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2012年6月14日のアーカイブ
透湿防水シートの現在
- 2012年6月14日 11:35 PM
- 「かしこい家」の性能
昨日、防水シートのタッカーの話をしましたが、通気工法の足元が少しぐらついています。
事はタッカーの穴の話だけではありませんでした。
透湿も問題になっています。
透湿自体がダメなのではなく、「両方向」に行き来することがダメ。
つまり湿気が出て行くだけならOKですが、入ってくる事が問題視されているのです。
一般的な「通気工法」では、空気が大量に外壁の裏側に流れ込みます。
空気を動かす事による利点もあるでしょうが、
外界の湿気が躯体内に入る。という現象がトラブルに繋がっているらしい。
結論としてアメリカでは、一方向だけ透湿するシートが使われだしました。
現在、最先端の防水シートに求められている性能は
①一方向だけへの透湿性能を持つ
②屋根ルーフィングのように、ビスに対する耐性もしくは強度がある
大きくこの2点です。
アメリカではウェザーメイトプラスという商品が該当します。
2015/10/01 追記
日本の輸入代理店は、一方向への透湿ではなく、調湿という言葉を使っています。
具体的には透湿性能を押さえただけなので、日本語の使い方としては間違っていると判断します。
もっとも初期段階から書かれていたのであれば、CACICOの理解不足です。
詫びいたします。
ウェザーメイトプラスは、ダウ・ケミカル社の商品。
断熱材の代名詞的な「スタイロフォーム」を作っている会社ですが、
日本では発売しておらず、輸入品として数社が対応しています。
時代と共に常識も移り変わるのだなぁ、と思いますが、
はてさて、アメリカの現状をメーカーが公開するのはいつでしょう。
タイベックのデュポン社も、ウェザーメイトプラスのダウ社も、
日本法人は、まったく知らん顔です。
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