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2012年6月14日のアーカイブ

透湿防水シートの現在

昨日、防水シートのタッカーの話をしましたが、通気工法の足元が少しぐらついています。

事はタッカーの穴の話だけではありませんでした。

透湿も問題になっています。

透湿自体がダメなのではなく、「両方向」に行き来することがダメ。

つまり湿気が出て行くだけならOKですが、入ってくる事が問題視されているのです。

一般的な「通気工法」では、空気が大量に外壁の裏側に流れ込みます。

空気を動かす事による利点もあるでしょうが、

外界の湿気が躯体内に入る。という現象がトラブルに繋がっているらしい。

結論としてアメリカでは、一方向だけ透湿するシートが使われだしました。

現在、最先端の防水シートに求められている性能は

一方向だけへの透湿性能を持つ

屋根ルーフィングのように、ビスに対する耐性もしくは強度がある

大きくこの2点です。

アメリカではウェザーメイトプラスという商品が該当します。

 

2015/10/01 追記

 日本の輸入代理店は、一方向への透湿ではなく、調湿という言葉を使っています。

具体的には透湿性能を押さえただけなので、日本語の使い方としては間違っていると判断します。

もっとも初期段階から書かれていたのであれば、CACICOの理解不足です。

詫びいたします。

 

ウェザーメイトプラスは、ダウ・ケミカル社の商品。

断熱材の代名詞的な「スタイロフォーム」を作っている会社ですが、

日本では発売しておらず、輸入品として数社が対応しています。

時代と共に常識も移り変わるのだなぁ、と思いますが、

はてさて、アメリカの現状をメーカーが公開するのはいつでしょう。

タイベックのデュポン社も、ウェザーメイトプラスのダウ社も、

日本法人は、まったく知らん顔です。

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