- 2018年6月9日 8:22 AM
- デシカ日記
前回のまとめ
24時間換気の外気取り入れ側が一箇所になる方式を選ぶ。これが外気をキレイにする条件。
この理由、とても簡単に説明できます。
室内に入る空気は一箇所。であればその経路に空気清浄機を取り付ければ、室内の全ての空気をキレイに出来る。
以上です。
問題は、取り込んだ大量の外気をどのようにしてキレイにするか。それだけだったのですね。
以前にも書いたように、濾過式フィルターは、高性能にすると性能劣化が早くなるというジレンマがあったので、良い外気清浄機が存在していなかったのです。(除く業務用)
ポイントは、「全ての外気が、空気清浄機を通過してから室内に供給される」所です。
家庭用の空気清浄機を使ったことがあるでしょうか?
シャープさんのHPから転載
部屋中の部屋の空気を器機に取り込むため、もの凄い風を起こします。
だからと言って、空気が全て清浄機に集まる・・・とは思えませんよね。
余談ですが、室内に漂う1μmより大きな粒子であれば、6時間もあれば床に沈降します。
床掃除の鉄則は朝一番、と言うのは、ここから来てます。
なので花粉対策は、朝起き抜けに床面をウェットタイプのシートで掃除するのが一番効率的。
掃除機は、排気で粒子を空中に巻き上げてしまうのですね。
話が脱線しました。
外気取入口が1箇所の24時間換気であれば、必ず空気清浄機を通過させれます。
室内の空気を「ファンで集める」という徒労が無いため、絶対的に有利。
CACICOもそうですが、後付けで設置ができるのもポイント高いです。
器機の設置スペース確保だけが問題ですね。
- 新しい: ながら聴きは楽チン
- 古い: 外気清浄機の導入 その4
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- http://www.cacico.co.jp/blog/wp-trackback.php?p=14092
- トラックバックの送信元リスト
- 外気清浄機の導入 その5 - CACICOブログ より