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ハイブリッドは車だけでは無い

ハイブリッド給湯器なるものがあるらしい。

リンナイが発売しているエコワンという商品である。

この商品、てっきり「ガスの短所を電気で補う」のかと思っていたら、「電気の短所をガスで補う」給湯器。

つまり基本は電気給湯器という、ガスメーカーであるリンナイにすれば非常に思いっきりの良い企画です。

電気、つまりエコキュートが使用している「ヒートポンプ方式」の短所は、

①瞬間湯沸かしができない。

が一番大きいです。

エコキュートは、この短所を補うために「貯湯式」というスタイルをとります。

電力会社の夜間電力を安く設定するという政策とうまくかみ合って、電気温水器やエコキュートは売れた訳です。

①以外の短所としては、

②沸き上げ温度が高くなれば、効率が落ちる

③外気温が低いと効率が落ちる。

 というところもあります。

さて、実際のエコキュートは、370Lか460Lの貯湯タンクに90℃のお湯を蓄えて、水で薄めて使います。

この場合の問題点は、貯湯タンクからの放熱ロスと、沸き上げ温度が高い事です。

使う、使わないに係わらず、大量のお湯の温め直しを繰り返す必要があります。

余談ですが、同じ機種であれば、460Lより370Lの方が実際の効率(ランニングコスト)が良い。

というのをメーカーさんに聞いたことがあります。

 

一方エコワンは、50Lで45℃設定のタンクのみを装備。

そうすることで、ヒートポンプの効率を上げてかつ、放熱ロスも抑えます。

その上で、高い湯温や大量のお湯が必要な時は、「瞬間」が得意なガスの出番という訳です。

数値的に見ると、良く解ります。

高効率ガス給湯器  89%

エコキュート      92%

エコワン        107%

という一次エネルギー効率が公表されています。

もう一つ重要なのは、エコワンは、そのまま床暖房の熱源にもなることです。

機器代金はエコキュートより少し高めですが、「エコキュート+床暖房熱源」と比べると十分にリーズナブル。

エコキュートにも床暖房対応品はありますが、その能力は非常に限られてます。

私の知っている範囲だと、コロナの一部機種のみが真っ当な能力を持っていますが、それは値段も高くなってしまいます。

結論!!  エコワンは、今すごく気になる給湯器です。

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