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2013年3月21日のアーカイブ

サーモグラフィで見る外断熱の利点

ちょっと散財してしまいました。

以前から、欲しい欲しいと思っていた、

「FLIR i3」という名前の、赤外線サーモグラフィカメラを買ったのです。

以前、この写真をエントリーした事があるのですが、

同じ風景を、「FLIR i3」で撮影すると

こんな感じに見えます。

プレデーターですか?(古い)

つまり温度の差で、モノを把握するカメラです。

このカメラは、建築的には漏水の検査で使われたりしています。

外壁を撮影したとき、裏側に水が回っている箇所の温度が低くみえるのです。

外壁を撤去しなくても分かるので、非破壊検査と言います。

CACICOの目的は、断熱がきっちり機能しているかどうかの確認です。

早速、RCの外断熱改修の結果を確認します。

樹脂トリプルLow-Eサッシと、熱交換タイプの換気扇を取り付けるスリーブ穴(外が丸見え)です。

クロス未施工の場所は木下地(ボード断熱材30mm充填)。それ以外はRCで、

どちらも外張り断熱40mmという断熱仕様です。

で、これをサーモグラフィカメラで撮影すると。

いろいろと文字がかぶっていて分かりづらいかも知れませんが

四カ所の温度も併せて表示しています。

Sp1が壁面温度    14℃

Sp2がスリーブ穴から覗いている外気温度  9.5℃

Sp3が樹脂枠の温度   12.8℃  

Sp4がガラス面の温度  13.7℃

コンクリート面の温度がでてきていませんが、Sp1と同じでした。

計ったのは、21日の午前中。

この日は最低気温が日の出前の5℃。室内は当然ながら暖房器具なしです。

この状況で壁温度の14℃は、

外断熱が有効的に働いていることを示しています。

つまり、夜間の冷蓄熱を防いだ。

ということです。

1月からこの現場に詰めている監督さんは、

「室内がこんなに暖かいなんて初めてです」

と大絶賛。

以前は、多くの人が室内で作業をしていても、

日中の外気温より、必ず低かった室温。それが今では逆転しているのです。

ビフォーアフター的に表現すれば「なんと言う事でしょう」状態です。

ですが、まだ道半ばのRC外断熱改修。

完成が楽しみです。

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