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2013年6月11日のアーカイブ
若い力
- 2013年6月11日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
CACICOの外壁を広めていきたい。
と考えた理由は、たくさんあります。
その理由の一つに「左官の復権」があります。
以前、家を造ると言えば、大工と左官の仕事でした。(木を山から切り出す人が入ったりもしますが)
ですが今では、家を一軒建てて、左官の出番がゼロ。
という時も珍しくありません。
室内はクロス、外壁はサイディング、玄関はタイル。
というのが至って普通。
左官の仕事は、あったとしても「勝手口のモルタル」や、「駐車スペースのコンクリート押さえ」。
これでは、仕事として「斜陽」と言って良いでしょう。
仕事は時代によって移り変わっていきますので、仕方がないことかもしれません。
ですが私の経験だけですが、家を建てたい人で「外壁の塗り壁が嫌い」という人はほとんどいません。
つまり需要はあるのです。
逆に、作り手の話をします。
「腕の良い左官さん」を探そうと建築業界内で声をかけるとします。
でも帰ってくるのは、「○○さんは上手だった」とか「もうやめてしまった」などという過去形の返事が多いのです。
左官業界も、仕事量の減少と共に職人さんが減っています。
特に、若い人が少ない。
それはそうだと思います。
仕事が先細りの中で、若い人を雇ったり、子供に後を継がせたい。等と思う人はいないでしょうから。
つまり、左官業界は「仕事の減少」と「職人の減少」が重なって、発生している。
という状況だと思うのです。
話長いですね。
すいません。
で、CACICOの外壁です。
湿式外断熱という分野は、「左官」がいないとお話にならないです。
断熱材を貼る、下塗りをする。仕上げ塗りをする。
その全てが、左官という技術を必要としています。(断熱材貼りは、微妙ですが)
ここ最近では、「不要」であった左官の技術。
その復権の鍵が、CACICOの外壁にあると思っています。
仕事があって、初めて人が集まってくる。
という訳で、若い左官屋さんが現場にいる。
というのが嬉しい、今日この頃です。
だって、塗り壁の家って、良いですもんね。
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