- 2018年6月14日 2:40 PM
- CACICOの毎日
Bluetoothイヤホンを使う事が多いです。
イヤホンの問題点って、外部の音が聞きづらくなることなんですね。
もちろん外部の騒音をカットして、音楽に没頭したい。
を求める人には、密閉性が高いとか、ノイズキャンセラー(外部の音を消してしまう)付きがでていますが、
BGMとして、つまり何か作業をしながら音楽聴きたい。
という人に訴求するイヤホンは(あまり)ありませんでした。
例えば、イヤホンして音楽聴きながら料理をすると。
特にコンロを使った場合ですが、炒める音とか沸騰した音、などの音による料理の情報が入らなくなります。
これがなかなか不便。
イヤホンを付けていなければ、ちょっと別の作業をしていても、音による情報で「あっ、焦げそう」とか「そろそろ沸騰しそう」という情報が入手出来るのです。
でも、イヤホンを付けていると、原則外部の音が聞こえなくなるので、イヤホン付けての料理はミスが増えたりします。
でも、TVやラジオを付けっぱなしで料理は出来ますよね。
イヤホンの音楽とラジオ付けっぱなしと何が違うかと言うと、
イヤホンは音楽だけだけど、ラジオの付けっぱなしは、ラジオも料理の音も聞こえる所。
そこで出てくるのがタイトルの「ながら聴き」つまり、「イヤホンと外部の音」の両方が聞こえるという発想なんですね。
ソニーは「デュアルリスニング」とかっこよく呼んでます。
充電器に入った状態がこれ。
一つをアップにしてみます。
もう一つアップ
本来音がでるスピーカーが取り付けられるハズの場所に、ゴムの輪っかが付いているだけ。
しかも穴が開いている。
ここに穴があるので、外部の音がよく聞こえるのですね。
一方、イヤホンの音はどうなっているかと言うと、本体側で鳴った音が、管を通して聞こえる。
伝声管みたい。
初めて装着して聞いた時は、「あれ?まだiPhoneのスピーカーから鳴ってる?」と勘違いしたぐらい。
小型のスピーカーが耳の近くにぶら下がっている感じです。
このイヤホンであれば、(音量次第ですが)音楽聴きながら、他人と会話が普通に出来ます。
と言う事は、イヤホンで音楽を聴きながら、「ながら作業」が、不便無く出来るのですね。
道を歩く時、イヤホンを付けていると、「車の音」とか「周りの音」が遮断され、周りへの気配りが出来なくなるのですが、それが大分大きく軽減されます。
気になる点もあるのですが、「ながら聴き」が出来る数少ないイヤホンとしての価値はありますね。
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