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2016年9月12日のアーカイブ
衣類乾燥機を考える ガス熱源の場合2
- 2016年9月12日 9:06 PM
- 「かしこい家」の性能
前回、衣類ガス乾燥機の類似器機として、ガスレンジを上げましたが、
実はもっと似た器機があります。
それは、薪ストーブです。(ペレットストーブでも一緒)
①建物内で、燃焼させる。
②排気は標準装備。
③給気は建物側の担当
と、構成が同じなのですね。
②に関してもう少し
衣類ガス乾燥機は排湿筒、薪ストーブは煙突と呼んでいますが、まぁ同じモノです。
なので、衣類ガス乾燥機は、薪ストーブの導入手法が使えます。
排気は排熱を利用した自然排気。ここがレンジフードの機械排気とは違うところ。
機械排気だと1時間辺りの風量もハッキリしますが、
自然排気だとすれば、メーカーも数値化できないかも知れません。
実際に尋ねたところ、消防庁からの指針はあるものの、メーカーとして公表できる数値は無いとの事。
ですが、現実問題としては正確な数値は必要ありません。
それは、薪ストーブの排熱温度と衣類乾燥機の排熱温度を比べれば一目瞭然。
衣類乾燥機の排熱は、薪ストーブよりずっと低温なので、
熱に頼る排気方式の場合、風量もずっと少ない。
ですから
一種換気の家 → 連動給気シャッターを一つ
三種換気の家 → 衣類乾燥機用に、集中換気の排気口を一つ追加
で良いと考えます。
一種換気と三種換気を分けたのは、室内の空気状況が違うからです。
一種換気は、給気量と排気量をファンで同等にしている状態。
その空間に新たな排気を持ち込むと、当然ながらバランスが崩れるので、それに対応できる給気口が必須。
一方、三種換気は、機械排気と自然給気の組み合わせなので、室内は少し負圧状態。
そこに新たな排気を持ち込んでも、一種換気ほどにバランスが崩れることはありません。
ですから、そのままでも問題は少ないかも知れませんが、
衣類乾燥機の近くに自然給気口を1個設けるのがベターだと思うのです。
注) 一種換気の場合は、衣類乾燥機と連動した専用の給気シャッター。
三種換気の場合は、住宅本体の自然給気口を一個増やすだけで良い。
すいません、もの凄く業界の内輪話ですね。
結論的に言うと、
衣類ガス乾燥機は、排気だけをする機械なのです。
つまり、単独の局所換気扇を一つ付けるようなモノなんですね。
で、この機械、うまく排気させてあげないと、空気環境が悪くなる可能性があります。
その責任は衣類乾燥機のメーカーではなく、取り付ける側&使用者にある。
と言うお話でした。
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