- 2015年11月1日 4:33 PM
- CACICOウォール
たまには仕事の話も。
CACICOの仕事を簡単に言うと
外断熱+塗り壁の工事です。
現在は外断熱とは言わず、付加断熱と言っています。
家の断熱性能を上げるのが断熱材の目的ですよね。
木造の場合、壁の中はすかすかですので、そこに断熱材を充填するのは当然のこと。
昔なら以上、終了だったのですが、
現在は「ちょっと断熱材が足りなくね?」
という人が増えてきました。
壁の中だけで足りなければ、内側か外側に足すしかないですよね。
でも内側に足したら部屋が狭くなるので、選択肢は外側。
それが昔で言うところの外張り断熱(RCなら外断熱と言います)です。
さて、外張り断熱のポイントは防水の方法です。。
今回のお家で丸窓があったので、CACICOの防水をご説明します。
透湿防水シートという紙を貼るのが一般的ですが、
CACICOは塗り防水です。
その施工を定点観測でご説明します。
塗り防水なので、まずは窓が汚れないように養生します。
その後はパテ処理です。
合板の継ぎ目やサッシの取り付け部分は、動きやすいので、まずはパテで固めます。
この工事がけっこう時間がかかるのです。
その後、一回目の塗り防水をします。
先ほどのパテ跡が少し透けていますよね。
2回目の塗りをしてシームレスな塗り防水の完成。
とても綺麗な仕上がり(自画自賛)。
是非一般的な透湿防水シートと比べてほしいですね。
さて、この後は断熱材を貼っていく作業があるのですが、それはまた日を改めてお届けします。