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室内干しは可能か?

前回の続きです。

物干し場の要件を積み上げた結果、室内干しに行き着きました。

提案としては

洗面脱衣室を広げて、物干しスペースを取る。

クローゼット・スペースの一部を物干しスペースとする。

この兼用方式としました。

で、改めて問題提議です。

室内干しで洗濯物がうまく乾くのか?

結論から言うと、「仕掛け」無しでは無理だと思います。

特に、夏場は「生乾き」になってしまうでしょう。

なので仕掛けの登場です。

この投稿のカテゴリーを「デシカ日記」にしている理由でもあります。

「デシカ」という仕掛けがあれば、可能です。

デシカは、アクティブに湿度をコントロールする換気装置。

相対湿度で50%を目指します。

当然ながら、夏場の室内干しは、デシカに取っては負荷になります。

(冬場は加湿したいでしょうから、問題ないはず)

ですが人は、1日で1L以上の水蒸気を発生させる生き物です。

その発散水蒸気量から考えても、洗濯物が保有する水分なんて、たかが知れています。

これはデシカのメーカーであるDAIKINの見解ではなく、CACICOの見解ですのでお間違いなく。

メーカーさんには、「部屋干しできる24時間換気装置」として営業することを進言していますが・・・

CACICOの見解をまとめます。

洗濯物の室内干しの除湿負荷よりも、

3人暮らしが4人暮らしになる除湿負荷の方が圧倒的に大きい。

でも、デシカに家族構成の人数制限はありません(笑)

なので、デシカによる室内干し計画はうまくいく。

 

とりあえず冬の間は、室内干しによる問題はありませんでした。

違いがあるとすれば、外干しより「少しだけ」時間がかかることです。

(風と光が無いから当然ですね)

その傾向は、厚手の生地や、布地の重なりがあれば、特に顕著でした。

ですので、干し方には少し工夫が必要でした。

外干しと違って「風」が一切無いですから、干したままの形で乾くのも新鮮でした。

前回いろんな利点を書きましたが、特に動線という意味では最強です。

何せ、洗濯機から直接干せる!!

一部は、そのままクローゼットまで持って行って、そのままですし・・・

後、この寒いのに外に出なくて良い。と言うのも隠れた利点でした。

 

今後は、これからの梅雨時期がどうなるかが楽しみです。

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