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2012年11月6日のアーカイブ

RC造を考える その1

RC造という建築方法があります。

これは、鉄筋コンクリート造の事です。

Reinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字を取っているんですね。

で、建築には大きく分けて3つの構造があります。

木造、鉄骨造、RC造です。

細かい事は抜きにして、

「木造、鉄骨造」とRC造には大きな差違があります。

それは構造として、壁の中に空洞があるかどうかです。

木造と鉄骨造は、柱と梁で構成されています。

当然ながら、壁の中というのは空洞

一方、RC造は、鉄筋をコンクリートで埋め込んだ構造なので、

中身が詰まった「壁」で構成されているのです。

温熱環境を検討する時、前者と後者は大きく違います。

ポイントは蓄熱量です。

木造と鉄骨造。つまり木と鉄では、その熱的性能は大きく違います。

ですが、壁の面積に占める割合が非常に小さい事が、両者に共通しています。

つまり、構造体の蓄熱量が、温熱環境にそれほど影響しないのです。

一方RC造は、柱や梁ではなく、壁自体を指します。

その上、空洞がありません。

つまり、RC造とは、蓄熱量の多い壁で覆われた建物であると言えます。

先ほどとは逆に、その蓄熱量が温熱環境に大きく影響します。

 

なぜ、こんな話をするかと言えば、CACICOの外壁は、RC造でこそ本領発揮するシステムだからなのです。

詳しい内容は、次回以降に譲りますが、

外断熱がもっとも効果的な構造体は、RC造です。

それは、その蓄熱量ゆえです。

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