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外気清浄機の導入 その5

前回のまとめ

24時間換気の外気取り入れ側が一箇所になる方式を選ぶ。これが外気をキレイにする条件。

この理由、とても簡単に説明できます。

室内に入る空気は一箇所。であればその経路に空気清浄機を取り付ければ、室内の全ての空気をキレイに出来る。

以上です。

問題は、取り込んだ大量の外気をどのようにしてキレイにするか。それだけだったのですね。

以前にも書いたように、濾過式フィルターは、高性能にすると性能劣化が早くなるというジレンマがあったので、良い外気清浄機が存在していなかったのです。(除く業務用)

ポイントは、「全ての外気が、空気清浄機を通過してから室内に供給される」所です。

家庭用の空気清浄機を使ったことがあるでしょうか?

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シャープさんのHPから転載

部屋中の部屋の空気を器機に取り込むため、もの凄い風を起こします。

だからと言って、空気が全て清浄機に集まる・・・とは思えませんよね。

余談ですが、室内に漂う1μmより大きな粒子であれば、6時間もあれば床に沈降します。

床掃除の鉄則は朝一番、と言うのは、ここから来てます。

なので花粉対策は、朝起き抜けに床面をウェットタイプのシートで掃除するのが一番効率的。

掃除機は、排気で粒子を空中に巻き上げてしまうのですね。

話が脱線しました。

外気取入口が1箇所の24時間換気であれば、必ず空気清浄機を通過させれます。

室内の空気を「ファンで集める」という徒労が無いため、絶対的に有利。

CACICOもそうですが、後付けで設置ができるのもポイント高いです。

器機の設置スペース確保だけが問題ですね。

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