- 2013年2月20日 7:00 PM
- 「かし住まい」を街中に
エレベーター設置を中心にお届けしてきた、RC断熱改修工事ですが、
ようやく自分の専門分野が始まります。
今日はホント良い天気でした。
さて、RC打ち放し仕上げ(香川県は多いですね)があるぐらいですので、
RC(鉄筋コンクリート)が構造的に防水だと思っている人がいます。
もちろん、それなりの防水性能・・・いえ正しく表現すると水密性が高いのですが
それは丁寧に打設された密度の高い部分のみの話です。
その証拠に壁が打ち放しでも、屋上が「打ち放し仕上げ」という建物はありません。
つまり、屋根には適さない程度の防水能力だと言う事です。
では壁ならOKかと言うと、長いスパンで見るとそうでもありません。
古いビル等の壁で起こる現象に「爆裂」というものがあります。
これは、躯体内に侵入した水分が原因で起こるのですが
①コンクリートが水を含んで膨張する
②鉄筋が錆て膨張する
理由は大きくこの2つです。
では爆裂を防ぐには何が有効でしょうか?
それは
コンクリート自身に頼らない防水処理なのです。
つまり
RC建築に「長期にわたる耐久性」を与えるには壁の防水が不可欠。
しかし
屋上の防水をするRCは当たり前ですが、
壁の防水をするRCはほとんど無いのが現状。
話は少し変わりますが、
今回は室内の間取り変更のため、部分解体工事を行いました。
で実感した事は、RCはホント解体に手間(=費用)がかかります。
いやもうビルの全撤去を考えたら、気が遠くなりそうです。
ですからRCを作ってしまったら、その寿命を全うさせてあげるのがECO
で、そのために必要なのが「防水」処理です。
CACICOの防水は、下地と仕上げの2工程に分かれます。
今回は下地処理です。
現状より一回り小さいサッシを取り付けたので、サッシと壁の取り合いを下地処理しています。
連続写真で見るとこんな感じ。
包帯のようなファイバーメッシュを、パテで固定していきます。
よくある風景としては、クロスの下地に近いですかね。
取り合い部分を補強してから、全体的な防水をする。という流れです。
今日と明日は、下地処理の日という感じです。
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- RCには防水が必要!! - CACICOブログ より




