CACICOブログ HOME > アーカイブ > 2012年4月19日のアーカイブ
2012年4月19日のアーカイブ
屋根の断熱工事
- 2012年4月19日 7:30 AM
- 「かしこい家」の性能
昨日は、屋根(正確に言うと小屋裏)の断熱工事を行いました。
こんな感じで、断熱材を敷いていきます。
フェノバボードという断熱材50mmを2枚。合計で100mmの厚さにしました。
断熱材の性能は熱貫流率で表し、数値が小さいほど高性能。
フェノバボードは、熱貫流率が0.19W/㎡K。
これは、日本の断熱材としてはトップの性能です。
例えば最近増えてきた100倍発泡の現場発泡ウレタンは0.35W/㎡K近辺です。
二つの材料を比較してみます。
0.35÷0.19=1.84
性能は1.8倍ほど違います。
100mm×1.84=184mm
フェノバボード100mmと、発泡ウレタン184mmは同じ性能という訳。
その上現場発泡は、梁や垂木など構造材の間に吹き付けますから、断熱材の施工面積が狭くなります。
ざっと計算しても、1割は優に減ります。
一方写真で分かるとおり、CACICOのやり方では、束(短い柱)以外に断熱欠損がないよう施工します。
結果として、現場レベルでの厚みにおける性能差は2倍程度だと考えています。
もちろん現場発泡がダメと言っているのではありません。
性能が必要であれば、厚く施工すれば良いだけです。
実際CACICOの一棟目は、室内の2階天井が、勾配(斜め)という事もあって、
野地下に現場発泡を300mm吹き付けました。
要は断熱材に「良い、悪い」があるのではなく、「向き、不向き」があるだけの話です。
さてM邸では、断熱材と屋根との間に大きな空間(小屋裏)ができます。
高いところでは50㎝、低いところでは5㎝ぐらいの隙間ですが、
次回は、この空間利用の話をしたいと思います。
- コメント(閉): 0
- トラックバック(閉): 0
ホーム > アーカイブ > 2012年4月19日のアーカイブ
- 検索
- Feeds
- Meta
