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2012年6月28日のアーカイブ

新しい現場

自社で提案する建物だけではなく、多くの人に使ってもらいたい。

そのひとつがスタートしていますので現場をご紹介します。

施工者は西建住宅さん。

若くて、かっこいい社長さんで、大工の棟梁としても一流です。

M邸の現場にも、たびたび足を運んで頂き、納得してからの導入となりました。

まずは、基礎からです。

基礎の外断熱は、リーズナブルな性能アップに欠かせません。

なかなか普及しない理由は、

基礎内部は自然換気で良い。

という造り手の思い込みだと思います。

今までやって来た手法を切り替えるのは、どんな業界でも難しいものです。

さて、そんな感情的な問題を除けば、問題点は大きく三つです。

①シロアリ対策

②床下換気を機械で行う必要がある。

③仕上げ材の選定

今回ご紹介するのは、①のシロアリ対策です。

シロアリ対策は、言い換えると蟻道対策。

普通の基礎でシロアリが建物に侵入するには、

基礎の表面に蟻道という土で作ったトンネルを作ります。

シロアリは、直射日光を嫌うためです。

住んでいる側から見れば、この蟻道を発見することにより、

シロアリの侵入を知ることができるわけです。

ですが外断熱した場合は、

その断熱材自体が、蟻道になってしまいます。

シロアリにしてみたら、わざわざ蟻道を作らずとも

断熱材を食い破っていけば良いわけです。

しかも、外側から発見することは、ほぼ不可能になります。

という理由で、外断熱とシロアリ対策は切り離すことができません。

CACICOが提案するシロアリ対策は大きくふたつあります。

①防蟻断熱材の使用

②物理的障壁の設置

防蟻断熱材はメーカーが10年保証を付けてくれる商品なので、安心も2倍なのですが、

メーカー施工要領に、追加仕様として物理障壁である「シロアリ返し」を設置しています。

写真で、断熱材上部に取り付けた金属部材ですね。

万が一、シロアリが断熱材を食い破って這い上がってきても

このシロアリ返しが最終防衛ラインになってくれます。

・・・シロアリが金属を食い破るのは不可能でしょうから。

建物に到達するには、一度外部に出て自身の蟻道を作る必要があり、

一般の基礎に比べて「シロアリの進入に弱い」という欠点は、ほぼ無くなったと考えます。

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