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防水の仕上げ工事

防水を指して「仕上げ」、という言うのも変ですが、この防水工事はぜひ紹介したいのです。

下地工事が長引いたため、午後から仕上げスタートです。

この材料、アクリル100%のエラストマー性(弾性)液体塗料。

硬化するとゴム状になり、シームレス(継ぎ目無し)に住宅を包み込みます。

この商品、防水だけではなく、気密工事が終了するのも特徴の一つだと言えるでしょう。

何せシームレスなのですから、当然と言えば当然ですよね。

特徴としては、「施工がシンプル」な事があります。

下地工事は全ての隙間を埋めるので、手間がかかるのですが、

仕上げ工事はとても簡単

この場合の簡単は、褒め言葉です。

防水という住宅にとって、とても大切な工事が簡単。

ということは、それだけ理にかなっているという事なのです。 

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防水下地の再開

GW中に仕上げてね。

とお願いしている訳ではないのですが、塗装屋さんは頑張っています。

五月晴れの下、下地工事が進んでいます。

前回初めての作業という説明をしましたが、今日は、なかなかスムーズな仕事ぶり。

本人曰く、刷毛やローラ、ヘラ等いろんな道具で試してみたとの事で、

一番ぴったりだったのが、「左官さんのコテ」だったそうです。

確かに手つきが、左官さんっぽい。

下地工事は、以前にも書きましたが包帯のようなファイバーメッシュとパテを使って、継ぎ目や段差を無くす作業です。

いくら優れた材料でも隙間があっては防水できませんので、まずは全体をフラットにする訳です。

こんな感じで、メッシュシートをパテでサンドイッチしていきます。

この調子だと、明日は防水の仕上げ工事に移れそうです。

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日本における太陽光発電の意味

以前、「日本は地理的な状況から、風力より水力」が合っている。

という話をしたのですが、では、太陽光はどうでしょうか。

太陽光発電に向いている場所というのは、当然ながら、日照時間が長い地域という事になります。

「三菱重工技報」という技術解説書に、日照時間の一覧表がありました。

その表によると世界を年間日照時間で5つに分類しています。

①3600時間以上     北アフリカやアフリカ南部、アメリカ中西部等の砂漠地帯

②3000~3600時間   北アフリカ~中東、アフリカ南部アメリカ中央部、オーストラリア中央部

③2400~3000時間   中国の大半、中央アジア、インド、オーストリア外縁部、南欧、アフリカ中央部と南部、中米の高地

④1600~2400時間   日本、ヨーロッパ中央部、アメリカ北部、カナダ、南米の低地

⑤1600時間以下     ヨーロッパ北部

日本は5分類の下から2番目です。

スペインやイタリア、ギリシャ等の③に属している国から見れば、2/3ほどの日射量しかない。

ご存じだと思いますが、太陽光発電の開発をリードしてきたのは、日本です。

20世紀においては、ヨーロッパの全使用量より、日本単体の設置量が多かったのです。

それが21世紀になってドイツを中心にした行政的な(全量買取)支援のおかげで、

設置量はあっという間にひっくり返ってしまいました。

それを指して、「日本は出遅れた」という人がいます。

ですが、果たしてそうでしょうか。

日本はエネルギーのほとんどを海外から輸入しています。

であるからこそ世界が見向きもしない時代に太陽光発電に力を注ぎました。

でも、それは(手厚い行政支援が無い状況では)大きく普及しなかった。

それは素直に「太陽光発電が金銭的に、あまりにも割が合わなかったから」と考えるべきです。

(金銭的に合わない=電力を得るためのエネルギー使用量が大きい。という意味)

メガソーラーの等身大」で話をしたように、既存の発電所を太陽光発電で置き換えるのは、絵空事です。

太陽光は、太陽光なりの長所がありますが、基幹電源には向きません。

そんな日本がヨーロッパの真似をして、今年度から全量買取制度を始めます。

他山の石がゴロゴロ転がっているのですから、ぜひ参考にして欲しいですね。

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防水の完成形

雨が続いた関係で、防水工事が進んでいません。

そこで、以前の防水工事の写真を引っ張ってきました。

塗り防水の完成形をご紹介します。

従来の防水シートやブチルテープでは決して達成できない、シームレス状態になっています。

例えばサッシの裏側を見てみても

こんな感じで、凸凹面にもしっかり密着しています。

CACICOの家は、「家丸ごと、防水層に継ぎ目無し」を標準にしているのです。

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防水開始

CACICOの家は、防水方法がかなり変わっています。

現時点では四国でCACICOだけが採用しています(多分)。

一般的な外壁の防水には、タイベックなどの透湿防水シートを貼りますが、CACICOは塗り防水です。

アクリル100%で、乾くとゴム状になる材料を使うのですが、

この方法だと、建物をシームレス(継ぎ目無し)に覆う事ができます。

どの程度の性能かと言えば、防水だけではなく、住宅の気密工事が完了してしまうレベルです。 

この材料、いきなり塗装する事はできません。

まず、合板の継ぎ目やサッシの取付ヶ所等の凸凹の処理が必要です。

下地工事は、包帯のようなメッシュシートとパテで行います。

内壁にクロスを貼る前に下地処理をするのですが、それと同じような作業ですね。

作業は塗装屋さんにお願いしたのですが、実は今回が初めての施工。

前回のO邸では、大阪の専門業者にしてもらったからです。

ちょっと、おっかなびっくりな感じですね。

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3Lハウス

先日ドイツのパッシブハウス研究所に勤務されていた、クーラーさんの講演が大阪でありました。

クーラーさんは、以前O邸の温熱環境の検討時点で、いろいろとアドバイスをもらいました。

ご自身が係わった家を見てみたい。という有難いご要望があったので、大阪講演に引っ掛けて高松に来て頂きました。

パッシヴハウスレベルの住宅を目指したO邸でしたが、

クーラーさんの検討では、そこまでは達さず「3Lハウス」クラスという見立て。

パッシブハウスと3Lハウス。

この二つの違いを、簡単に説明すると、年間の1㎡当りの暖房負荷の違いです。

パッシブハウスは 15kWh

3Lハウスは     30KWh

この話を聞いた当時は、正直がっかりしたのですが。

クーラーさんから、

「このクラスまで来たら、パッシブであるかどうかが、家の価値を決めるのではなく、実生活で快適かどうかですよ」

と、諭された記憶があります。

O邸の冬季における暖房状況は下記の通り

夜間電力時のみ温水式床暖房を低温で運転し、本当に寒かった2週間程度は日中に2時間程度運転を加える。

というものでした。その結果は、

1階と2階の温度差が、1~2℃と非常に少なかった。

少し乾燥気味な傾向があったが、浴室の湿気や洗濯の内干し、観葉植物などを室内に置く等で対応できた。

との事でした。

なにより「すごく快適」というOさんの笑顔が全てですかね。

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スチロールカッター

スチロールカッターを購入してみました。

これで、刃(?)渡り65㎝で、こちらのメーカーとしてはもっとも大きなサイズ。

先々日のブログに書いた、「試作品」は、2m近くの刃渡りを想定していたので、実践には厳しいサイズですが、

まずは構造を知りたい。というのが大きな目的です。

糸鋸のような形状で、黒い枠に取りつけられた0.5mmのニクロム線で、発泡スチロールを切っていきます。

試し切りをした所、確かにスパスパと良く切れます。

「これを、自主製作かぁ」と言う、電気屋さんのつぶやきを聞きながら、

「結構、シンプルな仕掛けだよなぁ」と思った昼下がりでした。

電気を入れると、こんな風に「真っ赤」になります。

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ベランダの防水

M邸は、外部の防水層を貫通している部材が無い家に挑戦しています。

回りくどいですね。

普通住宅の外壁は、釘やビスによって、構造体に固定します。

当然ながら、間には透湿防水シートという防水層があるのですが、この防水層を貫通して固定します。

もちろん、幅の広い通気層を取るなどして対策は万全なのですが、

CACICOでは、あえて防水層を釘やビスが貫通しない外壁に挑戦しています。

「外壁をどうやって固定するの?」

という問題は日を改めるとして、今回はベランダの手摺り固定のお話しです。

デザイン的な事もあり、M邸のベランダ手摺りは金属です。

で、後から取りつけるとなると当然防水層を貫通してしまうので、取付金物のみ先付けしました。

これが、その状態です。

取りつけた後、FRPという防水材で、ビスごと固めました。

これで、取付部分の防水は完璧です。

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研究開発

とある鉄工所の片隅です。

あるプロジェクトが始まっています。

それは、発泡スチロール切断機の製作です。

湿式外断熱のポイントは、外壁の下地にEPSという発泡スチロールを貼り付ける所です。

発泡スチロールは、とても柔らかい。

ですから「のこぎり」でも簡単に切れますが、切断面がなめらかに仕上がらず、切粉が大量に発生します。

「カッター」であれば問題ないのですが、スピードが速くないのと、厚いモノが切れません。

で、出てくるのは、「熱線」です。

熱したニクロム線を使うと、気持ちが良いくらい簡単に切断できるのですが、

日本ではホビー用の小型のものしか流通していません。

アメリカでは、大きいサイズを切断できる機械もありますが、日本で手に入れようと思ったら、

すごい金額がします。(現地価格は、安いのに)

で、自分たちで作ってみる事にしました。

「ニクロム線に電気通して切るだけでしょ」

と私が軽く言ったのですが、専門家的には、いろんな問題があるらしく「喧々諤々」

5月には試作品を完成させて、M邸で実戦投入する予定。

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これなぁに?

最終的には壁の中に隠されるのですが、これ、換気装置の配管です。

CACICOお薦めの換気装置は、「澄家Ecoハイブリッド」です。

東大阪の工場で作られる、メイドインJAPAN。

換気装置の話を始めるととても長くなるのですが、簡単にまとめると

日本では「全熱交換」という方式の換気装置が必須。

熱交換には、「全熱」と「顕熱」があります。

「全熱」=熱と湿気を交換する。

「顕熱」=熱のみを交換する。

で、ヨーロッパの主力は「顕熱」です。

なぜならば、気候条件的に、湿度交換をする必要が少なかったから。

日本の話を同時にした方が、分かりやすいかもしれません。

「夏」において。

暑い時期は、湿気が少ない方が快適です。暑くても「からり」としていれば、あまり暑さを感じないモノ。

ヨーロッパは、外気が低湿なので、その空気を冷やしただけで入ってきても問題ありません。

ですが、日本の高湿な空気が(ある程度予冷されるとはいえ)入ってくる事は、

室内の快適さとしてはマイナス(ヨーロッパと比べて)が大きいです。

「冬」において

ヨーロッパは、低温高湿。熱交換では、高湿な空気が温められて入ってくるのですが、

日本では乾燥した空気が温められて入ってきます。

つまり、簡単に過乾燥状態になってしまうという事。

 

そこまで分かっているのであれば、「全熱」入れれば良いだけでは?

その通りなのですが、実は「全熱」の湿気を残す。というのがくせ者なのです。

湿気を残すと、匂いも残ってしまっていたのです。

ヨーロッパでは、気候条件的に「全熱」にこだわる必要が少ないため、「顕熱」が発達しました。

一方、日本では必要と分かりながらも、「全熱」につきまとう「匂い」という問題が解決できなかったため、

熱交換自体に及び腰だったのではないかと推測します。

さて、そこで「澄家」です。

熱交換機の改良で、匂いの問題は解決済みとの事。

(でも、万が一の事を想定して、トイレの換気経路だけは別ラインになっているのですが・・・)

コストと性能のバランスでは、この商品は結構良い感じです。

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