- 2015年6月30日 6:00 PM
- デシカ日記
良く絶対湿度の話をします。
例えば、今日の朝はこんな感じ
室外 24.8℃ 71% 絶対湿度は13,96g
室内 26.5℃ 39% 絶対湿度は8.41g
この数値から室外では
空気1Kgあたり、気体としての水が13.96g含まれていますよ。
と話をしてきたのですが、では空気1Kgってどんだけ?
って疑問が出てきました。
(前から思っていたのですが知らないので避けてました)
ちょっと調べてみると
1Kgの乾燥空気の体積(気積)は、20℃1気圧の時に0.83m3だそうです。
32坪の家があるとします。7.28m×7.28mの総二階。
天井高が2m40㎝とすると、
7.28×7.28×2×2.4=254.39232
家の中は254m3の気積があります。
先ほど1Kgの乾燥空気が0.83m3なので
254÷0.83=306.0241
つまり家の中の空気は約306Kgという事になります。
(理系の方、間違っていたらご指摘ください)
で、先ほど室内の絶対湿度は8.41gだったので、
306Kg×0.00841Kg=0.257346Kg
約257gなので257mlの水が気体になって漂っていると。
でもまぁ、これはデシカが頑張った結果。
では外部の絶対湿度だとどうでしょうか?
外部は13.96gなので
306Kg×0.01396Kg=0.427178Kg
約427mlの水分がある事になります。
つまりデシカは、
427ml-257ml=170ml
170mlの水を除湿していることに。
単に170mlなら簡単そうですが、
換気装置は2時間に1回家の中の空気を入れ換えますし、
室内では、いろんな水蒸気が発生します。
例) 人間は一晩でコップ一杯程度の汗をかくと言われています。
文系脳がオーバーヒートしましたので、
ここから計算ではなく雰囲気で話します。
気密が確保されているのが前提で、
1時間に最低150mlは除湿しているかと(根拠なし)。
一日だと3600ml→3.6L!
一升瓶2本分ですね。(結局お酒かい)
除湿器で対応できる自信がありません。
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