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2012年3月のアーカイブ

配線すっきり計画

配線すっきり計画が全て完了しました。

テレビ廻りは、前回お伝えしたとおりです。

 

タペストリーガラス(スリガラス風)の扉をつけて、リモコンも使える様にしました。

写真ではほとんど分からないと思いますが、クロスの上から塗装をしています。

前回のブログ写真と、巾木(壁と床の接点)の色が違っています。

で、今回のお話しは、写真左側に映っている壁付けの家具です。

拡大すると

 

こんな感じで、携帯電話やコードレス機器の集合場所を設けました。

ポイントは、棚の下のボックスです。内部はこんな感じ。

 

床置きであれば、市販のケーブルボックスがあるのですが、壁付けは見たことがありません。

だったら、造ってみよう。と言うことで、完成です。

2つの配線すっきり計画で、リビング廻りから、邪魔者がいなくなりました。

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テレビ稼働

リフォーム中でも、生活は止まりません。現状復旧しながらの工事となります。

移設したテレビやハードディスクレコーダーの接続を確認しました。

おぉ、なかなか良い感じに納まっています。(まだ工事途中ですが)

裏面も見てみます。

 一番下の目隠しになっている場所が、リビング側からの収納です。

で、さらに裏側も扉になっていて、開けることができます。

インターネット・無線LAN等の機器を全て収納しました。

今回のポイントの一つに、家中に這い回っている「配線」をすっきり隠す。

というのがありました。

配線すっきり計画は、もう一つありますが、それはまた日を改めてご報告します。

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リフォームは続く

リフォームは順調に進んでいます。

以前、いろいろと検討した洗面化粧台ですが、弊社提案のTOTOに決定しています。

ビフォア・アフター的に写真を掲載します。

解体中の写真なので、ゴミなどが映っています。ご容赦下さい。

 

 三面鏡付き洗面。と言えば、ご家庭感が溢れるものですが、

必要な場所で隠して収納、という長所は侮れません。

さて、今回のメインは、テレビの壁掛けとビデオ・ゲーム関係の収納です。

「テレビ台が目立つのが嫌」という意向だったので、壁の中に埋め込むことにしました。

ここは、キッチンとリビングの間の壁です。

本来は冷蔵庫スペースですが、冷蔵庫を移設して、ビデオコーナーにしました。

壁に取り付いているものは、液晶テレビを壁に設置できる汎用金物です。

50~60インチぐらいの大型対応品でもアマゾンなら6000円程度で購入できます。

モノもしっかりしており、純正品を買う気が無くなります。

次回は、取りつけた状態をお見せします。

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ダウンライトの裏側Ⅱ

ダウンライトをLEDの気密タイプに変えました。

点灯状態での写真ですが、当然ながら光の漏れは0です。

これで、暖かい空気が天井裏に入ることを止めることができると思います。

以前、LEDより蛍光灯の方が省エネ。と書いたことがありましたが、

LEDの優れているところは(現時点では)、即時点灯にあります。

数年前までは、トイレや玄関等、「すぐ点いて欲しいが、そんなに長く使わない場所」は白熱灯でした。

電球型蛍光灯で、もっとも点くのが早い「パルックボールプレミアムQ」(Qはクイックでしょうね)の謳い文句が、

瞬時に明るい(業界No.1の立上がり)点灯1秒後で約60%の明るさ(室温25℃時)  2008年7月調べ

ですから。

つまり、今まで「白熱灯」でカバーしてきた場所を置き換えるには、「LED」は非常に良い選択です。

 

今回のLEDは、「ライコンフリー」というタイプを選択しました。

何でも略してしまう日本人ですね。

「ライトコントロールフリー」つまり、調光タイプです。

 

専用調光器も、デジタルガジェットっぽい感じです。

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ダウンライトの裏側

以前、洗面化粧台を選択した事がありますが、そのリフォームを開始しました。

天井カセットタイプのエアコンを取り外したので、天井裏を撮影しました。

 

光が結構天井裏に回っているのが分かります。

これは、気密タイプのダウンライトではないせいです。

明かりがもったいない、というのもありますが、暖房の熱が天井裏に流れ込むため、暖房の効率が悪くなります。

今回は、現状と同サイズの気密タイプのダウンライトに変更する工事も同時に行います。

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クリスマスローズ講演会

この日曜日、国営讃岐まんのう公園に行って来ました。

1500株のクリスマスローズが見頃との事で、

上海に輸出し損ねた「味噌」を持って行きました。

公園に入ると、丁度「クリスマスローズ講習会」なるものが始まったところ。

所要時間は、1時間40分。

「長っ!!」と思ったけれど、とりあえず聞いてみることに。

レジメは、A4プリントに10行程度。

これで、2時間近く引っ張るの?という疑問が湧いたが、その理由はすぐに分かりました。

質疑応答の時間を、すごく長く取っていたのです。

これだけ真剣で、かつ熱のこもった質疑応答は初めてです。

なにせ、講演会の途中から観客が質問を出し始め、なし崩し的に質疑応答タイムへ突入。

みんな、聞きたいことがあってうずうず。という感じで、

クリスマスローズへの愛を感じさせる一コマでした。

公園内のクリスマスローズも、門外漢からみても良い感じでした。

でも、ちょっと寒かったですね。

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春秋航空は、味噌に厳しい

上海の帽子屋さんが、帰国の途に着きました。

彼の地では、食料品の選別が難しいそうです。

例えば、牛乳。

賞味期限を過ぎると、ほんと突然味が変わるそうです。

なんか、薬品系の味がするらしく・・・安いものは怖くて買えないとの事。

中国で平均的に買われている値段帯は100円前後らしいのですが、

彼が購入しているものは300円。

で、それも怖い。となったら輸入品になるのですが、韓国産で600円するそうです。

食べ物の話がひとしきり。

上海は国際都市なので、洋食関係の材料は、比較的簡単に手に入るらしいのですが、

和食関係は、選択肢が減ってしまうらしい。

そこで、お土産を準備しました。

和風調味料一式です。

醤油、みりん、味噌、鰹節、昆布、いりこ、海苔等々。

おまえは、母ちゃんか。みたいな感じですが、もう持ち込み重量一杯準備しました。

春秋航空は、いわゆるLCC(格安航空会社)なので、荷物の重さにシビアです。

15kgまでは無料ですが、それを超えると、1kgにつき1100円取られるのです。

(ただし、3/24までは、佐賀路線の就航記念で、20kgまで無料)

預け入れ荷物を、ぴったし20kgにして空港に行ったのだが、そこに落とし穴が。

なんと、機内持ち込みまで合計されるとのこと。

結局重量は23kgを超え、追加4400円を支払っていました。

で、出国ロビーで分かれて、自宅に帰る途中、何故か帽子屋さんから電話が。

手荷物の味噌が、機内に持ち込めないので、どうしようか?という内容であった。

味噌がダメ? 醤油は良いのに?

手作りだったので、きっちり密封されていなかったからでしょうか。

仕方なく味噌を受け取りに、空港へ逆戻り。

手荷物検査場から、味噌を持って帰るという、なかなかできない体験をしました。

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天明 中取り 四号

これ、日本酒の名前です。

私、ワインはヒサモト。日本酒はワタナベ酒店で購入する事が多いのですが、

先日ワタナベ酒店に行った時、

「何かない?」

という私の問いかけに出てきたのが、こちらのお酒です。

「天明」というお酒の「中取り」。

中取りって?

お酒を絞るタイミングは、3段階に分けられるらしい。

初期段階が「あらばしり」  フレッシュ   

真中近辺が「中取り」    バランスが良い

後半部分が「押切り」    濃い味

という訳です。

一般的には、全部混ぜてしまうらしいのですが、

その「中取り」だけを使って、かつ、うるう年、つまり4年に1回しか仕込みをしないお酒が、

天明 中取り 四号 です。

でもって、お酒の種類としては、純米大吟醸 おりがらみ本生

純米大吟醸とは、

純米      醸造用アルコールを使わず、米、米麹、水だけで造る。

大吟醸    精米歩合(米の表面を削る)50%以上 天明は35%。

おりがらみ本生とは、

おりがらみ  絞ったばかりの日本酒が持つ浮遊物(おり)を除かないままで瓶詰めする。

本生      火入れという加熱処理を、一切行わない。

 

ほんと、説明だけで終わってしまいましたが、このお酒を薦められたのが、なんと2月29日。

これは、何かの縁ですね。

思わず購入してしまいました。

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エースワンというお店

香川県の高松駅前に「エースワン」というスーパーがあります。

このスーパー、発売したての新製品(お菓子)が、お安い価格で出ているので有名(誰に?)です。

今回はキャラメルコーンの新味です、「さくらもち味」と「抹茶黒みつ味」。

季節ごとにお菓子の限定品が大量に出る。

こんな国は多分世界中で日本だけではないかと思います。

例えばアメリカ。ウォールマートに代表される、大量廉価販売のお店に、

少量多品種を絵に描いたような品揃えがある気がしません。(見てないから想像ですが・・・)

でエースワンですが、何故か高知の野菜が多い。

特に徳屋トマトに代表されるフルーツトマトが幅を利かせていたので、

店員さんに聞いてみたら、やっぱり高知県のお店でした。

品揃えが変わりますから、いろんなお店があるのは良いことです。

このお店は、カルビーの堅あげポテトと「四つ葉」のバターがお安く手に入るので、気に入っています。

駐車場が無いのは厳しいですが、自転車でチャリっと出かけています。

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メガソーラーの等身大

メガソーラってかっこいいですよね。

な~んか、変身合体して戦ってくれそうな感じです。

でも、真面目に考えると1メガって1,000キロ。

つまり1メガソーラーとは1,000キロワットソーラーと同じ意味。

前回O邸で付けたのが4.8キロなので、その200倍程度です。

ここで少しお勉強。

発電機には定格出力と実質出力があります。

定格出力とは、最大出力のこと。

1メガワットなら、当然1,000キロワットです。

一方、実質出力とは、実際発電できる予測値または実績です。

どんな設備でも、一年の間フルに最大出力をする事は不可能。

火力や原子力のマイナス要因は、「機器のトラブル、定期点検、運転調整」などですが、

自然エネルギーを使った発電は、それだけではありません。

太陽光では「夜間、曇り、雨」、

風力では「無風、強風、風向き」

などの、「天候」という条件が追加されるのです。

この値は設備利用率とも言われ、太陽光発電では10% 風力発電では20%が通説です。

さて、話をメガソーラーに戻します。

「関西電力が、国内最大のメガソーラー」という記事があります。

 日本最大規模のソーラー発電を関西電力が造ったという記事です。

10メガワットは、先ほど説明したように定格出力なので、実質の発電は1メガワットです。

で、本設備の性能を記事から抜粋します。

年間発電量は一般家庭3000軒分に相当する約1100万kWhを見込む

とのこと。

先ほどの理屈で計算してみます。

1,000kw×24時間×365日=876万kWで、

記事に書かれた1,100万kWとは少し差がでてしまいました。

想像するに関西電力は、 設備利用率を少し高めに見ているのでは?

そこで設備利用率を12.6%としてみます。

1,260kW×24時間×365日=1,103万kW

となり、ほぼ計算が合います。

設備利用率が違う、などという気は毛頭ありません。

問題はその数値だとしても、一般家庭3,000軒分にしかならないという所です。

「大阪府」と範囲を限定したとしても、世帯数は386万世帯もあります。

つまり、この日本最大規模のソーラー設備が、1,287個も必要になります。

 

もう一つ、四国電力で例えてみます。

私の住んでいる高松から一番近い火力発電所は、坂出発電所です。

定格出力は、1,446,000kW

メガソーラー的に言うと、1,446メガ火力。

火力の設備稼働率は見つけられませんでしたが、

伊方原発の2007年実績稼働率が86.8%なので、これより低いことは考えられません。

火力や特に水力発電は、出力調整が困難な原発の代わりに、

運転調整(わざと止めている)しているので、フル稼働させた場合を考えます。

ですので、原発の設備稼働率を拝借します。

144.6万kW×86.8%=12.551万kW

12.551万kW×24時間×365日=109,946,760万kW

年間の発電量は、100億kW!!

太陽光発電の設備稼働率は10%なので、

100kw×24時間×365日=87,6万kW

メガソーラーは、どんなに多くても100万kW。

  

つまり、

  

メガソーラーとは、火力の1万分の1ソーラーなのです。

メガソーラーを1万個設置したら理論上、坂出発電所の出力が確保できます。

って、どこに置くの?

SFチックな名称も構いませんが、この性能では到底メイン電源にはなれません。

(メガソーラーという言葉は、専門用語ではありません。)

ソーラーはソーラーの良いところがあります。

個人の発電ではなく、インフラを語るのであれば、リアルな数値で話す必要があります。

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