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2014年8月1日のアーカイブ

打ちっ放しが悪いのか?

3回連続同じ話題です。

タイトルの回答は、私としては「ハイ」です。

ですが、打ちっ放しだけが、悪い訳ではありません。

ほとんどの鉄筋コンクリートの建物が、打ちっ放しと似た状況下にいます。

外側にタイルを貼ろうが、吹き付けしていようが、打ちっ放しより少しマシなだけなのです。

何故そんな事が言えるかというと、

コンクリート外側仕上げ材の防水能力がたいしたことが無いからです。

まぁ、「剥き出しよりはマシ」という場合がほとんど。

マンションは20年後の大規模修繕を前提にマンション立てているわけですから。

定期的に大規模修繕工事を獲得する目的で、ワザと性能が低いのでは?

と勘ぐりたくなるレベルです。

さて、以前3つのポイントを上げました。

①水に弱い

②結果として、寿命が極端に短くなる

③温熱環境が守れない

ですね。

①と②の話を、なんとなくしていたのですが、ここでデーターなるものを。

理屈は分かったけど、確証は?

ということで、このデーターを。

こちらは、北海道建築技術協会が発行している「外断熱工法ハンドブック2003」からの引用です。

鉄筋コンクリートの寿命の実験です。

内断熱の場合は、65年で、

外断熱の場合は、180年で、

鉄筋の腐食が始まるというデーターが発表されています。

だ・か・ら・外断熱が良い。

という話なのですが、その理由を推察します。

外断熱をしている場合、コンクリートの外側に「断熱材」という層が追加されます。

少なくても3㎝以上の厚みを持つ断熱材。

この存在が外部からの雨水等の侵入を防ぎ、

結果として、コンクリートを長寿命化させているのです。

なので、

コンクリート打ちっ放し

コンクリート+仕上げ材

コンクリート+断熱材+仕上げ材

の順で寿命が延びていくのです。

とてもシンプルですが、だからこそ納得できるのです。

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