- 2015年9月27日 4:00 AM
- CACICOの毎日
VWディーゼル不正の続きです。
CACICOはMAZDAのクリーンディーゼルに乗っていますので、
VWのなんちゃってクリーンディーゼルの風評被害に遭いそうです。
さてディーゼルエンジンの歴史は黒煙モクモクから始まったのですが、
その流れを大きく変えたのが、
コモンレール式燃料噴射システム。
何か難しそうですが、
黒煙の原因である不完全燃焼を、
完全燃焼に近づける画期的な方法との事。
この燃料噴射システムが開発されて、
初めてディーゼルがクリーンディーゼルになる道筋が見えたのです。
そのコモンレール式、世界初は日本のデンソーなんですね。(1995年)
日本にはディーゼルの自家用車がほぼ無かったため。
トラック(商用車)での実用化でした。
一方、乗用車での実用化はドイツのボッシュ。
2年遅れの1997年に搭載を始め、
今やEUの多くのメーカーが採用しています。
さて、ここでVWの詐欺事件に戻ります。
アメリカで暴露された内容は、
試験の時だけ排ガス浄化装置を動かすソフトが搭載されている。
と言う事でした。正確には
燃料噴射システムをコントロールするソフト
なんですね。
このソフトを何処が開発しているかというと、
VWではなくボッシュ
燃料噴射装置とそれを制御するソフトは、別々に開発できませんので。
「VWの仕様書に従って作成した」
という事なんですが、
専門家なのだから仕様書を見たら、意味が分かるはず。
刑事罰には問われないかも知れませんが、道義的には
今回の違法エンジンは、VWとボッシュが共同で作り出したと言えるでしょう。
ボッシュは数多くのメーカーに納品しているので、
VWだけではなく、他メーカーにも広がる可能性があります。
さてVWは自社ホームページで、
違法なのは古いエンジンだけで、最新ディーゼルは大丈夫。
とコメントしています。
VWジャパンのリリースはこちら
日本マクドナルドの社長が行った、私は悪くないけど謝罪しますレベルでしたね。お暇な人は全文お読みください。
関係部分を抜粋します。
現在、EU域内で販売されているEU6ディーゼルエンジンを搭載したフォルクスワーゲングループの新型車両は、法的要件と環境基準に適合しています。問題のソフトウェアは、車両のハンドリングや燃料消費、排出ガスには影響いたしません。
ここに書いている事は
新型車両は、搭載している不正ソフトウェアに頼らず、EU6(ユーロの最新基準)をクリアしている。
私の読解力では、そうとしか読めません。
エンジンが新型に変わった。と言う事は、制御ソフトもバージョンアップしているはず。
なのに未だ不正ソフト搭載という事は、新たに開発した不正ソフトなんですよね。
目的は一つしかありません。
EU6基準 Nox0.08以下 アメリカ基準 Nox0.44以下
ユーロの最新基準を持ってしても、アメリカの倍近くユルいのが現実。
つまり不正ソフトを新規開発したのは、アメリカ基準対策(CACICOの想像です)
アメリカでは通らないから不正ソフトは載せとくけど、ヨーロッパでは使わないから問題無。
との声明だと理解しました。
VWは不正ソフトが基本仕様なんですね。
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