- 2012年4月23日 9:02 PM
- 「かしこい家」の性能
最終的には壁の中に隠されるのですが、これ、換気装置の配管です。
CACICOお薦めの換気装置は、「澄家Ecoハイブリッド」です。
東大阪の工場で作られる、メイドインJAPAN。
換気装置の話を始めるととても長くなるのですが、簡単にまとめると
日本では「全熱交換」という方式の換気装置が必須。
熱交換には、「全熱」と「顕熱」があります。
「全熱」=熱と湿気を交換する。
「顕熱」=熱のみを交換する。
で、ヨーロッパの主力は「顕熱」です。
なぜならば、気候条件的に、湿度交換をする必要が少なかったから。
日本の話を同時にした方が、分かりやすいかもしれません。
「夏」において。
暑い時期は、湿気が少ない方が快適です。暑くても「からり」としていれば、あまり暑さを感じないモノ。
ヨーロッパは、外気が低湿なので、その空気を冷やしただけで入ってきても問題ありません。
ですが、日本の高湿な空気が(ある程度予冷されるとはいえ)入ってくる事は、
室内の快適さとしてはマイナス(ヨーロッパと比べて)が大きいです。
「冬」において
ヨーロッパは、低温高湿。熱交換では、高湿な空気が温められて入ってくるのですが、
日本では乾燥した空気が温められて入ってきます。
つまり、簡単に過乾燥状態になってしまうという事。
そこまで分かっているのであれば、「全熱」入れれば良いだけでは?
その通りなのですが、実は「全熱」の湿気を残す。というのがくせ者なのです。
湿気を残すと、匂いも残ってしまっていたのです。
ヨーロッパでは、気候条件的に「全熱」にこだわる必要が少ないため、「顕熱」が発達しました。
一方、日本では必要と分かりながらも、「全熱」につきまとう「匂い」という問題が解決できなかったため、
熱交換自体に及び腰だったのではないかと推測します。
さて、そこで「澄家」です。
熱交換機の改良で、匂いの問題は解決済みとの事。
(でも、万が一の事を想定して、トイレの換気経路だけは別ラインになっているのですが・・・)
コストと性能のバランスでは、この商品は結構良い感じです。
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