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2015年2月24日のアーカイブ

今からが買い時

消費税がポンと上がって、住宅を建てようとする人は減少している気がします。

5%が8%に上がったと言うことは、所得が同じだけ上がる必要があります。

だけど現実に、可処分所得が3%上がる人なんて、そうはいません。

毎月の手取りが25万円の人だったら、7,500円上がってトントンなんです。

でもって、2年後には後2%上がるなんて、どんな罰ゲームかと思います。

と、暗い話を枕にしましたが、

快適な住宅を建てたい。と考えている人には、タイトル通りの状況が来ています。

昨日CACICOが定期購読している、「日経ホームビルダー」という業界紙が届いたのですが、

裏表紙広告が、日本メーカーの「トリプルサッシ」の広告でした。

つまり

トリプルガラスのサッシが普通に購入できるようになっている。

これは、とてもすごいことです。

思い起こせば、5年前(CACICO設立時)、

トリプルガラスのサッシは、日本の本州に、影も形もありませんでした。

(輸入品とか、北海道限定品はありましたね。)

当時、窓の性能を上げたいがためにYKKに要望をだしました。

APWシリーズに、スペーシア(真空ガラス」)のペアガラスを入れて欲しい。

この時は、思いっきり断られましたが、

現在のAPW330というシリーズは、当時CACICOが提唱した規格だったりします。

(2年ほど前に導入されてます)

その上、現在YKKの最高性能はAPW430という型番であり、330はすでに二番手の立場なのです。

 

断熱部位の中で、一番重要な部位を挙げろ。

と言ったら、それは「窓」です。

理由は、住宅の外皮で一番性能が低いところだから。

透明で光を通す必要があるため、仕方がないんですけどね。

しかも、壁、屋根、基礎、どんな部位でも、断熱性能を増やすことは簡単です。

簡単と言ったら悪いですね・・・作り手側の努力で可能です。

ですが、「窓」はそんな訳にはいきません。

光を通す必要がある事と、外部と内部が一体であるため、作り手側で性能補強ができないのです。

(生活レベルでは、ブラインド等での断熱補強はできます)

しかも、先ほど書きましたが、

建物部位で「性能の一番低い所」であるということは、不快の発生箇所なのです。

例えば、「窓際って寒い」ですよね。

それは、

窓の断熱性能が低い→窓内面の温度が低い→近づくと放射冷却で寒いし、近辺の空気も冷やされる。

という現象の結果です。

なおかつ、ここで終わる訳ではありません。

窓際の冷たい空気は、床面に移動し、暖かい空気の下に潜り込む。

(ダウンドラフトとか、コールドドラフトと呼びます)

なので、窓の近くは寒いし、窓から離れた場所でも足下がスースーするのです。

 

この悪循環を止める手段は、窓の性能アップしかありません。

ですが現在は、全てのメーカーが対応商品を発売しているという訳。

もちろんコスト的にはペアガラスより割高ですが、

外壁に比べて窓の面積は小さいので、住宅全体に占める費用もそれほどではありません。

と言うか

壁、天井の断熱を厚くするより、確実にコストパフォーマンスが高い。

のです。

これからの家造りは

「快適な空間」を手に入れる可能性が大きく増えた

と言って良いかと思います。

もっとも家造りには多くの選択肢がありますので、道を誤らなければですが・・・

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