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2012年7月23日のアーカイブ

米韓FTAと自由な貿易

今年の3月に下書きして忘れていたブログです。

アメリカと韓国の自由貿易協定が発効したという記事。

マスコミ各社の結論は、「日本もTPPに」と誘導する落ちでした。

FTAとは、Free Trade Agreementの略で、自由貿易協定の事ですね。

サンケイ新聞は

米韓FTAが15日発効 韓国企業の競争力さらに強化、日本出遅れ

というタイトルだが、その中身は、なかなか笑えます。

一部を転載します。

FTAの発効で、米国は年間110億ドル(約9130億円)の輸出拡大と7万人の雇用創出効果を見込む。

一方の韓国も自動車の対米輸出増加を見込んでおり、今後15年間は年平均7億2200万ドル(約599億円)程度の輸出増を期待する。

サンケイいわく

アメリカのメリット  年間110億ドルの輸出拡大と7万人の雇用創出。

韓国のメリット    15年間で7億2200万ドルの輸出増。

らしいのだが、何故これをマスコミが評価するのか分からない。

アメリカが万々歳なのは分かる。

韓国のメリットは1億ドル以下で、アメリカは110億ドル。

経済規模は、アメリカが10倍以上大きいけど、

それを勘案しても、アメリカに有利な協定の気がする。

両国が合意しているのだから、他国がとやかく言う必要はないが・・・

バブルのように右肩上がりで経済規模が増えて行く時代ではありません。

アメリカで7万人の雇用が創出される、ということは、

相手国を含めたどこかの国で7万人の雇用が無くなるという事。

つまり自由貿易協定という名前の「囲い込み」をやっている訳です。

経済のブロック化というやつですね。

それって本当に「自由な貿易」なんでしょうか。

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