- 2013年1月2日 10:39 AM
- 「かしこい家」の性能
CACICOの外皮は
透湿性、シームレス、長寿命
がポイント。
以前透湿性の話をしたのですが、次はシームレス。
透湿性は屋根材、外壁材共に同じ理由で必要でした。
ですがシームレスに関しては、目的が少し違います。
外壁のシームレス
目的は、美しさと強度。
屋根材のシームレス
目的は、防水性。
という具合です。
以前にも話しましたが
外壁の表面は一次防水と言って、あまり防水能力を求められません。
ですので機能性よりも装飾性で選択しても大丈夫。
一方屋根材は、原則機能性で選びます。
「でも、瓦や金属屋根等、デザインで選んでいるよ」
との話もありますが、
実は屋根の勾配(傾斜角度)によって屋根材が限定されます。
フラットに近いほど高度な防水性能が必要なので
使える屋根材が少なくなるのです。
例
①和瓦を使いたい。
→3寸以上の角度が必要。
②屋根を出来るだけフラットにしたい
→金属屋根、その中でも瓦棒葺きが一番フラットに出来る。
こんな感じです。
さて、CACICOの屋根材はどうかと言えば、
陸屋根と呼ばれるフラットな屋上にも使えます。
その理由がシームレス、つまり継ぎ目がないからです。
継ぎ目がないから雨が漏らない。
はっきりした理由です。
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