- 2017年1月21日 3:32 PM
- CACICOウォール
先週の火曜日は(1月17日)、中小企業庁が募集している補助金の締切日でした。
タイトルは、「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」
簡単に言うと、「何か新しい事して売上伸ばしたい」と考えている中小企業に対して、
「ええ話やったらお金の援助しまっせ。」というお話です。
お金のネタは、何故か関西弁がピッタリきます。
CACICOは、住宅外壁が仕事なのですが、施工上の問題点を解消するために、
特殊形状の樹脂部材が以前から欲しかったのです。
でも市販品にそのようなモノはなく、自分で作ろうと。
結論は、「とってもお金がかかる」ということでした。
樹脂の加工方法は、柔らかくした材料を「型」に流し込んだり、思いっきり圧力(プレス)をかけます。
なので「金型」という、金属製の型枠が必要。だけどこの金型製作費用が取ってもお高い。
そんなこんなで、金型開発の資金を補助金で・・・と思い立ったのです。
補助金の説明会があったのは、昨年の11月21日。
なので、それ以降「補助金獲得」の為のプレゼン文章を考えていました。
まぁ、日々考えていた、と言うのは嘘ですが、CACICOの脳はシングルタスクなので、
「文章を作る能力」は、ほぼ集中してましたね。
さて国の補助金制度ですから公の相談窓口もあり、いくつか訪問してみました。
補助金の申請なんて行った事がないからです。
尋ねて行くと、開口一番
「合否は有識者が判断するんだけど、多種多様な内容を少数メンバーが判断するので、
専門的な話は理解できないと考えてね」
と言われました。
そりゃそうですよね。ジャンルは無限大ですから、ニッチな話をして解ってもらえるはず有りません。
で、担当者さんはCACICOの書いたタイトルでいきなりの突っ込み、
「接着式外断熱外壁・・・って何? 建築業界じゃ普通に使う言葉なの?」
「いやぁ、・・・建築業界でも通用しないです」
「だったら、なおさらダメだねぇ。うん、この単語は目が滑るよ。もっと簡単で分かりやすい表現にしないと」
こんな感じで、プレゼン資料との格闘が始まったのです。
初めての補助金チャレンジ。その結果は・・・
3月ぐらいに結果が出るみたいですが、まぁ期待しないで待ってます。
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