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衣類乾燥機を考える ガス熱源の場合

さて、今回はガス衣類乾燥機に絞った話をします。

これは想像なのですが、

花粉症等が理由で、洗濯物の外干しをしたくない人が、

ガス衣類乾燥機の潜在ユーザーだと思うのですね。

特に子供が小さかったりすると、洗濯物は次から次へと湧いてきますので、

1時間もかからず、カラッと乾燥してしまうガス乾燥機は魅力的です。

天候に左右されないのも◎ですね。

CACICOも、年代物の中古住宅を自分リフォームで生活した時代に、ガス乾燥機のユーザーでした。

もっともスペースが無かったので、室内ではなく、室外設置でした。

その時の記憶を辿れば、

襟周りが伸びきったTシャツが、しゃきっとする (縮むとも言う)勢いで乾燥したので、

衣類は選ぶけど、乾燥スピードにはお世話になりました。

さて、ガスの衣類乾燥機は、道具としてとても優れたモノですが、

導入に関しては注意点があります。

それは「給排気」の問題です。

ガス器具を室内で使用するときは、

排気の確保と給気の確保。この2つが欠かせません。

例えば、灯油やガスが熱源のファンヒーターやストーブ。

これらは、室内環境で使う、開放型暖房器です。

開放型とは、

燃焼に使った排気を室内に放出するタイプを指します。

ですから、1時間に1~2回は、窓を開ける等の換気が必要。

って箱やカタログに大書きしています。

つまり器機では対応しないから、使用者がやってね。

という意味、

キッチンのガスレンジも、それ単体では同じ。

ですが、キッチンにレンジフードを付けない人はいませんから、

ガスレンジとレンジフード(同時給排)の組み合わせにする事によって、

初めて使用者が、「給気と排気」を気にせず使える器機となるのですね。

さて、ガス衣類乾燥機の設置と使用方法についてまとめてみます。

ガス衣類乾燥機の設置には、排湿筒(はいしつとう)の設置が義務づけられています。

(聞き慣れない単語なので、ふりがなふってみました)

そして使用時には、近くに給排気できる設備、もしくは窓を開けておく必要があるのです。

ガスレンジとの違いをまとめます。

ガスレンジに同時給排レンジフードがついている場合は、何も考えずに料理が出来ます。

ですが、ガス衣類乾燥機は、

使用者が給排気設備を動かす、または窓を開ける。

という行為が必要なんですね。

窓を開けるだけなので、簡単と言えば簡単です。

ですが、忘れることもあるでしよう。

その時には、何が起こるのでしょうか?

想像ですが、室内の一酸化炭素濃度が上昇するのでしょう。

 

先ほどガス衣類乾燥機には、排湿筒が義務づけられると書きました。

このネーミングが、なかなか意味深。

なんで、排気筒ではないのでしょうかね。

正確を期すためにリンクを張っておきますが、メーカーのQ&Aから排湿筒の説明を抜粋します。

家庭用ガス衣類乾燥機の設置には、排湿のためのダクト工事が必要です。

と書いた上で、説明が続きます。

換気(給気、排気)が十分出来る設備(換気扇、排気口など)があるところに設置して下さい。

ガスの完全燃焼には多量の空気を必要とします。運転時には窓を開けるか、換気扇を回すなどをして下さい。

この説明を、そのまま解釈すると

衣類乾燥機が出す「湿気」に関しては、排湿筒で処理するが、ガス完全燃焼に必要な給気と排気は、

器機側の問題ではなく、建物側、つまり使用者側の責任である。

と書いてあるように思えるのです。

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