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外気清浄機の導入 その1

今年の上旬になりますが、デシカに空気清浄機を取り付けました。

それがトルネックスです。

正確には外気清浄機と言うそうです。

デシカには、虫などの大きなゴミを取るプレフィルター+メインのフィルター

という二段構えですが、デシカのメインフィルターは

標準品 = 洗って再使用可能 = リーズナブル = 粒径の大きなゴミ

高性能 = 使い捨て = 結構高い = 花粉が採れる

PM2.5対応 = 使い捨て = もっとも高価 = PM2.5が採れる

という三種類の選択があります。

高性能で初めて花粉(30~50μm)が採れるのですから、

標準品は埃が採れる程度なんでしょうね。

建物内の空気環境も考えて、PM2.5対応フィルターを使ってきたのですが、

1~2カ月で真っ黒になり、頑張って半年でした。

フィルターが黒くなること自体は良いとしても、引き換えに風量が落ちているのが不満点。

給気と排気にそれぞれファンがあるのが一種換気なのですが、デシカの場合、給気量と排気量を同じにしようと、頑張ります。

つまり給気フィルターが目詰まりして、空気の流入量が減ると、ファンの回転を増やして風量を確保しようと試みます。

以前点検モードで確認した時、排気ファンの1.5倍ぐらい電圧がかかっているのを観たことがあります。

それでも給気量が確保出来ないと、どうなるか? 

デシカは故障メッセージを出してストップします。

私もデシカをストップさせ、フィルターを差し替えた経験者なのです。

つまり一般的なフィルター(濾過式という)は、

低性能フィルターでは、汚染物質が素通りし、

高性能フィルターでは、寿命が短く、場合によっては給気量が確保出来ない。

と言う関係性にあるのです。

なので、ざっくり低性能と高性能の簡単な見分け方は、「繰り返し使用可能」かどうかです。

高性能の基準を花粉が採れるとします。花粉のサイズは30μmぐらいから。

30μmをmmに換算すると0.03mm。これを採取できる洗浄して再利用出来る・・・

普通の濾過式フィルターは、目詰まりしてしまって初期性能が担保出来ないでしょう。

つまり、「繰り返し使える濾過式フィルターは低性能」と覚えてて問題ありません。

もちろん、使い捨てだから高性能と言う訳ではありません。

洗浄すれば再利用可能 = 低性能

使い捨て = 高性能の可能性がある

と言うのが現実です。

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