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日本製サッシの現状

業者向けの情報誌があります。

メジャーな所では、「日経ホームビルダー」、「新建ハウジング」なんかがそうです。

どちらも書店では販売しておらず、通販のみの形式です。

日経ホームビルダーの最新刊で、日本製サッシの特集が組まれていたので、そこから少し。

窓枠の材質別構成比から。

日本のサッシには、

アルミ、アルミと樹脂の複合、樹脂、木、というのがあります。

四国地域を含むⅣ地域という縛りで見ると、

一番多いのはアルミサッシでした。

なんと71%

まぁ、住宅だけではなく、店舗やビルも含めた話だと思いますが、それでもビックリ。

ちなみに

Ⅰ地域は1%

Ⅱ地域は3,3%

Ⅲ地域は32.6%

しかアルミ(単独)サッシは使われていません。

一番身近(?)なⅢ地域(地図では黄色)は、約半分が樹脂とアルミの複合サッシ。

ですが、四国を含むⅣ地域では複合サッシの割合が23.4%まで激減します。

私としては、四国でも樹脂サッシを薦めたいのですが、その比率たるや2.4%

ちょっと寂しい限りです。

「四国には、それほど高性能なサッシは不要」

という言い方もできますが、私は逆の表現をしたいです。

Ⅰ地域、つまり北海道での住宅価格は、私の知識では日本最安レベルです。

ですが、樹脂サッシの導入率は30%を越えています。

何が言いたいかというと、

樹脂サッシは「それほど高価ではない」という事。

北海道では石油が産出されるので、樹脂サッシが安い。

なら理解できますが、そんな訳ありません。

住宅価格がリーズナブルな北海道で、樹脂サッシが導入できるのであれば、

日本国中で樹脂サッシが、それほどの追加が無く導入できる筈なのです。

なのに何故、現状が違うのか?

コストではない別の理由があるのでしょう。

自由度の高い防水

 

入隅(いりずみ)、出隅(ですみ)という建築用語があります。

言葉で説明するのは、思った以上に難しいため、リクシルさんからイラストを拝借してきました。

分かりやすいですね。

ビジュアルは大切です。

さて、外壁の防水で問題となるのは、「入隅」です。

ちょっと言葉が足りませんね。

サッシとの組み合わせで、入隅の防水が難しい事があります。

原因は日本のサッシ取付仕様でもある「半外」という方法が大きく関与します。

先ほどのイラストのように「隅」から大きく離れていれば、何の問題もありません。

ですが、間取りによっては、「隅」ぎりぎりまで窓を近づけたい場合が出てきます。

なので

①入隅部分

②ぎりぎりまで窓を近づけたい。

③半外サッシ

この3つが重なった場合、防水の施工が難しくなります。

具体的にはこんな所。

西建住宅さんの現場です。

上から覗いてみます。

壁との距離は、狭いところで6㎝。

ここに、透湿防水シートとブチルテープの組み合わせで防水するのは、結構たいへんに思います。

でも塗りの防水であれば無問題。

塗装による防水の場合

広い面はローラー。

狭い面は刷毛。

での施工となります。

なので狭くても、刷毛さえ入れば普通に施工ができます。

「プランの自由度は、施工方法で限定される」

物作りですから、ある意味当然なのですが、

CACICOの外壁は、その自由度の巾が広く取れるのです。

0.78という数値

数字だけでは、何のこっちゃ?ですが、

これはサッシの断熱性能を表す値です。

まだ原稿状態のダイレクトメールをアップします。

この値が少なければ少ないほど、性能が良いのです。

で、この0.78がどれだけすごいことか説明します。

一般的に販売されている断熱サッシがあります。

最高等級は、☆が四つついているのですが、これは2.4以下(だったと思います)。

ちなみに同じグレードのサッシでも、窓によって星が4つだったり3つだったりすることがあります。

これは、性能表示がガラスと窓部材の複合だから。

小さい窓や装飾窓と呼ばれる種類では、窓全体の面積におけるガラスの面積が少なくなり、結果全体の性能が落ちるのです。

話がずれましたね。

さて、CACISU中央公園で導入したクレトイシの樹脂トリプルは、1.3~1.4

YKKの真空トリプルが1.09~

という状況なので、この0.78のすごさが分かって頂けたかと思います。

で、こんな物が手に入るとなったら・・・

やっぱ使ってみたいですよね。

メーカーの状況としてはチラシの原稿作成状態で、日本語ベースの資料は一切無し。

いやぁ、興味津々です。

デザインされた庇

西建住宅さんの現場から。

玄関先に、壁の一部が跳ね出したような庇。

これ、金属とかガラスなんかの異素材で作るのであれば容易です。

ですが、壁と同素材で造るとなると結構困ります。

下地はこんな感じ。

これに屋根をかけるのであれば簡単なのですが、そのデザインは不可。

という場合、役に立つのがCACICOのシステムです。

具体的に言うと、塗り防水が威力を発揮します。

まず、合板の継ぎ目が開かないようにパテとメッシュシートでぐるぐる巻きにします。

ここまで全面塗る必要は有りませんが、勢い余って総パテ状態に・・・

で、ご覧の通りローラーで防水塗料を塗りつけます。

防水は二度塗りが原則ですが、これは一回目が終了したところ。

この外側に断熱材&仕上げで、イメージ通りの庇が完成します。

幸せは列車に乗って

列車じゃなくて、貨物ですね。

何が届いたかというと

断熱材の塊です。

西建住宅さんの現場なのですが、計算しているとタマタマ、貨物のコンテナ一車分だったのです。

話変わりますが、陸路で大量のものを運ぶ場合、もっともエコなのは列車です。

でも、当然ながら線路が有るところにしか送ることができません。

なので自然と、トラック~JR貨物~トラックという組み合わせです。

いやぁ、ホントぎっしり積まれています。

下ろしたところはこちら

左官屋さんのご自宅の庭に置かしてもらいました。

ピンチだよ全員集合

昨年ヒットした映画で「アベンジャーズ」というのがありました。

映画宣伝のコピーが、「日本よ、これが映画だ。」

という、たいへん上から目線のコピーだったので、覚えてました。

でも、ビデオ屋で付いていたのはこちらのコピー。

ピンチだよ、全員集合

この、やる気のないコピーに負けて、「アベンジャーズ」をレンタルしました。

話は少し変わりますが、最近の映画は長いです。

この流れは多分タイタニック(1997年だから17年もの昔)からだと思います。

タイタニックは、それまで特殊な映画だけに許された3時間オーバーの189分

映画興行は基本回転率ですから、映画館は短い作品を好みます。

でも、「3時間だろうが何だろうが、売れたら良いんでしょ!!」

とやってのけたのがジェームス・キャメロン監督。

個人的には映画は90分以内、長くて2時間まで。

と考えるのですが、

前例ができたら緩くなるのは、ジャンルを問わないらしい。

平気で2時間オーバーの作品が増えています。

アベンジャーズもご多分に漏れず、144分。

で、その中味は・・・

まぁ、「ピンチだよ全員集合」というコピーがお似合いの映画。

とだけ言っておきます。

続・アイロンは俺にまかせろ

以前「アイロンは俺にまかせろ」をエントリーしましたが、

またまた、アイロンがけの作業です。

今回が今までと違うのは、同時に2邸の工事が行われれること。

建築(に限らないかも知れませんが)では、何故か仕事が重なります。

よく「仕事の平準化」という言葉を聞きますが、

できたら苦労はありません。

昨年から「何となく増えていきそうな感じ」があったので、

CACICOでは施工スタッフの増員を画策していました。

この増員というのは「CACICOの外壁」を施工できるグループの構築です。

何せ特殊な工法なので、「施工を知っている人がいません」

マイナーな仕事は、一般的に喜ばれません。

それは、その工事方法を覚えても「次に繋がらない」事が多いからです。

でも人に恵まれているのか、何社か手を上げてくれる人が出てきました。

CACICOの外壁を増やすためには、「造り手の育成」も課題なのです。

「まずは物件」と考えていた昨年とは、違うステップに入ったなぁ。

などとアイロンをかけながら考えたのでした。

無印の家

GWを言い分けに更新をしていませんでしたm(_ _)m

さて、こちらは無印の家です。

最後の写真はガラス越しなので、ちょっと映り込みがありますね。

無印の家の内覧会に行った訳ではありません。

ネタをばらすと

無印の家、1/2スケールモデルです。

玄関先には、無印おなじみの値札が貼っています。

1600万円ぐらいだったかな。

こちらは、最近オープンしたグランフロント大阪内にある、無印ショップの中に展示されてます。

旗艦店らしく、商品数も、も~のすごい数。

見たこともないものがいっぱいです。

ディスプレーも気合いが入っていました。

私が一番気に入ったのはこちら。

無印好きのウチの娘、大阪に泊まる勢いでしたね。

植栽 in CACISU中央公園

GWを利用して、植栽が行われました。

と言っても、亀井歯科医院さんが自力で行ったもの。

北向きのCACISU中央公園&屋根付き

という事なので、日陰の植物大集合という感じです。

近くにお住まいの方が、「ご自宅に植わっている植物」を持ってきてくれました。

反対側からも撮影。

因みに、黒くて四角い物体はLED照明器具です。

いかにもスポットライト。という感じがなくて購入しました。

今はまだ目立ちますが、この存在感が無くなるように育って欲しいです。

新しい道具

こんなものが届きました。

大型の糸鋸のようですが、実は発泡スチロールカッターです。

CACICOの外壁は、断熱材の切断。という仕事がついて回ります。

現在の規格サイズは、90㎝×60㎝。

短辺を切るのであれば、カッターや断熱材用の手鋸で大丈夫です。

ですが、長辺側を切る時は、少しだけ手間がかかります。

そこで登場するのが、こちらのスチロールカッター。

以前、自作しようと努力していたのですが、諦めた経緯が・・・

さて、こちらはメーカーの特注品です。

規格は60㎝までなのですが、

「最大どこまでいけるの?」と質問したところ、やって来たのがこちら。

刃渡りは1m10㎝。

これなら、長辺方向もサクサク切れます。

これからは、断熱材の厚みを増やす(今は5㎝)ことも検討していますので、

何かと力になってくれそうです。

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