
真冬に向けて低下していく過程の始まりです。
ここからは、
日射取得で、どの程度「熱」を確保出来るかが大切。
当然ながら曇りや雨の場合は、日射熱が期待できませんし、
季節と共に、室温をジワジワと失っていくのです。
住宅における温熱環境の設計は、
「冷房・暖房」の時期を如何に短く出来るかが腕の見せ所。
と言っても、
「冷房」期間を短くする設計と「暖房」時期を短くする設計は
基本的に両立が困難。
「冷房期間を短くしたい」場合は日射遮蔽に力を入れます。
一方
「暖房期間を短くしたい」場合は、日射取得が大切。
この2つはトレードオフの関係なのです。
なので地域によって、設計のさじ加減が変わります。
寒い地域は日射取得を、
暑い地域は日射遮蔽を、
重要視するのです。
うどん県の住民であるCACICOは、当然ながら日射遮蔽を有利側に設計しました。
最後に蛇足を
外付けブラインドは、日射遮蔽と日射取得の両立に非常に有利です。
ですが、ブラインドだけに頼るのはお薦めできません。
何故なら、夏期にブラインドが閉めっ放しになるからです。
景色を見ることが出来ないのは、嬉しくないですよね。
またブラインドに日射が当たるのですから、少なからず輻射熱が発生します。
ですので、外付けブラインドを付けるからと言って
庇の有効性が無くなる訳では有りません。
あくまで基本は庇。
でもって、必要に応じて外付けブラインドを追加する。
というのが正解なのです。
亀の子と言えば・・・
- 2015年10月25日 11:55 PM
- CACICOの毎日
亀の子と言えば、たわしですよね。
なので社名も、亀の子束子西尾商店と言います。
ですが今回購入したのは亀の子スポンジ。
パッケージも良いですね。
ホワイトが売りらしく、透明のパッケージをUVカット仕様にして黄変を防いでいるらしい。
一時期この手の商品は、メイドイン韓国・中国が多かったのですが、
ここ最近は日本製が増えてきました。
パッケージに大きく日本製と書いているのは、結構当たり前に・・・
さてスポンジは消耗品ですけど、値段だけで選ぶと何か寂しい感じがします。
見た目は◎なので、後は使い勝手ですね。
ホワイトが長持ちしてくれると嬉しいのですけど・・・
人参サラダの秘密
- 2015年10月24日 4:00 AM
- CACICOの毎日
千切りが面倒だ!!
ということさえクリアできれば、簡単な人参サラダ。
スライサーで薄切りしてから、何となく包丁を使ったので、形が適当に・・・
その後は超簡単。
茹でて甘酢で和えるだけ。
さて今回はひと味違う仕掛けがあります。
写真から分かった人は凄いです。
実は知り合いから柿をもらったので、一緒に混ぜ込んでみました。
個人的に人参サラダは甘めな味付けを目指します。
なので、干しぶどうなんかを入れるのですが、今回は完全な保護色。
あっ、写真撮影用に取り分けていますが、基本丼いっぱい作ってます。
火を通すと、野菜は結構食べられます。
葉っぱサラダの上に散らしても、アクセントになって良いですから数日は楽しめます。
- 検索
- Feeds
- Meta