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2013年4月25日のアーカイブ

北向きの窓

今日、亀井歯科医院さんに歯科材料を納めている業者さんと立ち話をしました。

彼曰く「北向きの窓が良いですねぇ」

私が「なぜですか?」と問いかけると

「治療する時は、光の色が変わらない、北側が良いんですよ」

と話されていました。

私が解釈するに

北向きの窓から入る光は、全て反射光です。

北向き以外の窓は、すべて(どこかの時間帯で)直射日光が入る可能性があります。

南側は特に、パッシブという意味では冬にダイレクトゲイン(太陽熱)を取り入れたいです。

ですが、歯科医院となると話が違うようです。

少し住宅の話をします。個人住宅に求められる窓のあり方です。

南 できるだけ大きく。でも庇は欠かせない

北 南の風抜きとして、小さい窓が複数箇所あれば

西・東 窓が無くても無問題。

これが、す~ごくざっくりした窓の意味です。

当然、敷地と間取りによって変わるので、あくまで原則論です。

ですが、高断熱の家を考えているのであれば、考慮に値します。

高性能な家で怖いのはオーバーヒート(熱の取り過ぎ)だからです。

上記の理由を説明します。

南    冬のダイレクトゲインは必要だが、夏場は遮りたい。だから庇付きの窓。

北    ダイレクトゲインの問題は無いが、断熱的には壁より落ちる窓は小さい方が良い。

西と東  太陽高度が低いので、庇の有無にかかわらず夏場でも日差しが射し込んでしまう。

一言でまとめると

春~秋のオーバーヒートを防ぐポイントは、南の庇と、西東の窓サイズ

「西日対策」の必要性はご存じの方も多いですが、

「太陽からの熱量」という意味においては、東も西も同じ。

日中の温度上昇にプラスされるため西日が強いと感じるだけで、太陽の熱量自体は変わりません。

さて、CACISU中央公園に話を戻すと、北窓の効用はもう一つありました。

それは「ピクチャーウィンドウ」として適していると言う事。

借景を楽しむには、北窓は最高です。

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