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ダイキンの誠意?

高気密住宅に集中換気と局所換気の併用って、どういう事!!

と、全く理解できないCACICOですが、ダイキンは一つの回答を持っていました。

それが、フレッシュアップ運転

1種換気と言うのは、給気量と排気量を固定しているのが普通。

家の中が、正圧とか負圧に陥らないためには当然です。

でも、局所換気は排気しかしないのだから、自然と室内は負圧になる。

と言うのが大問題なんですね。

その負圧状態を解消するためにダイキンが考えたのが、

「排気している分だけ、給気量を増やせば良いんでしょ」

と言う事。

局所換気が稼働している間だけ、給気過多にするのです。

具体的には、

局所換気から「今動いてますよ」という信号を受けたら、給気量を増やすようです。

ナルホドこれなら、局所換気は正しく動作すると思われます。

局所換気のモードによっては風量が異なるのでは?

とか

どんな機種でも対応できるの?

とか

思わないではないですが、

メーカーが設定しているのだから、問題なく動くのでしょう。

このフレッシュアップ運転、元々はダイキンの業務用器機で使われているようで、

家庭用器機としては、デシカホームエアにしか設定されていないようです。

(因みに、配線が必要なので、後からの追加は困難です)

確かにこれさえ有れば、集中換気と局所換気の併用は(理論的に)可能です。

メーカーとしては非常に誠意ある対応だと思います。

惜しむらくは、

局所換気との併用時には自動的にフレッシュアップ運転が付いてくる。

というレベルでは全くなく、絵に描いた餅状態のようですけどね。

(メーカーの方、CACICOの認識が違うようであればご指摘下さい)

ですがCACICO的には、

デシカこそ、ダーティーゾーンを換気経路に取り入れて欲しいのです。

ダーティーゾーンの湿気をコントロールしたい。

と言うのが生活者としての切なる要望であり、

デシカでしか出来ない事なのです。

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