- 2012年7月26日 8:00 AM
- CACICOの毎日
ユーロのお手上げ国の中で、もっとも規模が大きいのがスペイン。
その状況に拍車がかかっている。
というのも、スペインでは国だけでは無く、地方自治体までお手上げの様子。
ブルームバーグによると、バレンシア州に続いて、
カタルーニャ州など6州が、中央政府に支援を求める可能性があるらしい。
スペインは国内に17の州があるのだが、ここに大きな自治権を持たしている。
言ってみれば、17の小国家が集まっている訳なので、どうしても費用は増えざるを得ない。
スペインは、すごく大きな社会実験を同時に行っていたという訳。
①統一通貨ユーロという社会実験(自国の通貨発行権を放棄)
②地方分権を大きく進めるという社会実験(国家が、地方自治に口を挟めなくなる)
③再生可能エネルギーの全量買取制
その結果がどうだったかというと。
1000億ユーロ(9兆円強)の支援は国が困っているのでは無く、
銀行を支援するだけだよ、という建前だったが、
政府が資金繰りのため、280億ユーロ(2兆円強)の緊急融資の要請を検討している。
と地元紙にまで書かれる始末。
失業率24.6%
若年層失業率52.7%
な状態で、
10年物の長期国債金利7.62%
年利7%を払わないと国がお金を借りられない信用無し状態。
やっちゃいました、という感じです。
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