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2012年6月28日のアーカイブ
新しい現場
- 2012年6月28日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
自社で提案する建物だけではなく、多くの人に使ってもらいたい。
そのひとつがスタートしていますので現場をご紹介します。
施工者は西建住宅さん。
若くて、かっこいい社長さんで、大工の棟梁としても一流です。
M邸の現場にも、たびたび足を運んで頂き、納得してからの導入となりました。
まずは、基礎からです。
基礎の外断熱は、リーズナブルな性能アップに欠かせません。
なかなか普及しない理由は、
基礎内部は自然換気で良い。
という造り手の思い込みだと思います。
今までやって来た手法を切り替えるのは、どんな業界でも難しいものです。
さて、そんな感情的な問題を除けば、問題点は大きく三つです。
①シロアリ対策
②床下換気を機械で行う必要がある。
③仕上げ材の選定
今回ご紹介するのは、①のシロアリ対策です。
シロアリ対策は、言い換えると蟻道対策。
普通の基礎でシロアリが建物に侵入するには、
基礎の表面に蟻道という土で作ったトンネルを作ります。
シロアリは、直射日光を嫌うためです。
住んでいる側から見れば、この蟻道を発見することにより、
シロアリの侵入を知ることができるわけです。
ですが外断熱した場合は、
その断熱材自体が、蟻道になってしまいます。
シロアリにしてみたら、わざわざ蟻道を作らずとも
断熱材を食い破っていけば良いわけです。
しかも、外側から発見することは、ほぼ不可能になります。
という理由で、外断熱とシロアリ対策は切り離すことができません。
CACICOが提案するシロアリ対策は大きくふたつあります。
①防蟻断熱材の使用
②物理的障壁の設置
防蟻断熱材はメーカーが10年保証を付けてくれる商品なので、安心も2倍なのですが、
メーカー施工要領に、追加仕様として物理障壁である「シロアリ返し」を設置しています。
写真で、断熱材上部に取り付けた金属部材ですね。
万が一、シロアリが断熱材を食い破って這い上がってきても
このシロアリ返しが最終防衛ラインになってくれます。
・・・シロアリが金属を食い破るのは不可能でしょうから。
建物に到達するには、一度外部に出て自身の蟻道を作る必要があり、
一般の基礎に比べて「シロアリの進入に弱い」という欠点は、ほぼ無くなったと考えます。
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