- 2012年11月6日 10:33 PM
- 「かし住まい」を街中に
RC造という建築方法があります。
これは、鉄筋コンクリート造の事です。
Reinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字を取っているんですね。
で、建築には大きく分けて3つの構造があります。
木造、鉄骨造、RC造です。
細かい事は抜きにして、
「木造、鉄骨造」とRC造には大きな差違があります。
それは構造として、壁の中に空洞があるかどうかです。
木造と鉄骨造は、柱と梁で構成されています。
当然ながら、壁の中というのは空洞。
一方、RC造は、鉄筋をコンクリートで埋め込んだ構造なので、
中身が詰まった「壁」で構成されているのです。
温熱環境を検討する時、前者と後者は大きく違います。
ポイントは蓄熱量です。
木造と鉄骨造。つまり木と鉄では、その熱的性能は大きく違います。
ですが、壁の面積に占める割合が非常に小さい事が、両者に共通しています。
つまり、構造体の蓄熱量が、温熱環境にそれほど影響しないのです。
一方RC造は、柱や梁ではなく、壁自体を指します。
その上、空洞がありません。
つまり、RC造とは、蓄熱量の多い壁で覆われた建物であると言えます。
先ほどとは逆に、その蓄熱量が温熱環境に大きく影響します。
なぜ、こんな話をするかと言えば、CACICOの外壁は、RC造でこそ本領発揮するシステムだからなのです。
詳しい内容は、次回以降に譲りますが、
外断熱がもっとも効果的な構造体は、RC造です。
それは、その蓄熱量ゆえです。
- 新しい: RC造を考える その2
- 古い: 暖房とは何か?
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- http://www.cacico.co.jp/blog/wp-trackback.php?p=4542
- トラックバックの送信元リスト
- RC造を考える その1 - CACICOブログ より