- 2012年11月17日 7:00 PM
- 「かしこい家」の性能
数日前、次回プロジェクトの話をするね。
と言ったきり、東京に行ってしまいました。
遅くなってすいません、小ネタその1の発表です。
これ、設計士さんが手を抜いている訳ではありません。
「豆腐というか、プッチンプリンというか、そんな感じの建物がいいな」
とお話ししたら出てきたプランです。
窓が外周部にないのには、いろんな理由がありますが、大きくはふたつ。
①準防火地域に使える、高性能な窓がない
②街中なので、外周部の窓は、プライバシー的に厳しい。
特に、①が致命的です。
以前、これからの窓というブログで書いたのですが、
日本のメーカーに、準防火地域で使える高性能な窓はありません。
というか、昔ながらのアルミサッシしか無いのです。
では一切ダメかと言えば、そうでもありません。
この規則には、「延焼の恐れのある窓」という但し書きがあります。
1階の場合、隣地境界、及び道路の中心から3m以内の窓が対象。
つまり、延焼ラインより内側に入っている窓であれば、防火の基準から解放されます。
建物の外周部かつ、隣地境界から3m以内。
なんて条件、外周部の窓ではあり得ません。よっぽと土地が広ければ別でしょうが・・・
という事で、外周部の窓を意図的に無くしているのです。
この建物は、CACICOの考える湿式外断熱が、何処までの事ができるか?
という意味合いも大きいです。
設計の段階から、いろいろとリポートしていきたいと思いますので、こうご期待下さい。
