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2012年10月22日のアーカイブ

断熱と遮熱

断熱と遮熱

この二つは、全く違います。

断熱とは、熱の伝わりを遅らす手法。

これ結構勘違いされるのですが、熱を断つ訳ではありません。

ですから、厚みに意味がある訳です。

どんなに暑い夏でも、一日中、最高気温ではありません。

夜間には気温も下がるので、「ある一線」を越えないだけの厚みがあれば良い訳です。

でも、もっと勘違いされやすいのは遮熱。

熱を「遮る」と書きますが、断熱も熱を「断つ」なので、日本語として何が違うのでしょう・・・

遮熱塗料という言葉があります。

ですが、公共建築では「遮熱塗料」という単語を使わず

「高反射塗料」と表現するのです。

つまり、公共の世界では、遮熱と言わず、熱の反射と言うのです。

これなら、体感的にも同意できます。

遮熱といえば熱を「遮る」ので、「断つ」と差が分かりづらい。

ですが、反射なら違いが分かります。

建築現場的な感覚で言うと、夏場=遮熱、冬場=断熱です。

もう少し部位まで含めると

夏場=遮熱=屋根

冬場=断熱=足下

という感じ。

これ、

暑さは上から、寒さは下から。

というごくごく当たり前の事を話しているだけなのですが・・・

遮熱を反射に置き換えれば、話はもっとシンプルになります。

遮熱(反射)が活きるのは太陽光が直接当たり続ける場所。

つまり、「壁」よりも「屋根」の方が効果が大きいです。

太陽光パネルを壁に付けないのと同じ理屈。

ここまで一般論の話をしたのですが、

最近、面白い材料を知りました。

それは遮熱・断熱効果のある左官仕上げ材です。

自分の中でも結論は出ていないのですが

感覚として「面白そう」な商品なので、

ちょっと自分なりに検討してみたいと思っています。

こうご期待ください。

ネタ振りだけですいません。

こんな実験装置も準備していますので、感覚だけで結論はだしません。

こうご期待ください。

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