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充填断熱が5㎝×2の理由

前回は断熱工事の手法として、10.5㎝(3寸5分)の柱奥行きに、5㎝の断熱材を2枚入れる、という話をしました。

さて、ここで何故「5㎝を2枚なのか?」という理由をご説明します。

10㎝1枚の方が一工程ですし、今回使用したフェノバボードには10㎝というサイズもラインナップされています。

ですが、下記理由で行っていません。

 

①断熱材の現場カットが難しい

規格サイズの断熱材を現場で寸法カットして使用するのですが、その時に切断できる厚みが5㎝を超えると、切断が難しくなります。

②電気配線工事に対する配慮

電気配線工事には、約5㎝の隙間が必要です。配線自体は細いのですが、コンセントやスイッチボックスに合わせると、その寸法が必要なのです。

工事手順としては、「5㎝の断熱→電気配線→5㎝の断熱」という事になります。

10㎝を入れる場合、先に配線をすれば断熱工事に手間がかかり、断熱を先にすれば、配線工事が難しくなります。

③気密への配慮

柱は、木材という自然の素材ですので、ねじれやゆがみなどが、どうしても避けられません。

また、断熱材も現場で切断すれば、全てのサイズを寸法通り。という訳にはいかないものです。

柱と断熱材の隙間を埋めるよう、コーキングを入れるのですが、5㎝の断熱材を二重に入れる場合は、コーキングも二重になり、気密を確保しやすくなります。

④断熱をたくさん入れたい

写真は一例ですが、壁の中には入隅材や下地材などが、数多くあります。その厚みは、ほんの数㎝ですが、10㎝の断熱材では、そこは断熱できない場所になってしまいます。出来るだけ多くの断熱材を充填する目的でもあります。

 

この方法は、大工さん、電気屋さんなど、作業に参加する人々の意見から考案した方法です。

CACICOの家は、みんなの知恵で造られます。

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屋根の遮熱ルーフィング

屋根の性能を考える時に、遮熱はかかせません。

なぜならば、日が当たらない外壁はあっても、屋根には、ほぼ間違いなく直射日光が降り注ぐからです。

そこで出てくるのが、遮熱材です。

本邸では、屋根の防水材であるルーフィングを遮熱タイプにしました。

遮熱ルーフエアテックス」と言う商品で、屋根材が瓦だったので、この方法を選択しました。

板金屋根やスレート瓦など、屋根材とルーフィングの間に隙間が存在しない屋根材では、効果がでません。その場合は、野地を二重にする等の処置が必要となってきます。

瓦の場合は、重ねていく施工方法と、瓦自体のアール形状が相まって、瓦と下地の間に、自然と空気層が出来ています。

この空間を使って、遮熱をするのが、遮熱ルーフィングの特徴です。

しかも本邸は、南面の屋根に、太陽光発電を設置します。

こちらも、屋根を二重にするという意味では、夏の日射遮蔽に、とても有効です。

太陽光発電パネルのメーカーは、発電効率(面積当たりの発電量)を競っていますが、屋根全体をカバーできる大きなパネルは、メーカーが想定しない所で、夏の快適さに貢献しているのです。

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鉄骨階段を搬入

 

 今日は、鉄骨階段の取付日です。

朝10時に、真っ白な錆止め塗装に身を包んだ側桁(踏み板を支える両端)が、やって来ました 。

固定作業の前に、階段の水平を確認します。

足元は、コンクリートの上に置いている状態で、そこに高さ調整のパッキンを差し込みながら、角度決めをします。

と、簡単に書きましたが、むちゃくちゃ重いので、これまた一仕事です。

で、ようやく位置だしが終了。

ちょっと細かいですが、ビスを固定する位置は、踏み板と重なる場所にしています。

ビスの頭が見えると美しく無いので・・・

この辺りが、フィニッシュの綺麗さに影響してくるのです。

 取付工事は、まだまだ始まったばかりです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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壁の断熱工事を開始

cacicoの一棟目にあたるO邸では、家の快適性を保つために、断熱性能を出来るだけ上げる。という目標にチャレンジしています。

その一つとして、外壁の断熱があります。

外断熱・内断熱という言葉をお聞きになった方もいらっしゃると思いますが、

実はこの言葉、木造住宅では使わない言葉です。

正しくは、外張り断熱、充填断熱というのが正しい用語です。

先述の外・内というのはRC(鉄筋コンクリート)の建物に対する用語なのです。

それはともかく、O邸は、「充填断熱を基本に外張り断熱をプラスする」付加断熱という形を取っています。

何故、充填断熱が基本なのか。

壁の中というのは、何もしなければ、空洞、つまり無駄な空間です。

そこを、もったいないから断熱スペースに使う。いう単純な考えです。

外張り断熱は、建物自体がどうしても外に広がっていきます。

5㎝の断熱材を貼り付ければ、両側で10㎝。

10㎝の断熱材を使えば、10㎝+10㎝で、20㎝も外側に広がってしまいます。

敷地に余裕があれば・・・という以前に、同じ20㎝であれば、まず壁の中にあるではないか!!

と、言うことで、CACICOでは、まず充填断熱に力を入れます。 

写真は、5㎝厚のフェノバボードのを、壁中に充填しているところです。

柱と間柱のサイズは、基本的に同じサイズなので、ぴったしサイズにカットした断熱材を高さだけ合わせて準備します。

気密性能を取るために、四方にコーキングを打ち込んでから、断熱材を充填していきます。

O邸の柱サイズは10,5㎝。

後5,5㎝も残っているのでは・・・と思われたあなたは鋭いです。

実はO邸は、5㎝を二重に入れて、合計10㎝にします。

現状は、壁断熱工事の、まだまだ一部でしかないのです。

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CACICOブログスタート

ホームページがオープンしていませんが、ブログのスタートを開始します。

オープン予定は、現在の所11/1。

ですが、準備運動!という事で、ブログをぼちぼちと始めます。

現在、CACICOの一棟目を建築中なので、その現場リポートと、街角のもろもろを、ブログでお送りしたいと思っています。

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